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虐待や性暴力被害を受けるなどした女子を支える「中長期シェルター」を増設したい!

Colaboでは、虐待や性暴力被害を受けるなどした中高生世代の女子を支える活動をしています。これまで、緊急時の保護や宿泊支援を行う一時シェルターと、暮らしを支える中長期シェルターを運営してきました。現在、中長期シェルターは3部屋しかなく、不足しています。シェルター増設のため、ご支援お願いいたします!

現在の支援総額

3,270,000

81%

目標金額は4,000,000円

支援者数

281

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/07/21に募集を開始し、 281人の支援により 3,270,000円の資金を集め、 2017/10/08に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,270,000

81%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数281

このプロジェクトは、2017/07/21に募集を開始し、 281人の支援により 3,270,000円の資金を集め、 2017/10/08に募集を終了しました

Colaboでは、虐待や性暴力被害を受けるなどした中高生世代の女子を支える活動をしています。これまで、緊急時の保護や宿泊支援を行う一時シェルターと、暮らしを支える中長期シェルターを運営してきました。現在、中長期シェルターは3部屋しかなく、不足しています。シェルター増設のため、ご支援お願いいたします!

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▼Colaboとは?

「すべての少女に衣食住と関係性を。困っている少女が暴力や搾取に行きつかなくてよい社会に」を合言葉に、中高生世代を中心とする女子を支える活動を行っています。

夜の街で家に帰れずにいる少女たちへの声掛けや相談に乗るほか、児童相談所や警察、学校、病院などへの同行支援を行ったり、虐待や性暴力被害を背景に家家に帰れない少女たちが一時的に泊まれる場所を運営し、食事、風呂、衣類や宿泊場所などの提供を行っています。

虐待や性暴力被害を受けるなどし、家族の援助が得られなかったり中長期的な支援が必要であったりする場合には、自立支援シェアハウスとして運営する中長期シェルターで暮らしを支え、同じような境遇を生き抜いた女子たちによる自助グループも運営しています。

シェルター開設費用もクラウドファンディングでご支援いただき、現在も継続して運営資金を募っています。

  

(一時シェルターでの様子)

これまでの活動報告はこちらからダウンロードしていただけます。

 

▼ハイティーンのためになぜシェルターが必要か

安心して眠れる場所がないとき、困るのは、泊まれるところがないこと。「家にいられないとき、声をかけてくるのは体目的の男の人だけだった。そういう人しか自分に関心を持たないと思っていたし、頼れるのはそういう人だけだった」とある中学生が言いました。

 (夜間巡回)

2011年の団体設立から2015年夏まで、行き場を失った少年少女たちを代表仁藤の自宅に泊めていました。複数のスタッフで少女たちを見守れる、少女たちが気軽に立ち寄れる場所を作ろうと寄付を募り、一時シェルターを開設することができました。

一時シェルターは、「今の状況を変えたい」と思っている人の他、公的な保護につながることを嫌がりながらも「今日は安心して過ごせる場所がない」という人や、家出し見知らぬ人の家の転々とする生活を続けながらも「ちょっと休みたい」という人も使える場所として運営しています。

虐待や性暴力からの保護だけでなく、「今日は母親の彼氏が来るから家にいられない」「自宅の電気やガスが止められている間だけ泊めてほしい」「試験期間だけ泊まって朝起こしてほしい」「家では安心して眠れないから仮眠したい」などの利用もOKとしています。宿泊以外にも、日中ゆっくりするのに使ったり、パソコンや宿題をしにきたり、キッチンやお風呂や洗濯機の利用なども自由にできるようになっています。2016年度は27名の少女によって、111日間利用がありました。宿泊は計40泊、仮眠利用は79件、洗濯機・風呂の貸し出しは18件ありました。

必要に応じて、弁護士や医師、児童福祉などの専門家と連携し、相談者が安心・安全な場所で生活できるように一緒に考えていき、これまで利用した人の中には、里親のもとで生活をはじめたり、自立援助ホームに入所したり、一人暮らしを始めるなどしている人がいます。しかし、未だ安定した生活を手に入れられずにいる人も多く、2016年度から、中長期シェルターとして、自立を目指す10代後半~20代前半の女子のためのシェアハウスを始めました。

特に、18~19歳の間は児童福祉法の対象年齢でなくなりながら、未成年であるため自分で賃貸契約ができなかったり、高額の初期費用を用意できないことから家を借りられなかったりする人もいます。頼れるつながりを持たないまま、知人の家や知らない男性の家、違法風俗店の寮を転々としたり、病気や障害を抱えたままホームレス状態になった人ともたくさん出会っています。Colaboでは、中高生などの早い段階でつながり、20代になってからも継続して支えています。 

 

▼中長期シェルターについて

中長期シェルターは「自立を目指す20歳前後の女子のためのシェアハウス」として運営しています。

鍵付きの個室が3部屋とリビングやキッチン、風呂、トイレなどがあり、初期費用なしで入居でき、はじめの三か月は家賃無料(それ以降は月額利用料3万円~ですが、状況に応じて相談)。家具家電あり、お米食べ放題。

自主性を尊重しているため、ルールは利用者たちで決め、食事づくりやゴミ出しなども自分たちで行います。Colaboは彼女たちが主体的に生活を送れるようにサポートします。管理者は常駐しませんが、地域の方とも連携しながら、いつでもスタッフや協力者がすぐに駆けつけられる体制をとっています。ここで生活する間に、生活スキルを身に付け、学校に通ったり、仕事をしてお金を貯めたりし、一人暮らしなどの自立を目指します。

 (リビング・キッチン)

 (風呂・トイレ)

 (鍵付きの個室3部屋)

  (食事・誕生日会)

現在、中長期シェルターは3部屋しかなく、不足しています。

そこで、ちょうどよい物件を探していたところ、素敵な物件と巡り合うことができました。前の持ち主の方のご厚意で、家の中に残った家財をそのまま引き取ることを条件に350万円の破格で購入することができました。

他にも購入を検討されている方がいたため、今しかない!と資金を持ち出しで購入しましたが、シェルター増設資金として、応援をお願いしたく、このページを立ち上げました。

シェルター増設のため、ご支援お願いいたします!

▼資金の使い道

物件取得にかかる費用として350万円を使用します。

家の中の残っている家財の廃棄と、改装については助成金を申請中です。

350万円を超える部分については、改装後の家具家電購入費などに充てさせていただきます。

  

 

(現在使用中の中長期シェルターの改装時の様子。今回もこのように改装予定です) 

 
▼リターンについて

ご支援金額に応じてお礼をお贈りさせていただきます。

また、1万円ご支援いただいた方を「シェアハウス1日オーナー」、3万円で「3日オーナー」、7万円で「ウィークリーオーナー」、30万円で「マンスリーオーナー」とさせていただき、オーナー証を発行、ご希望の方には活動報告書にお名前を掲載させていただきます。

 

▼最後に

Colaboでは、公的機関の支援の対象になりにくい少女たち(男子も年間5~10名ほど)を支援しています。

現在、難民であることなどから住まいや生活に困っている高校生の支援も検討しています。私たちは、出会った一人ひとりに対して何が必要か、安全や安心が守られる暮らしづくりのために何ができるかを考え、枠にとらわれずに支援の道を作っていきたいと思っています。

活動は公的な資金援助を受けずに運営しており、一般の方のご支援に大部分を支えられています。

みなさま一人ひとりの応援が、直接的な力になります。応援、よろしくお願いします!

最新の活動報告

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  • シェルター増設をご支援くださった皆様。 こんばんは!   私たちが出会う中高生の多くが、虐待などを背景に孤立・困窮したとき、街やネットをさまようなかで、性的搾取の被害に遭うなどしています。   そこで今月から、夜の街で少女たちに声をかけ、つながるアウトリーチを強化し、困った時、危険につながる以外の選択を増やしたいと、 バスを使ったアウトリーチ、10代無料の夜カフェを新宿歌舞伎町・渋谷でオープンすることになりました。   土曜日に、バスカフェ TsubomiCafe の開所式を行いました。   バスは、Colaboとつながる女の子たちの意見を聞いてデザイン。濃いピンクにするか、薄いピンクにするか、どんな花のデザインがいいかなど…街で配布するグッズのデザインも女の子たちに何度も意見をもらって一緒に決めました。   バスカフェでは、10代無料でご飯を食べたり充電できます。歯ブラシ、化粧品、コンドーム、服、コスメなどももらえます。   10/17新宿、10/24渋谷でスタート。 気軽に来てもらえたらと思っています。   ※大人の方の見学や訪問はお断りしています。突然来られると迷惑になりますので、ご用のある方は事務局にご連絡ください。   歌舞伎町でのスタートにあたり、 新宿区長、新宿警察署生活安全課長、新宿区更生保護女性会会長、東京都女性相談センター所長(今回の事業は「東京都若年被害女性支援モデル事業」の一貫となっています)、   中央共同募金会(赤い羽根福祉基金から、バスの購入費や塗装費などのご支援をいただきました)、セカンドハーベスト・ジャパン(バスでの食事を提供していただきます)の方々にお越しいただき、ご挨拶をいただきました。 想いを共にしてくださるみなさんのメッセージ、大変嬉しかったです!   たくさんの方に支えられ、ここまで来ることができました。資金や物品の寄付などで支えてくださったお一人おひとりに心から感謝です!カフェで使うもののほとんどを、みなさんからのご寄付でまかなっています。   これからが本番です! 活動を継続するため、引き続きサポートしていただきますよう、よろしくお願いします。   現在、クラウドファンディングを立ち上げ支援を募っています! https://camp-fire.jp/projects/view/92999   応援よろしくお願いします。   《メディアに取り上げていただきました》 『繁華街でさまよう少女たち バスで支援へ』NHKニュース(動画あり) https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181006/k10011661701000.html   『夜の街さまよう少女のための「巡回バス」 新宿で開始式』朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASLB65Q14LB6UTIL01L.html   『Pink bus to help schoolgirls from falling victim to sex industry』The Asahi Shinbun http://www.asahi.com/sp/ajw/articles/AJ201810070034.html   《クラウドファンディング挑戦中!》 夜の街で少女たちに配布する支援グッズを作りたい! https://camp-fire.jp/projects/view/92999   3,000円のご支援で、15人の少女に<カード・鏡・絆創膏・スマホリング>の支援グッズを贈ることができます。   5,000円のご支援で25人の少女に支援グッズを贈ることができます。   10,000円のご支援で50人の少女に支援グッズを贈ることができます。   まだの方はぜひ!ご支援ください。 もっと見る

  • 発売中の『現代思想 2018年7月号 特集 性暴力=セクハラ ―フェミニズムとMeToo―』に仁藤が寄稿しています。   児童買春を「援助交際」と大人から子どもへの援助であるかのように呼んだり、子どもの性の商品化を「子どもの非行問題」として扱うことは、もう終わりにしませんか。   性的搾取の手口や暴力・支配の構造を学び、子どもを狙う大人に「NO」と言いませんか。   5歳の少女の虐待死事件を受けて、児童相談所と警察の全件共有を求める声が高まっていますが、そうなれば、虐待から生き延びるために、万引きや性売買などに関わった少年少女はますます助けを求めることができなくなり、ケアではなく取り締まりの対象とされかねないことに危機感を持っていることにも触れています。   被害に遭う子どもたちの背景にある困難を理解し、教育や福祉を充実させ、「社会からのネグレクトの被害者」をこれ以上生まないために何ができるか、多くの方に一緒に考えてもらいたいです。 https://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%80%9D%E6%83%B3-2018%E5%B9%B47%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E7%89%B9%E9%9B%86-%E6%80%A7%E6%9A%B4%E5%8A%9B%EF%BC%9D%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%83%8F%E3%83%A9-%E2%80%95%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%81%A8MeToo%E2%80%95/dp/4791713672   また、以下の連載でも子どもの保護のあり方について仁藤がまとめています。   【連載】女児虐待死事件から感じた危険な空気   (1)子どもたちが助けを求められなくなる!?  https://imidas.jp/kokogaokashii/?article_id=l-72-011-18-06-g559 (2)短絡的な親批判では何も解決しない! https://imidas.jp/kokogaokashii/?article_id=l-72-012-18-06-g559   目黒で5歳の少女が虐待され亡くなった事件を受けて、児童相談所と警察の全件共有を求める声が高まっていることに、現場で危機感を抱いている支援者は少なくありません。特に虐待や困窮から生き延びるために万引きや性売買などに関わった少年少女は、ますます助けを求められなくなる可能性があり、この問題について指摘しています。   前半では、警察は福祉やケアの視点を持って子どもや親に関われる機関ではないこと。特にハイティーンの子どもにとっては脅威にもなり得ることを事例とともに伝えています。 後半では児童相談所の体制や保護のあり方の課題と、親批判や、親権停止を容易に求める声にも危機感を持っていることについて書いています。   ぜひご覧ください。 もっと見る

  • ご無沙汰しています。 秋にスタート予定のバスによるアウトリーチ。 赤い羽根福祉基金の助成により、ついにバスを購入しました!!!!! 夜の街をさまよう中高生に声をかけ、つながるアウトリーチの拠点として、改装したバスを使いたいと思っています。 韓国の先行事例では、大型バスを使っていましたが、私たちは中古のキャンピングカー仕様のマイクロバスで始めることにしました。バスの中に9人ほど入ることができ、食事をとることができます。 現在、東京都、渋谷区、新宿区などと相談しながら計画を進めていますが、バスによる活動は、週1回程度、新宿・渋谷からスタートさせる予定です。 そこで、以下の協力者を探しています! ①バスのある日に、少女たちに提供する食事を調理してくれる協力団体 年に数回、バスで提供する食事づくりに協力くださる方、場所を探しています。(材料費はColaboが負担します)キッチンをお持ちの教会や団体の方など、調理に協力できる!という方がいらっしゃいましたら、ぜひColaboまでご連絡ください! ②マイクロバスの置き場‪‪活動がない日のバス置き場の提供してくださる方を探しています! ③バスの塗装業者このバスを夜でも目立つよう、ピンク色に塗装したいのですが、良い塗装会社やラッピング業者を探しています。ご存知の方がいたら、ご紹介いただけたら嬉しいです! ④シェルターとして使用可能な物件シェルターとして使用可能な一軒家などの物件を提供してくださる方を探しています。 ⑤活動をスタート・継続させるための資金バスによるアウトリーチも、みなさんのご寄付に支えられて運営していく予定です。 特に、アウトリーチを始めるためには夜間のスタッフの確保、同行支援のできるスタッフの確保、やバスの駐車場代、緊急の保護や宿泊支援に対応できるシェルターの家賃などが必要になり、 実は、今年、去年より1000万円多く寄付金を集めることができないと、アウトリーチ、シェルターの運営などColaboの活動が継続できなくなりそうです。 活動に共感してくださった方はぜひ、サポーター会員(年6千円からの継続支援)や、シェルターオーナー(1口3万円で、シェルターの1日分の運営を支える)になって、活動を支えてください!詳しくはこちら https://colabo-official.net/support/ ⑥アウトリーチのボランティアを募集夜の街歩きスタディーツアーの参加者を対象に、アウトリーチ支援者養成講座(家出体験フィールドワーク有)を開催し、講座を受講された方々と共に夜間巡回をし、アウトリーチを広めていきたいと考えています。ボランティア・講座に関心のある方は、まず街歩きへお越しください!https://colabo-official.net/projects/nightwalk/-------------------------------------------- 私たちは中高生世代を中心とする女子を支える活動を行っています。 《「ほしい物リスト」からの物品寄付》こちらに今必要な物品を掲載しています。Amazonからの購入でColaboに届く仕組みです。応援よろしくお願いします!http://goo.gl/24g9zt --------------------------------------------すべての少女に「衣食住」と「関係性」を--------------------------------------------女子高生サポートセンターColaboHP:http://www.colabo-official.net/Facebool:http://www.facebook.com/colabo.official-------------------------------------------- もっと見る

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