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世界初Tシャツ歌集をつくりたい!『MASUNOTANKA20TH』

短歌とは、音数が57577になった、千年以上の歴史を持つ詩。『ドラえもん短歌』『ショートソング』など20年で約40冊の短歌本を出版してきた歌人の枡野浩一が、「日本語を着る」という試みに挑戦すべく、満を持して世に問う『Tシャツ歌集』は、ファッションブランドSTORAMAが監修。短歌を着て、街へ出よう!

現在の支援総額

2,133,800

370%

目標金額は575,770円

支援者数

415

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/07/23に募集を開始し、 415人の支援により 2,133,800円の資金を集め、 2017/08/22に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

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現在の支援総額

2,133,800

370%達成

終了

目標金額575,770

支援者数415

このプロジェクトは、2017/07/23に募集を開始し、 415人の支援により 2,133,800円の資金を集め、 2017/08/22に募集を終了しました

短歌とは、音数が57577になった、千年以上の歴史を持つ詩。『ドラえもん短歌』『ショートソング』など20年で約40冊の短歌本を出版してきた歌人の枡野浩一が、「日本語を着る」という試みに挑戦すべく、満を持して世に問う『Tシャツ歌集』は、ファッションブランドSTORAMAが監修。短歌を着て、街へ出よう!

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歌よりも
速く到達
したせいで
「ありがとう」って
言い忘れそう

 

枡野浩一です。

みなさんありがとうございました!!!!!

目標金額に到達したのは、おとといの深夜。

スタートして、まだ三日目。

まさかこんなにすぐと思っていなかったので、

活動報告が遅くなってしまいました。

ファッション・ニュースにもなりました!

https://twitter.com/fashionsnap/status/889745319734329344

ゆうべは、

TシャツのXXXLサイズをモデルとして着てくださった

鎌田順也さん主宰のナカゴーの新作『ていで』を浅草で観てきました。

もちろん大変面白かったですが感想はツイッターで書きますね。

真新しい劇場にXXXLのTシャツ歌集P.10を着ていったら、

旧知の和田尚久さんに、

もう雲水みたいな涼やかな風情だった

と言っていただきました。

着用写真は撮ってませんが、

袖がゆったりして着やすいが首まわりは品がよく、

自分にジャストサイズのLよりも、

XXXLのほうを今後も愛用してしまいそうな予感がしています。

みなさん。

古泉智浩さんと枡野でやっている「本と雑談ラジオ」の、

LINELIVE生中継でも話したのですが、

予算が集まったら集まったで、

まだまだやりたい試みがたくさんあるんです。

クラウドファンディング構想当初に考えていた色々を今回、

「Tシャツ歌集」という作品ひとつに象徴させてみました。

Tシャツは将来的には色ちがいだって欲しいし、

リクエストがあれば別の短歌も、いつかはプリントしたい。

短歌の数が少ない紙の歌集だって出したいし、

若手歌人の歌集を出す手伝いだってやりたいです。

むしろ、

どういう仕事を枡野浩一がやると面白いか、

みなさんに提案されたいくらいです。

BL短歌を漫画化するプロジェクトも、

何年か塩漬けになっているので動かしたい。

そのためには、

Tシャツ歌集が必要以上にヒットしたり話題になったりして、

枡野浩一の短歌の需要があることが各方面に伝わる!

というのがなにより大切だと真剣に考えております。

けっこう物持ちがよく、

十年くらい前に買ったTシャツを

今でも普通に街で着てしまうんですが、

気にいっているのに二度と買えない古い古いTシャツは、

同じのをもう一枚買っておけばよかったなあと後悔します。

大昔に谷田浩氏がつくってくれたピンクの短歌Tシャツは、

きれいな状態のものは自分でも1枚しか持ってないです。

べつに同じ短歌のを2枚入手してほしい

とか言っているわけではないです。

短歌を1首に絞れないかたは好きなのを全部申し込むのも

手なのではないか。と考えた次第であります。

まだ集計していないのですが、

人気がなくてだれにも申し込まれていない短歌もあるんだろうか。

「着たくなる短歌としての人気」

という、

人類史上いまだかつて存在したことのないデータが、

これから蓄積されようとしているのです。

この記事のトップ写真はiPhoneにて自分で撮りました。

谷田浩氏がTシャツ着用写真の撮影日、

ヘアメイクのイメージを伝えるためにか、

そのへんの空き箱にかいたラフスケッチです。

背景の砂利は谷田氏のアトリエにある謎の砂利です。

こっそり撮って勝手に載せたので怒られるかもしれません。

 

(短歌と文と撮影=枡野浩一)

 

 

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