2021/02/09 10:38

みなさん、こんにちは。クラウドファンディングの期間も残り1カ月を切りました。花あかりの開催に向けて、着々と準備が進んでいます。

そのなかで、新たな出会いがあり、リターン品を追加できる運びとなりました。今回は、その詳細についてみなさんにお知らせしたいと思います。

花あかり当日のお花をみなさんのもとへ

いままでお伝えしてきた通り、このプロジェクトはコロナ禍で発生した「フラワーロス」という問題の周知・解決をめざしています。そのため、使用されずに廃棄となるお花を少しでも減らすべく、花あかり当日は境内にたくさんのお花を飾る予定です。

また、潮音寺が地元の青年会議所と連動して「SDGs(持続可能な開発目標)」を意識した活動をしていることから、このプロジェクトでもサステナブルな要素を取り入れたいと考えていました。

そこで、木やロスフラワー(廃棄されたお花)をアート作品やアクセサリーなどに加工するプロジェクト「non waste」からフラワーサイクリスト・Yayoさんにお声掛けしました。

Yayoさんが号する“フラワーサイクリスト”とは、「フラワー」と「アップサイクル(素材を単に再利用するのではなく、付加価値を持たせて新しい製品にアップグレードすること)」とをかけ合わせた造語です。

花あかり当日に飾られるお花をそのまま廃棄せず、Yayoさんに加工していただくことで新たな価値を生み出し、より長くお花を楽しもうという試みが始まります。

追加されるリターンは4種類。イベント当日、実際に境内で使用されたお花をお届けし、みなさんの心に長く想いが残るようなリターンにできればと思っています。

1.さらなるアップサイクルの可能性も! ドライフラワーの詰め合わせ

まずは、ドライフラワーをそのままお届けする「花あかりお任せドライフラワーセット」。サイズ別にS/M/Lと3コースを用意しています。

段ボールにそのままお花が入った形でお送りするので、まずはドライフラワーに触れてみたいという方、自宅にあるお皿やインテリアと組み合わせて自由に使いたいという方におすすめです。

また、加工用の花材としてもご利用いただけます。そのまま飾るだけでなく、流行中のハーバリウムやリースに加工するなど、様々な活用法があります。

お花の種類や色、形は完全にお任せになるので、届いてからのお楽しみです。

2.インテリアに最適なフラワーボックス

18cm四方の木製ボックスにたくさんのお花を詰め込んだ「nonwaste Yayoコラボ 香り付き花あかりドライフラワーボックス」は、置くだけで何通りもの楽しみ方ができます。

底には茨城県産のウッドチップが敷き詰められており、お花のもちがよくなるのはもちろん、防臭・防虫の効果も。

ボックスにはYayoさんが配合したオリジナルアロマを使用。パチュリやローズマリー、レモンなどの成分を配合した爽やかな香りです。

3.アロマストーン付きの香るボールペン

続いて、花あかりで使用したお花をドライフラワーに加工し、ボールペンに閉じ込めた「nonwaste Yayoコラボ 香る花あかりハーバリウムボールペン」です。

お花を専用の油に詰めることで、見た目に美しいだけでなく長期保存も可能となるハーバリウム。Yayoさんが1つひとつ手作業で加工し、ボールペンにしてお届けします。

先端にはアロマストーンがついており、パチュリやローズマリーなどを配合した爽やかな香りをお楽しみいただけます。ご自分で使うのはもちろん、プレゼントにも最適です。

さらに、押し花を使用した栞もセットでお届け。様々な角度からお花をたっぷり楽しめるコースとなっています。

4.ブーケライトでいつものお部屋に彩りを

最後は、ドライフラワーをブーケにしてLEDライトをはめ込んだ「nonwaste Yayoコラボ 花あかりドライフラワーブーケライト」です。

中心に配置されたLEDライトを引っ張ることで明かりがつき、間接照明として使用できます。明かりでお花が照らし出され、お部屋がたちまち華やかに。LEDライトなので熱くならず安心して使用できるのも嬉しいポイントです。

寝室や1人暮らしのお部屋を華やかに照らすとともに、お花の香りでリラックス効果も。たくさんのお花を使った大ぶりなブーケは贈り物にもぴったりです。

お花と想いが残るイベントに

花あかりで使用されたお花を再利用し、新たなリターンとしてみなさんにお届けできることは、ロスフラワーを減らすための取り組みとして大きな意味を持っています。

それと同時に、このイベントがその場限りではなくみなさんの心に長く残り、震災の記憶やフラワーロスへの関心を失わせないことにも繋がるはずです。

花あかりというイベントが、少しでも多くの方に届くように。残り期間は長くありませんが、開催に向けてより一層、広く発信をしていきたいと思います。