NPOリンクトゥミャンマーでインターンをしています、井上明香里と申します。現在横浜市立大学国際教養学部2年に所属しています。
もともと国際協力や在日外国人に興味があり、大学生の間に国際協力に携わることができないかと探していたところ、リンクトゥミャンマーでインターンを募集しているのを見つけました。
現在はインターンを通して、NPOでの事務作業を教えてもらうとともに、記事やブログを書かせていただき、在日ミャンマー人やNPOの業務について学ばせていただいています。
在日外国人について調べたことはありましたが、在日外国人と関わる機会がほとんどなかったので、インターンさせていただきながら、理事長のお話やNPOの業務のなかで在日ミャンマー人が実際にはどんな困難に直面しているのかを学んでいます。
例えば、商品の返品に同行してほしい、口座開設を手伝ってほしいなど、日本人なら何の困難もなく行えるような、日常生活の些細なことについても、言語や文化の壁があるために在日ミャンマー人は 支援を必要としていると知りました。
そして、新型コロナ感染拡大の状況下で経済が停滞したことで、在日ミャンマー人の状況はより深刻であることも知りました。
多くの在日ミャンマー人が職を失い、困窮していると学びました。
そして、コロナの影響はNPO業務にも及び、感染防止のために人と人との適切な距離を保つにはかつての事務所ではあまりにも小さいという問題が生じました。
新事務所への移転が行われた今も、まだ家具などの物品がそろっておらず、事務所移転が完了したとは言えません。
在日ミャンマー人へより充実した定住支援、文化交流支援を行うため、スタッフが安心して働ける環境を整えるため、どうかご協力よろしくお願いいたします。
井上明香里