おつかれさまです。プロジェクトオーナーの泉です。(^ ^)
応援ありがとうございます!
今回は8/11に行われました、HSR九州サイクルロードレースに参戦して来ましたので、そのレポートを投稿致します。(^ ^)
HSR九州サイクルロードレース2017 第3戦レポート
https://m.youtube.com/watch?v=X0guHSIl8Moレース動画
開催 8/11(祝)
会場は熊本県菊池郡大津町にあります、HSR九州。
今回の第3戦はプロ1人が参戦。
今回の目標
①プロの動きを観察し、一つ一つの反応にしっかり対応していく。
②一桁順位を取ることに集中し、展開を予想しながら狙っていく。
③いつも当たり前にしていることではありますが、最後の一周は全てを出し切る。
この3つの事を目標に挑みます。
AM4:30
準備をした荷物を車に積み込み熊本へ。
AM7:00
会場、HSR九州に到着ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
AM10:20
チャンピオンクラス予選スタート!
予選は約2.3kmのコースを3周で争い、
上位20名が決勝に進むことが出来、20位以下は1つ下のエキスパートクラスで走ることになります。
毎回、この予選はインターバルで選手との削り合いが発生するため、レース前のウォーミングアップはとても重要です。
ウォーミングアップでは、綺麗なペダリングを体に植え付ける感覚でゆっくりとペダルを回し、少しずつペダルの回す速さを上げて行くアップをします。
ここで少しでもギクシャクしてしまうようなペダリングが発生した場合は、また1からゆっくりと上げていくといったことを約1時間繰り返して準備を整えて行きます。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
これをするのとしないとでは、レース中のパフォーマンスにかなりの差が出て来ます。
◯予選レポート
スタート直後、毎回インターバルのように一気にペースの上がるこのコース。
今回も同じようにインターバルが掛かるだろうと予想をして強度の上がる準備を体に知らせておきながら速度を上げる準備をしていました。
が、今回は予想がハズレ、スタートからサイクリングくらいの速度(38km/h)で1周回目を走り終えます。
(嫌な予感。。)
二周回目では少しずつペースは上がりましたが、それでもまだまだ余裕のある状態で二周回目をクリアし3周目。
『あぁ〜、嫌なパターンだ。これは最後のストレートで温存爆発ダッシュだなぁ…。』と気持ちに焦りを覚えます。
そして、大体の選手が悟ったでしょう。。
ペースは一気に上がり(44km/h前後)、先頭に行こう行こうと皆入れ替わって行きます。
ゴールまで残り1km。
この位置から徐々に前に行こうと自分は動き出し、少しずつ前に移動して行きます。
ラスト500mのところで先頭から15番代に位置。もう少し上がりたいなぁ、と隙を狙っていると、ここで最もやってはいけないシーンが訪れてしまいました。
右側から抜こうと準備をし、いざ前に出ようとした瞬間。。!!!
急に右から前に行きたい列車が連なり、前に出られない。Σ('◉⌓◉’)!!
すぐさま強引にその列車に乗るも、時は既に遅し。最終コーナーでざっと数えると24、5番代。
ヤバいっ。
これはやばいっ。
そう感じ、すぐさま普段ペースの上げる30mほど手前から無理矢理に自分の位置取りたいスペースをこじ開け、
最終コーナーを抜け出したゴール前ストレート250mで数人を抜き、そこから全力ダンシング(立ち漕ぎ)で順位を少しずつ上げゴール。
ゴール後、すぐに頭を上げ前にいる選手の人数を数える。
1.2.3.〜20.21?23?
『あちゃぁ〜。。位置取りミスってしもたー。。』
それから20分後。
リザルト(結果)が貼り出され、結果を見に行きます。
結果は…
…18位!!!.°(ಗдಗ。)°.なんとか決勝進出できました。
今回はいつも以上に序盤のペースが遅く、他の選手の体力を奪えていなかったことが原因で最後の周回に目まぐるしく順位が変わり、
危うくチャンピオンクラス決勝を逃すところでした。
こういった経験を次に活かし、またしっかりと予選通過の出来る位置を取りたいと思います。
◯チャンピオンクラス決勝
約2.3km×25周=57.5km
スタート!
一周回目。様子見のサイクリング。
かと思いきや!一周回目の残り1kmから1人がアタック(逃げ出す)!!
『あぁ〜、行ったなぁ。』と思い、すぐに追いつくと容認した自分を含めたグループ陣は1分半程のペースを維持して走行。
ですが、この1人がプロ選手。
何名かの選手で集団を引き連れて追い付こうとペースアップを図りましたが、集団内ではすぐに温存に走る選手が現れてしまい、
前を引いていた選手もすぐにそれを読み取り追うのを止めてしまったことで、差が縮まらずに気付いた時には時既に遅く、最後までプロの選手は逃げ続け優勝をしてしまいました。
ここで1つ目の目標は達成出来ずに終わりました。
ゴールまでの間、集団グループの中ではある程度のペースを維持したまま周回を重ね、
今回は一桁順位に入ることも目標としていたため、普段とは違う位置であまり前に出る走りをせず、自分はひたすらに温存の走りを繰り返していました。
残り8周回。
『温存していたつもりが、以外に足を使ってる。。』
足に攣りが発生。
今回のレースは、1週間ほど前に新しく発見した走法をしていたことや、向かい風の強い中で平均速度が39km/hを記録し、
普段よりも筋肉を酷使していたことに気付かずに走行していたために、思った以上の疲労が発生していました。
そのままペースは落ちることなく集団内で展開されていくアタックに乗り続け、残り4周回目に入ります。
残り4周回。
約500m地点のコーナーで前方に位置していた選手が落車(転倒)!!
グループの選手達はコーナーで転倒した選手を上手く交わし、すぐに落車により前に出ていた数名の選手を捕まえようと追います。
すぐに数名の選手は集団に吸収され、残り2周回。
残り2周回。
ここから集団から千切れて行く選手が少しずつ現れ、遅れて行く選手に自分が乗らないよう位置取りを考えて走ります。
『とりあえず足が…。』
残り1周回。
『あと一周、なんとか保ってくれ。』
ペースは上がり、激痛の出る足をダンシングでなんとかカバーし集団内で走行。
そこから更に残り1.3km辺りからのペースアップ。
これについて行こうとペダルを回しダンシング。
がその時、一瞬足が動かせなくなるほどの激痛により10秒程度足が完全固着。
もう少しでいい。一桁が欲しい。
差が開いても尚、前に追い付きたい。
そういう気持ちで左足の固着を腰の力と右足に残る力でなんとかペダルを押し込み、最終コーナー前のストレートへ。
その頃には集団は30mほど前に。集団内で大落車でもない限りは追いつけない。
そう思いながらも可能性は捨てず、ただ1人でも多く抜く気持ちで走り続け、最後のコーナーへ向かいます。
そして最終コーナーへ進入した際、一瞬記憶が飛び、コース端の縁石に乗り上げ、落車をしかけるも体にくる衝撃からパッと意識が覚めそれを回避。
そのまま姿勢を崩さないよう縁石を抜け、残り250mのストレートを走りゴールしました。
『なんて情けない走りだ。』
そのままゴール後は意識がもうろうとする中、車の元へ戻り足は完全に動かず、意識もボヤけた状態で倒れてしまいました。
40分ほど起き上がれず、腰、膝裏、太もも、腕、手、と筋肉は攣り、
ぼーっとしている中で万全な状態で挑んだ熱中症対策も足りないほどだったらしく、脱水症状になっているなぁと倒れている時に思いました。
翌々日病院に行くと、左足は肉離れ。
まだまだ成長は出来ると楽しみにもなり、今回の大会は終了しました。
応援、ありがとうございました 。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
次もまた頑張ります!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ