2017/08/11 18:49

遅ればせながら…8/6日曜日。

いってまいりました、第54回桐生八木節まつり・桐生祇園祭。
有鄰館のある本町二丁目の祭礼屋台に、
久保田寛子、藤原理恵子、渡部愛、そして桐生出身大友美香子の四人で立たせていただきました。

初めて有鄰館を目にした時も、
「うわーーーっ、何だこの素敵空間は!???
ここでやらせていただいちゃっていいの?いいの??うわっこの造りかっこいい!!!」
と思ったものでしたが、
今回も、祭礼屋台を目にして、
「うわわわっっ、素敵ーーっ。龍が!!!鶴が!!!
何じゃこの素敵空間は!????ほえええぇぇぇー!!」
と、大興奮致しました。
(語彙力ゼロでスミマセン。。龍の木彫刻、鶴の襖絵が素晴らしいのです。)

この祭礼屋台、毎年同じ町で出しているということではなく、
桐生本町の一丁目~六丁目が持ち回りで、当番町となった年にのみ出すことができる、
六年に一度しか会うことのできない祭礼屋台だったのです。
そんな貴重な機会に屋台に立たせてくださった本町二丁目の皆さま、本当に有難うございました!!

四人でやったのは上毛かるたパフォーマンス。
『上毛かるた』ご存知ですか?
群馬っ子ならみーんな知っている、群馬の名物や歴史を綴ったカルタです。
~風にのったカルタが導く先はかの地、有鄰館~
そんなパフォーマンスの様子は、
当日ゲリラ的にIQ5000のツイキャスで配信されていたようです。


そして駅までの帰り道。
ずらりと並ぶ提灯、沢山の出店。
町(丁)ごとに流れるお囃子、八木節の謡い、競い合い。
予想を遥かにこえた規模のお祭りでした。

八木節のリズムに揺れる桐生の方々のひといきれ。
大友もふわりふわり、歩きながら踊っていました。
すれ違った地元の方も、ふわりふわり。
あぁ、この土地の方の血の中にはこのリズムが生きているのだなぁ…

人々の熱気と、脈々と続くお祭りの文化
東京で生まれ育った私にとってはなんだか、なんだか羨ましい一夜でした。
でも楽しかったなあー!

おやすみなさい、また六年後まで。

 

渡部愛

(撮影:石澤知絵子)