![thumbnail](https://static.camp-fire.jp/uploads/project_activity/image/33976/5978cd66-f8d4-49aa-aa31-6d630aba16f5.png?ixlib=rails-2.1.4&fit=max&auto=format)
歌よりも
速く到達
したせいで
「ありがとう」って
言い忘れそう
枡野浩一です。
みなさんありがとうございました!!!!!
目標金額に到達したのは、おとといの深夜。
スタートして、まだ三日目。
まさかこんなにすぐと思っていなかったので、
活動報告が遅くなってしまいました。
*
ファッション・ニュースにもなりました!
https://twitter.com/fashionsnap/status/889745319734329344
*
ゆうべは、
TシャツのXXXLサイズをモデルとして着てくださった
鎌田順也さん主宰のナカゴーの新作『ていで』を浅草で観てきました。
もちろん大変面白かったですが感想はツイッターで書きますね。
真新しい劇場にXXXLのTシャツ歌集P.10を着ていったら、
旧知の和田尚久さんに、
と言っていただきました。
着用写真は撮ってませんが、
袖がゆったりして着やすいが首まわりは品がよく、
自分にジャストサイズのLよりも、
XXXLのほうを今後も愛用してしまいそうな予感がしています。
*
みなさん。
古泉智浩さんと枡野でやっている「本と雑談ラジオ」の、
LINELIVE生中継でも話したのですが、
予算が集まったら集まったで、
まだまだやりたい試みがたくさんあるんです。
「Tシャツ歌集」という作品ひとつに象徴させてみました。
Tシャツは将来的には色ちがいだって欲しいし、
リクエストがあれば別の短歌も、いつかはプリントしたい。
短歌の数が少ない紙の歌集だって出したいし、
若手歌人の歌集を出す手伝いだってやりたいです。
むしろ、
どういう仕事を枡野浩一がやると面白いか、
みなさんに提案されたいくらいです。
何年か塩漬けになっているので動かしたい。
そのためには、
Tシャツ歌集が必要以上にヒットしたり話題になったりして、
枡野浩一の短歌の需要があることが各方面に伝わる!
というのがなにより大切だと真剣に考えております。
*
けっこう物持ちがよく、
十年くらい前に買ったTシャツを
今でも普通に街で着てしまうんですが、
気にいっているのに二度と買えない古い古いTシャツは、
同じのをもう一枚買っておけばよかったなあと後悔します。
大昔に谷田浩氏がつくってくれたピンクの短歌Tシャツは、
きれいな状態のものは自分でも1枚しか持ってないです。
べつに同じ短歌のを2枚入手してほしい
とか言っているわけではないです。
短歌を1首に絞れないかたは好きなのを全部申し込むのも
手なのではないか。と考えた次第であります。
まだ集計していないのですが、
人気がなくてだれにも申し込まれていない短歌もあるんだろうか。
「着たくなる短歌としての人気」
という、
人類史上いまだかつて存在したことのないデータが、
これから蓄積されようとしているのです。
*
この記事のトップ写真はiPhoneにて自分で撮りました。
谷田浩氏がTシャツ着用写真の撮影日、
ヘアメイクのイメージを伝えるためにか、
そのへんの空き箱にかいたラフスケッチです。
背景の砂利は谷田氏のアトリエにある謎の砂利です。
こっそり撮って勝手に載せたので怒られるかもしれません。
(短歌と文と撮影=枡野浩一)