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【鶴岡市立加茂水族館】美しいクラゲたちをえさ代で救いたい

クラゲの展示種類数世界一の加茂水族館。新型コロナウィルスの影響により、一時休館を余儀なくされ、再開後も来場者数は従来の半分以下に落ち込み、依然厳しい状況が続いています。お客さまに癒しと笑顔をもたらす幻想的で美しいクラゲたちを守っていけるよう、どうかみなさまの温かいご支援を心よりお待ちしております。

現在の支援総額

9,561,489

191%

目標金額は5,000,000円

支援者数

911

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/01/21に募集を開始し、 911人の支援により 9,561,489円の資金を集め、 2021/02/20に募集を終了しました

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【鶴岡市立加茂水族館】美しいクラゲたちをえさ代で救いたい

現在の支援総額

9,561,489

191%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数911

このプロジェクトは、2021/01/21に募集を開始し、 911人の支援により 9,561,489円の資金を集め、 2021/02/20に募集を終了しました

クラゲの展示種類数世界一の加茂水族館。新型コロナウィルスの影響により、一時休館を余儀なくされ、再開後も来場者数は従来の半分以下に落ち込み、依然厳しい状況が続いています。お客さまに癒しと笑顔をもたらす幻想的で美しいクラゲたちを守っていけるよう、どうかみなさまの温かいご支援を心よりお待ちしております。

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多大なご支援のおかげで当初の目標を達成し、150%を超えました!ありがとうございます!

本プロジェクトへのご支援・ご協力、また興味を持っていただきありがとうございます。 

直径5mの水槽「クラゲドリームシアター」には、現在大きいミズクラゲや小さいミズクラゲなど様々なサイズのものがいます。大きいものはこれまでたくさんのえさを食べていますが、小さなものが大きくなるにはこれから多くのえさを食べなくてはなりません。

それだけ「クラゲドリームシアター」にはたくさんのえさが必要になります。

みなさまからご支援をいただいた目標を上回る支援金も活用して、よりたくさんのアルテミアを購入して多くのクラゲたちを成長させるために使わせていただきます。 


はじめに・ご挨拶

加茂水族館は、1997年にまったくの偶然から始めたクラゲ展示が大きな話題となり、現在では“クラゲ展示種類数世界一”を誇る水族館として全国的に知られています。特に、直径5mの円形水槽の中に約1万匹のミズクラゲを飼育展示しているクラゲドリームシアターはとても人気があります。 


しかし、昨今の新型コロナウイルスに伴い、GWの臨時休館、夏休みの入館規制、年末年始の自粛要請と続き、人気イベントの中止を余儀なくされ、来館者数は従来の半分以下にまで落ち込んでしまうというような大変苦しい状況にあります。水族館の運営には、飼育員の雇用や水質や水温の維持、クラゲたちのえさ代などたくさんの費用がかかります。今回、みなさまにクラゲたちのえさ代を支援いただければ、健康に美しく泳ぐクラゲたちを守ることができます。
このプロジェクトを成功させるため、どうかみなさまのお力添え、ご支援を賜りたく存じます。
加茂水族館の奥泉和也館長

加茂水族館のクラゲたち

クラゲの神秘的な美しさに魅せられ、進化を続ける加茂水族館。常時60種以上ものクラゲを展示し、その生態や魅力をわかりやすく伝えています。中でも「クラゲ解説コーナー」では、様々な成長段階のクラゲを間近で観察でき、クラゲのえさやその食べ方を見られるなど「クラゲのなぜ、なに?」を学ぶことができます。

■コティロリーザツベルクラータ
傘の中央が盛り上がっており、目玉焼きのように見えることから、英語では「フライドエッグジェリー(目玉焼きクラゲ)」と呼ばれています。成長すると口腕の先が紫に色付き、見る角度によって違った美しさを楽しむことができるクラゲです。

パルモ(仮称)
ウィーンのシェーンブルン動物園からポリプ(クラゲの受精卵が海底などに付着し、小さなイソギンチャクのような姿になったもの)を譲り受け、加茂水族館で繁殖したクラゲです。日本でも見られるのは当水族館だけと思われます。紫色の傘の縁がとても美しく、成長すると60cmから90cmにもなります。

アトランティックシーネットル
海水と淡水が入り混じった水域に棲む大型クラゲで、水槽では海水と淡水を混ぜて飼育しています。透明感のある白さが美しいクラゲです。

ミズクラゲ
奥泉館長が一番好きなクラゲです。世界中の海で見ることができるポピュラーなクラゲでありながらも、シンプルで美しい姿をしています。展示している水族館は多いのですが、大量に繁殖させることは現在の技術でも難しいのです。「クラゲはミズクラゲに始まって、ミズクラゲに終わると思っています」(奥泉館長)

■ シンカイウリクラゲシンカイウリクラゲは水深500~1000mという水深の深い場所で生活しています。最大で15cm程に成長するクラゲで、その名の通りウリ(瓜)型の形をしていることから名前が付けられました。特徴としては、櫛板という体表面にある毛を動かす際に光を反射することで綺麗に光っているように見えます。

■オワンクラゲオワンクラゲは、発光するクラゲとして知られており、このクラゲからはエクオリンとGFP(グリーン発光タンパク)が発見されています。エクオリンは、カルシウムイオンの 測定試薬として、またGFP は、その遺伝子を目的の遺伝子につなぎ蛍光マーカーとして利用されています。

■シロクラゲ
東北より北の寒い海に現れるクラゲです。庄内浜では4~5月に出現し、ポリプを10度以下で飼育すると大量にクラゲを出します。成熟すると4本の白い生殖腺が発達し、目立つようになるのが特徴。光に集まる性質が強く、照明を付けると一斉に光の方向に泳ぎだします。

クラゲドリームシアター
世界に誇る、直径5mの水槽「クラゲドリームシアター」。大小様々な約1万匹のミズクラゲが浮遊する、とても幻想的な光景が日常を忘れさせてくれます。

円柱型のクラゲ水槽「クラゲチューブ」
見る角度により、また違ったクラゲの美しさを演出してくれます。

加茂式水槽
奥泉館長が自ら設計した、オリジナルのクラゲ専用水槽です。底面の一部のコーナーに仕切り版を設置。板には3mmの穴が開いており、水流が太く均一に保たれるようになっています。設計図は特許を取らず無料で公開しており、現在では全国の水族館で使われるようになっています。


鶴岡市立加茂水族館の歩み 

加茂水族館は、1930年(昭和5年)に地元の有志者が出資し、「山形県水族館」として建てられました。昭和39(1964)年に新築移転し、年間20万人が訪れる県内有数の観光施設として賑わいを見せていましたが、1997年頃には、年間入館者数が9万人まで激減してしまいました。
閉館の危機に直面する状況の中、企画展として『生きたサンゴと珊瑚礁の魚展』を開くことに。その準備をしていた際、偶然、サンゴの水槽に3~4mmの小さな生き物が30個体程泳いでいるのを発見。それがサカサクラゲの赤ちゃんでした。えさを食べさせ、500円玉くらい大きくなった段階で展示をしてみると、お客さんが大喜び。「そこからクラゲがおもしろくなりました」(奥泉館長)


窮地を救った「サカサクラゲ」
クラゲに魅了された奥泉館長は、自ら海にクラゲを獲りに行っては水槽で展示。時にはクラゲに刺され3日入院することもありました。しかし、クラゲの展示が大きな反響を呼ぶ裏では、大きな課題がありました。クラゲをうまく飼育・展示するためには、水槽内に水の流れをつくる専用水槽が不可欠なのですが、それはとても高額なため、当時の経営状況ではとても買えるものではなかったのです。

そこで奥泉館長はこれまでに得た、クラゲ飼育のノウハウとアイデアをすべて注ぎ込んだ水槽を自ら設計し製作。専用水槽の10分の1の費用でオリジナルの水槽を開発しました。その後、何度も改良を重ね現在の形に。そしてその設計図は誰でも作れるよう無料で公開されています。「当時、クラゲの世界はまだ閉鎖的で、情報交換がスムーズにいっていませんでした。そんな中で、自分の作った水槽を同じように苦労している人たちに使ってもらいたかったんです」(奥泉館長)

加茂水族館の特徴

約1万ものミズクラゲが浮遊する巨大な円形水槽「クラゲドリームシアター」

さまざまな成長段階のクラゲを展示する「クラゲ解説コーナー」
世界各地から集まる常時60種類超のクラゲを展示

その他、地元・庄内浜や河川に生息する魚たちを展示したり、ゴマフアザラシとキタゾウアザラシが泳ぎまわる「アザラシプール」や 学生たちが集まる研究の場を提供する取り組みを行っています。


資金の使い道と実施スケジュール

加茂水族館には、たくさんクラゲたちがいます。水質の管理や、水温の維持、クラゲたちのえさ代や飼育員さんの人件費など多くの月間の維持費がかかります。
ご支援いただいた資金はクラゲの成長を支える費用として、えさとなるベトナム産アルテミアの購入費用に充てさせていただきます。アルテミアは、別名ブラインシュリンプとも呼ばれる小型の動物プランクトンで、ホウネンエビモドキ科というグループに属する甲殻類の一種です。通常、卵の状態で販売されており、ふ化させた幼生をえさとしてクラゲに与えます。数年にわたって代替えのえさを探し求めていましたが、他のえさでは水槽の水が濁り、クラゲの健康に影響が出るなどの理由からベトナム産アルテミアより優れたえさは見つかりませんでした。みなさまからのご支援をいただければ、水質を保ち、健康できれいなクラゲたちが泳ぐ姿を守ることができます。


●ベトナム産アルテミアについて
えさとなるアルテミアは産地によってもサイズや栄養価が異なり、「ベトナム産」のアルテミアは値が張るもののサイズが小さく栄養価が高く、水質も悪化しづらいためクラゲの成長促進に適しています。
クラゲたちが食べるベトナム産アルテミア※参考 目標金額として:ベトナム産アルテミア一年分 5,000,000円


応援メッセージ

橋本マナミさん

鶴岡市は自然が豊かで小さい頃は夏になると毎年、親に車で連れて行ってもらい、遠浅のきれいな海で遊んでいました。私たちにとって海は誇りであり生活の一部でした。
そんな山形の海に生息する生き物や、たくさんのクラゲを展示する加茂水族館は、市内の私たちにとっても大切な施設の一つです。加茂水族館がとても素敵な空間を提供されていることは知っていましたが、展示方法やえさ選びのこだわりにこれほど情熱を持っているということは実は知りませんでした。
私にはいま7か月になる子どもがいます。もう少し大きくなったら一緒に遊びに行きたいです。その頃にはアルテミアを食べてすくすく育ったクラゲたちが優雅に泳ぐ様を楽しみたいと思っております。
その日のためにもこのクラウドファンディングを通してクラゲのえさを支援したいと思います。皆さんも山形の宝であるこの加茂水族館のクラゲへの支援を是非とも宜しくお願いします。



リターンの紹介

【3,000円】オリジナルクラゲデジタル壁紙+お礼メッセージ動画
【5,000円】 オリジナル缶バッジ+お礼メッセージ動画

【6,000円】 入館チケット(1枚)+お礼メッセージ動画
【7,000円】 オリジナルマルシェバッグ+お礼メッセージ動画【10,000円】入館チケット(2枚)+お土産+クラゲ料理お食事券(2名様)+お礼メッセージ動画
※写真はサンプルで実際のものとは異なる場合があります。
【10,000円】 館内紹介限定動画+お礼メッセージ動画+館内に名前記載
【15,000円】 オンラインクラゲのおはなし+お礼メッセージ動画
【20,000円】 クラゲドリームシアターのミズクラゲ命名権+入館チケット(1枚)+飼育員からのお礼メッセージ動画
【30,000円】 年間パスポート+館内紹介限定動画+お礼メッセージ動画+館内にお名前掲載
【50,000円】 年間パスポート+館内紹介限定動画+お礼メッセージ動画+館内に名前記載+オリジナルクラゲグッズ詰め合わせ福袋
※写真はサンプルで実際のものとは異なる場合があります。
【70,000円】 入館チケット(4枚)+お礼メッセージ動画+館内に名前記載+飼育員によるバックヤードツアー限定動画
【100,000円】 入館チケット(5枚)+お礼メッセージ動画+館内に名前記載+館長によるバックヤードツアー限定動画
【500,000円】 終生パスポート(1枚)+ライブキッチンフルコース(2名様)+お礼メッセージ動画


【鶴岡市立加茂水族館】
所在地:山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
TEL:0235-33-3036
営業時間:9:00~17:00
休館日:年中無休
入館料:一般 個人1,000円、団体900円
    小・中学生 個人500円、団体450円
    幼児 無料
駐車場:500台
Twitter:https://twitter.com/JELLYFISHAQ
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCBaecD-r5iwKiqkMngdPN4w
Facebook:https://ja-jp.facebook.com/JFAQUARIUM/
Instagram:https://www.instagram.com/kamoaquarium/


最後に

新型コロナウイルス感染症拡大の脅威により世界的に暗いニュースも多くみなさまにおかれましてもストレスの多い日常を送られていることと思います。最前線で戦っている医療従事者や行政の方々、外出自粛で不自由な生活を送られているみなさま、多くの学びや友達と遊ぶことの叶わない学生・生徒のみなさまやお父さんお母さん、私たちと同じく休業要請により大きな影響を受けているみなさま。私たちもこのような危機を必ず乗り越え、元気に泳ぐクラゲたちと共に癒しと笑顔をお届けし、来てくれた人を喜ばせ続けていきたいと思っております。当館のクラゲたちとふれあうことをきっかけにその生態に興味を持っていただくこと、そして、クラゲたちが住む自然環境にも関心を持っていただくことが私たちの使命です。

美しいクラゲたちの健やかな成長を守るため、ぜひご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

<All-in方式>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

もっと見る
  • リターンの送付が完了しました!

    2021/05/06 15:15

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • プロジェクトオーナーの鶴岡市立加茂水族館です。本プロジェクトへのご支援・ご協力、また興味を持っていただきありがとうございます。皆さまからの暖かいご支援をいただき、目標を達成、現在180%を超えています!本当に多くの応援をいただき、心より感謝申し上げます。募集期間は本日2月20日の午後11時59分59秒までとなります。最後まで皆さまからのご支援、ご協力をよろしくお願い致します!こちらはえさを食べるキタミズクラゲです。キタミズクラゲ:ミズクラゲに近い仲間で名前の通り北方系のクラゲ。傘の縁が茶色になることが特徴。 もっと見る

  • プロジェクトオーナーの鶴岡市立加茂水族館です。本プロジェクトへのご支援・ご協力、また興味を持っていただきありがとうございます。皆さまから多くのご支援をいただき、当初目標の170%に達しました!これほどたくさんの応援をいただき、心より感謝申し上げます。この度、なんと!山形県出身の橋本マナミさんより本プロジェクトへの応援メッセージをいただきました!本文に掲載させていただきましたので、本プロジェクト「ホーム」のページよりご覧になってみてください。このように応援いただけること大変うれしいです!橋本マナミさん、ありがとうございます!クラウドファンディングの募集期間も残りわずかです。引き続き皆さまからのお力添えをよろしくお願い申し上げます! もっと見る

コメント

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  1. 2021/02/10 17:45

    娘二人が山形の大学にいます。 卒業するまでに、絶対に行きます。


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