先月行った鼻中隔湾曲症の手術、
全身麻酔で行った。
過去に、
目に関係する顔面の手術が3回。
いずれも局部麻酔。
顔にメスを入れる、
痛くはないとはいえ
局部麻酔は意識があるだけに
相当怖い。
一度は途中で麻酔が切れ、
気絶するほど痛かった。
でも今回は全身麻酔。
気持ちは楽だった。
意識がないうちに
手術も終わるなら楽勝。
でも、
「全身麻酔から目が覚めない」
などという、
万が一の事態もあり得るとのことで、
そこだけが不安だった。
「俺はまだ死ねん!
必ず戻ってくる!」
と誓い手術台に乗った。
全身麻酔の点滴を打たれ、
ここにきて少し恐怖が…。
看護士に不安を悟られてはいけない!
「杉田さん大丈夫ですか?」
などと声を掛けられるようではダメだ!
堂々とせねば!俺は全然余裕だ!
と、落ち着いた振りをしようとした。
…………
気付いたら手術終ってた(笑)
いつの間にか寝てた(笑)
全身麻酔恐るべし(笑)
全身麻酔中、
死を疑似体験できるとか、
三途の川が見えるとか、
不思議体験が起きるかも…
と聞いていたので、
それにより何かが覚醒し、
隠されていた能力が開花し、
人生が激変するのでは!?
と、密かに楽しみにしていた。
…しかし、
な~んにも見れなかった(笑)
熟睡してるのを起こされた、
というだけだった。
でもまあ無事に終ったことに感謝。
その後の経過もよく、
鼻呼吸がすこぶるしやすい。
声も鼻にかからず出しやすい。
睡眠も深く、
日中眠くなることはなくなり、
居眠り運転を堪えることもなくなった。
執刀医の先生には本当に感謝。
さすがプロ!
鼻呼吸が快適なことに
感動を覚えていますが、
プロって、
何かしらの感動を与えることだと
改めて感じました。
うちのジムの選手、
鼻中隔湾曲症にならないよう
ディフェンスを強化すること、
そして、
感動してもらえる試合が出来るような
選手を育てていきたいです。