3Dスペーサーの効果を体感してもらうために、全国泊まり放題のaddressに2/15から登録しました。
「全国★3D体験会の旅」最初の週は、京都。
京都にはaddress拠点が8箇所ありますが、2/15〜21の期間で4箇所に滞在しながら、3Dスペーサー(セミオーダーSサイズ)を体験していただきました。
体験会は、コロナ禍なので集客して大勢の方向けにイベントをする形式ではなく、address拠点でご一緒したaddressメンバーさんに、自己紹介がてら3Dスペーサーや足の3Dデータが取れるスマホアプリの現物をお見せしながら体験して頂きました。
やり方としては、片足だけ3Dスペーサーを試着してもらって、歩いてみて左右のフィット感の違いを体感して頂きました。
みなさんに共通するのは「靴がついてくる感覚が新鮮」ということ。
そんなんです。
みなさん、自分だけの感覚なので「靴のフィット感ってこんなもん」と思ってらっしゃいます。
フィット感って、目に見えて「良い悪い」を見比べることが難しいものです。
シューフィッターとして、お客様が選ばれたお靴とお足のフィット感を確認するときは「靴の上から触って足のあたりから判断」しますが、最終的な判断はお客様自身の感覚になります。シューフィッターがいないお店だと完全に履いてみての自分の感覚のみで決めることになります。
どこにもあたらない緩めの靴を選ばれる方が増える要因も、実はその辺りにもあります。
(緩めの靴がなぜ良くないかは、本文をご参照ください)
また、シューフィッターさんが入念なパッキングをしてくださるお店だと「靴選び」から「靴の内腔環境作り」にバージョンアップします。が、インソール部にパッキングする技法だけでは解決しない「かかとアンマッチ問題」があるのです。3Dスペーサーは、「良い靴選び」→「良い靴内腔環境作り」の次のステップ「靴に合う足へ補正する」ことを目指しています。
この旅では、3Dスペーサーの体験をして頂くとともに、全国のシューフィッターさんがいるお店をお訪ねて販売の現場での「アンマッチ問題」への取り組みのご苦労なとお話を伺おうと思っています。
今週は、奈良県奈良市のならまち界隈に出没する予定です。
3Dスペーサー体験をご希望の方は、ご一報ください。