2017/10/13 16:28

 

 

【コンテンツ紹介②】
顔さえ見えていればいいのか。 〜食の透明性の本質を探る〜
【基本情報】

場所:エリアA

時間:13:00 ~ 14:00

申込:不要

 

【概要】

「顔が見える」ことは、いつしかマーケティングの手法に成り下がってしまった。顔さえ見えていれば良いのか、あるいは顔を通して何を見せたいのか。食を提供し、それを選ぶ際の本質を探るために、各セクターの「透明性」に対する思いを聞き出す。

 

【パネディスト】

Stacey Givens Side Yard Farm

サイドヤードファーム&キッチンの農場主兼シェフ。アメリカ・ポートランド北東部の住宅街にある農場では、スタッフとボランティアが一 緒に多品種の野菜を栽培している。農産物は地元レストランに卸 し、シェフたちとの関係を大切にしている。市内の複数の人気レ ストランの厨房で働いた経験を活かして、ポートランドで最初の アーバンファームを設立。自家農場の作物を使ったケータリング業やサパークラブも運営。チーズ、シャルキュトリー、ヴィネガー、 花粉、スパイスやピクルスもすべて自家製。

小倉健太郎宮内舎

島根県松江市出身。『宮内舎』代表。島根県大東大東町の阿用地区と佐世地区の農家と協力し、地域のお米を“玄米麺”に加工しで販売する。大学在学中、東日本大震災の復興支援に携った際、手に職をもっている人たちの復興への早さ、逞しさを感じ、『手にタコをつくる仕事』に憧れを抱く。大学卒業後は京都のお豆腐屋さんに就職。正直な“食”づくりの現場で仕事をする。その後、約3年前に島根県に帰郷し現在の仕事を始める。


秋元里奈 食べチョク

神奈川県相模原市の農家に生まれる。慶應義塾大学理工学部を卒業後、株式会社ディー・エヌ・エーへ入社。webサービスのディレクター、営業チームリーダー、新規事業の立ち上げを経験した後、スマートフォンアプリの宣伝プロデューサーに就任。2015年より、業務と並行し実家で保有している遊休農地の活用方法を検討開始。その中で農業分野の課題に直面し、起業を決意。2016年11月にvivid gardenを創業し、オーガニック農家のマーケットプレイス「食べチョク」を開発・運営。



Sinae Jang 농사펀드(Farming Fund)

농사펀드(Farming Fund)企画・編集担当、スローフードユースネットワーク韓国の発起人・代表。2013年、アジアの食の横断型イベント「Asio Gusto」にてイベント企画を担当する。その後、在韓外国人を対象としたCSA(Community Supported Agriculture)の総括マネージャーを務める。現在は、農産物の作付けをクラウドファンディングで公開しサポーターを集める、新しいスタイルのCSAを提案するプラットフォーム、농사펀드(Farming Fund)で企画・編集を担当。スローフードユースネットワークとしてアカデミーも主宰する。