2021/01/17 15:54

【感謝!130万円突破しました】
先月末に始めたこのプロジェクトもおかげさまで支援金額131万円支援者数202人となりました!
支援者さまが200人を超え多くの方に支えられ非常に嬉しいです。
あと2週間期間がありますが、プロジェクトの成功に向け僕自身も頑張っていきたいと思います!(SNSシェアなど非常に励みになります)

「本の内容が気になっている」という方も多いと思いますので、実際に読んだ人の感想・コラムを掲載します。(原稿整理を全くかけていない状態のため、出版の際は内容や文言に変更が入ります)

今回の著書は7章構成で各章の末尾に実際に僕が一緒に仕事をしている人や研修会を受講した方の"コラム"を掲載しています。

今回の公開コラムは「第6章 ファン化させる最後のひ一押しは信頼関係作り」の掲載コラムとなります。
筆者の小島さん(仮称)は外資系の金融機関に勤務しており、僕のプレゼンテーションセミナーを受講、プライベートでも懇意にさせていただいている方です。

読んだ感想などスクショとともにSNSでシェア頂けると嬉しく、大変励みになります。
#全力でエゴサしてます

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第6章 《コラム》 セミナー受講者インタビュー 小島 健(仮名、外資系生命保険会社営業)
-生命保険営業でも活かせた実演販売士のファン化の技術-

 私は外資系生命保険会社で完全歩合制の紹介営業をしているが、著者である御子神氏の記す「お客様をファン化する」ことは,、普段の営業活動の中でも非常に重要なものであると理解している。なぜならば、日本には「人口減少」と「高齢化」という大きな壁に直面しているからである。

 「新規顧客の拡大」をすることで業績を伸ばしてきたこれまでのビジネスモデルは、これからの日本では特に再現性のないものになるだろう。総務省などの推計によれば、2008年時点で1億2808万人だった人口は、2060年には8674万人まで、約4,000万人減少すると予測される。そうなればどれだけ現在の市場規模が大きい業界でも、約2/3の大きさまでスケールダウンすることは想像に難くない。また今後も高齢化が進めば「資産寿命」を延ばそうと蓄財を加速させる高齢者は多くなる。消費行動自体が減少する可能性が高いのである。

 そこで重要になるのが本書、御子神氏の記すところであるお客様を「ファン化」する技術である。いかに少ない接触回数で、かつ短い時間で、出会ったお客様を「ファン」として育てることができるか。顧客ひとり当たりが一生涯で自分のサービスに対して支払う対価をどれだけ大きくできるかが重要になるということである。「追加契約」や「リピート」、「常連客」が今後ますます売り上げの中心となることは間違いない。

 もちろんこれは本書にも書かれているように、決して天性の才能などではなく、「伝え方」を習得することにより誰もが獲得できる可能性のある「新時代のビジネススキル」である。つまり体系的に学習することができれば、確実に再現性を持ったビジネス戦略として構築できるのである。そういった観点で、本書では単なる表面的なHow toだけではなく、行動心理学、社会学、脳科学などの観点から、実例を交えながらWhyを理解することで、より論理的かつ実践的なスキルの習得を可能にしてくれる。新時代のビジネスマンには必須の一冊である。御子神氏が若くして実演販売業界やSNSでのマーケティングに成功して言うエッセンスを、ぜひ盗みたいところだ。