ご報告が遅くなり大変ご迷惑をお掛けしております。
何度も電話でヒアリングを行い、お互いの記憶の中でメニュー開発を進めておりましたが
ここ奄美大島でもクラスターが発生し、当店も止む無く休業する事態が続いたりと中々進展がございませんでした。
やはり幻のと言いますか、お弟子さんが居たわけでもなく、現在食する事の出来ない料理ですので再現に時間と、この作り方が正しいのか?との疑問の中、時間だけが過ぎていきました。
また、ハンターの中山さんの体調やコロナの問題もあり、ご本人へ直接伺いお話をする機会を伺っておりました。
つい先日、奄美市や徳之島でのコロナの減少と船での移動なら人との接触は少なくてすむのでは?と考えたこのタイミングで中山さんとお会いする事ができました。
その時の写真です。
もの凄くいい時間で、料理人として幸せな時間を過ごしました。
『山羊汁』と『山羊刺し』のみで勝負した職人の生き様がそこにはありました。
未だに徳之島の人たちに語り継がれるハンターのヤギ汁は
中山さんの真摯な生き方そのものだったのではないでしょうか?
今しばらくお待ちください。
味の最終調整でき次第、随時発送等させて頂きます。