本プロジェクトは総務省がふるさと納税の活用の拡充のために実施している支援策のひとつ「ふるさと起業家支援プロジェクト」の対象となります。詳細は総務省サイトをご確認ください。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/support/
このプロジェクトは、ふるさと納税制度(個人)による税額控除の対象となります。寄附額のうち2,000円を超える部分の額が税額から控除されます。控除額は個人の収入等によって上限金額が決まっており、下記リンク先で目安金額が計算できます。正確な金額については、お住いの市区町村へお問い合わせください。
https://fbyg.jp/furusato-tax#simulation
本プロジェクトに寄附をすることで、実質2,000円で地域を応援しリターンを受け取ることができます。
▼CAMPFIREふるさと納税の詳細はこちら
https://camp-fire.jp/channels/furusato
※税額控除を利用するには、確定申告か、ワンストップ特例申請書の提出をすることが必要です。
※寄附(ふるさと納税)を行うと、本プロジェクトの場合は3月頃に寄附した自治体から寄附金受領書(確定申告用)が届きますので、大切に保管し所定の手続きを実施してください。
はじめに・ご挨拶
はじめまして。とやま起業未来塾16期、卒塾生の大橋(Big Bridge)です。
今回令和2年5月から11月までの約半年間、とやま起業未来塾に通わせていただきました。この半年間は私にとって、思い出深い半年になりました。大人になってもこんなに楽しいことがあったんだぁ、と思えるような時間でした。この場をお借りして、富山県庁の皆さん、講師の方々、応援団の皆様、学士会の皆様、クラスメイトの皆様、ご指導していただいた前職でお世話になった皆様や諸先輩方、そして半年間支えてくれた家族に感謝いたします。
私のコースは、「未来ビジネス創造コース」でした。メインの呉先生(株式会社TNPパートナーズ代表取締役社長)と、羽田野先生(株式会社フォーワン代表取締役)、そしてクラスメイト4名(三協経営パートナーズ の嶋さん、UNIQUERの熊本さん、ライフドアの藤井さん、TOYAMATOの中谷さん)に刺激を受けて、自分のアイディアや妄想(夢)を言語化、具体化していくことができました。令和2年度の未来塾はコロナ禍で、他のクラスの様子や講師の方と親睦を深める機会が少なかったのが残念ですが、そんな中でも かけがえのない仲間に出会たことは自分にとって財産となりました。
(左より:大橋、藤井さん、呉先生、羽田野先生、熊本さん、中谷さん、嶋さん)
入塾したときから皆勤賞だけは絶対に取りたい!と思い一度も休むことなく、毎週土曜日の午後は予定を入れずに通い続けました。そして無事に皆勤賞を取ることができました。
(一柳塾頭(株式会社一柳アソシエイツ 代表取締役社長)から皆勤賞をいただきました。)
私はこのとやま起業未来塾の最終発表会で「医薬品産業の未来にBig Bridge(大きな橋)を架ける」という題目にてビジネスプランを発表いたしました。そして、皆勤賞に加えてなんと最優秀賞をいただくことができました。正直、緊張のあまり受賞のときのことはあまり記憶にないですが、本当に名誉な賞をいただき、感無量です。
(左より:一柳塾頭、新田名誉会長(富山県知事)、大橋、水口塾長(立山科学工業株式会社 代表取締役社長))
このプロジェクトで実現したいこと
とやま起業未来塾の授業で資金調達の一つの手段として、クラウドファンディングを学びました。しかし、自分のビジネスプランはB2Bなのであまり関係ないなぁと思って授業は聞き流していました(笑)。しかし、クラウドファンディングの機会をいただけることになり、自分のビジネスプランやプロジェクトを、このページをご覧になられていらっしゃる方々にどのようにして伝えたらいいのかと思い悩んでいました。
私がこのプロジェクトで実現したいことは、日本と世界の医薬品産業の未来に貢献できるようなITデータベースの開発を完成させたい(完成度の高いものにしたい)ことです。
プロジェクトをやろうと思った理由
私は化学メーカーと医薬品を製造する会社で原料の調達を担当してきました。私が思う原料購買の使命は、品質・納期・価格において競争力のあるメーカーから調達し、自社の製品を安定的かつ低コストで生産することだと思っております。中でも一番大切なことは、自社の製品の安定生産、お客様への安定供給だと思っております。
原料購買に携わる中で、予期せぬメーカーでの事故や生産トラブル、自然災害など、また原料の納入はされたものの受入試験でスペックアウトという経験を何度も経験いたしました。その都度、代替メーカーや代替品の調査を各社に電話やメールで問い合わせをしていました。
多くの情報をオンラインで取得できる時代において、化学メーカーや取扱代理店をスピーディーに検索できる信頼性の高いデータベースが、日本には限られていることを痛感し、海外メーカーも含めて検索できるデータベースを開発しようと思い立ちました。
とくにデータベースの開発において、「シンプル」「スピーディー」「マッチング」の3つの機能とコンセプトを兼ね備えたものになるよう心掛けました。
シンプル:
だれでもアクセスでき、化学的な知識がなくても検索可能なものにいたしました。文系の方や化学的専門知識がなくても検索可能なものを実現しました。
スピーディー:
固有の物質ごとに割り振られた番号(CAS番号)を入力するだけで、製造しているメーカーや取り扱いの販売業者(商社)が瞬時に検索できます。どこが製造しているのかを電話やメールで問い合わせをせずに済み、時間短縮につながります。
マッチング:
データベース内に、メーカーや商社の口コミやレビューを閲覧できる機能を拡張させます(※)。これにより、購入者と販売者のミスマッチを減らせることが可能となると思っております。私は、家電や趣味のものを購入する前はアマゾンのレビューを、外食する際には食べログなどのレビューサイトをみてから行きます。(妻に怒られないようにするためです(笑)。)しかし、化学品を購入し継続使用する前には、残念ながらそのようなサイトがなかったため、直観や経験に頼らざるを得ませんでした。そして、私は多くの痛い目にあいました・・・。実際に購入して使用した方の率直な意見やレビューを参考にすることで失敗の少ない原料選定ができるのではないかと考えております。
※今回のプロジェクトを通じて集められた資金により、このレビュー機能の制作費用に充てさせていただく予定です。
開発されたデータベースにより、少しでも日本と世界の医薬品、そして延いては化学品産業を前進させるものとなることを切に願っております。
(左より:大橋(ドイツ系化学メーカー時代)、当時の日本法人CEO)
これまでの活動
とやま起業未来塾での通塾中に、ITデータベースを制作できるような会社を探していました。そんな中で、卒塾生の方から、富山に本社のあるITシステム制作会社のご紹介をいただきました。また、ホームページの作成も氷見市を中心にご活躍されておられるoffice884の代表である林さんにお願いしています。
All Toyamaのメンバーで、このプロジェクトを完遂させたいと思っております!
資金の使い道
今回のプロジェクトでの目標額を、主にデータベースの改良版の制作と、ホームページの作成費用に充てたと思っております。
概算の内訳として以下にお示しいたします。
1.データベースの改良制作:約20万円
2.ホームページの作成:約20万円
3.返礼品:約20万円
4.CAMPFIRE手数料:約9万円
5.その他(サイト運営維持費など):約6万円
(合計:75万円)
リターンについて
返礼品については、地元富山のボノールさんで制作したいただくMade in Toyamaのオリジナルノベルティをご用意いたしました。「シンプル」な文字とロゴマークを特徴とし、どなたにでも「マッチング」可能なデザインを心掛けました。男性でも女性でも着こなせるようなデザインにしていただきました。
・マグカップ
・Tシャツ、クルーネックスウェット、スウェットプルオーバーパーカ
の4つの中からお選びいただけます。
衣類の返礼品を選択された場合は、サイズ(S,M,L,LL)、衣類のお色(白,黒,グレー,ピンク)、印刷面(前面or背面)の組み合わせからお選びいただくことが可能です。
スウェットプルオーバーパーカ :
クルーネックスウェット :
Tシャツ:
実施スケジュール
データベースの改良制作:2021年2-3月を目途に改良Ver.の完成予定
ホームページの作成:2021年2-3月を目途に完成予定
最後に
正直言いますと、とやま起業未来塾には入塾前は全然期待していませんでした。地方の行政主導でやっていることなので、形式的なものだろうなぁと思っていました。怒られるかもしれないですが、最初は自己啓発になればいいかなという程度でした。しかし卒塾して、いまは本当に恵まれた制度と機会だったと振り返っています。もし自分ひとりの考えのみですと、まずデータベースの制作アイディアは思いつかなかったと思います。自分が一番苦手なITデータベース・・・、経験もコネクションもないのできっと諦めていたに違いありません。そんな分野でチャレンジさせていただき、しかも富山県さんのおかげでふるさと納税型のクラウドファンディングの機会までいただけたことに心から感謝しています。富山県内在住の方には返礼品を差し上げることはできませんが、控除対象ですので是非とも応援よろしくお願いします!
自分が生まれ育った富山で、そして富山から、少しでも医薬品・化学品産業の発展と前進に貢献できればと願います。最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
※ 本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
ふるさと納税型プロジェクト〜よくある質問〜
Q1:CAMPFIREふるさと納税とは?
A1:自治体の実施する公益性のあるプロジェクトへの寄附に対して、国の税制優遇を受けることが可能なプロジェクトです。税制控除とともにリターンの受け取りも可能なプロジェクトになっています。
Q2:税額控除はいくらくらい受けられますか?
A2:2,000円以上の支援をされた場合、本人負担額の2,000円を除いた金額が、収入等によって決まる上限金額まで、税額から控除されます。
上限金額については、下記リンク先で目安金額が計算できます。
https://camp-fire.jp/furusato/about#simulation
正確な金額については、お住いの市区町村へお問い合わせください。
Q3:支援する際に注意すべきことは?
A3:税額控除は、所得税や住民税を納めている方が対象となります。
税額控除を希望される場合は、ご家族の中で、所得税や住民税を納めている方が、支援していただけるようにご注意ください。
税額控除を受けるためには、寄附後に手続きが必要になりますので、ご注意ください。
また、支援者の住所、氏名が、確定申告の添付書類となる寄附金受領証明書に掲載される住所、氏名となります。
なお、支援者のお名前とクレジットカードのお名前が違う場合も、ふるさと納税の税額控除が受けられない可能性がありますので、ご注意ください。
Q4:税額控除を受けるには、どのような手続きが必要ですか?
A4:税額控除を利用するには、ワンストップ特例の申請書の提出か、確定申告をすることが必要です。
寄附(ふるさと納税)を行うと、本プロジェクトの場合は3月頃に、寄附した自治体から寄附金受領書(確定申告用)が届きますので、大切に保管し、所定の手続きを実施してください。
※ワンストップ特例申請書の送付をご希望の方は、お手数ですが、寄附手続き時にプルダウンより選択ください。寄附金受領証明書と合わせて用紙を送付いたします。
Q5:利用可能な決済手段は何ですか?
A5:このプロジェクトは、決済手段として下記がご利用いただけます。
クレジットカード(プリペイド式・デビットカードはサポートしておりません)
コンビニ払い
銀行振込(Pay-easy払い)
auかんたん決済
ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い
ドコモ払い
FamiPay
Paypal
PayPay
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