2021/12/05 17:13
ママのチーズケーキを始動して半年。オンライン販売を開始して3ヶ月が経ち店舗を構えます。
https://camp-fire.jp/projects/view/504311
なぜ僕がチーズケーキを売っているのか少しずつ想いを書き綴りました▽
大学進学の理由は教師になることでした。それも、自分の経験からおもしろおかしく英語について興味づけするような理想像がありました。
ですが大学3年目、ご縁があって Teach For Japan の短期インターンを経て人生が大きく変わり、すぐに教師になることを辞めます。
3ヶ月のインターンでしたが、いまもなお感じている課題意識は「経済格差」=「教育格差」になっている事実です。
つまりお金のない家庭に産まれた子どもはいわゆる良い大学に行く可能性が低く、良い就職先に行くことも難しいということです。
課題を感じていたものの当時の僕では何も動けませんでした。
教師を諦めた後、いち早く社会へ出たく、大学中退し不動産の営業職へと進みます。
営業を1年半経験し起業家の道を歩んだのですが、課題解決の方法が見えた訳ではなく、今とは別事業を運営してました。
2021年4月、 芳賀琴美 との出逢いが、僕が理想とする社会の実現へと少しずつ進めてくれます。
芳賀琴美は、シングルママの元に産まれ、漠然とシングルママのために何かしたいと言っており、僕の課題意識と合致する鐘の音が頭の中を駆け巡り、気づいた時には一緒にやろうと伝えてました。
最初のアイディアは「シングルママと先輩ママのマッチングサービス」今とは全く異なるアイディアでした。
でも、そもそもシングルママの繋がりも、お金も経験もない状態から、このサービスを作り広めることは難しいと判断し、芳賀が9年間家族のために作っていたチーズケーキをブランド化し、シングルママやパパ、そして課題意識を持っている方と一緒に働こうという想いでママのチーズケーキが誕生しました。
シングルマザーのために何かしたいという想いと、教育格差のない社会を作りたいという想いから産まれたママのチーズケーキ。
少しずつでも人の記憶と味覚に残りつつあります。
まだ雇用創出はできていないものの着実に前に進んでおります。
近い将来必ずや日本の社会をより良くする企業になります。