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~旅する幼稚園教員 世界の教育を見たい!~

世界の教育を見たい!そう思ってこの夏アジアを中心に教育を見て回る旅をします。日本の教育と世界の教育の違いやそれぞれの良さを知り、今後の教育に生かしたいです。

現在の支援総額

64,000

32%

目標金額は200,000円

支援者数

9

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/07/19に募集を開始し、 9人の支援により 64,000円の資金を集め、 2017/08/20に募集を終了しました

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支援者数9

このプロジェクトは、2017/07/19に募集を開始し、 9人の支援により 64,000円の資金を集め、 2017/08/20に募集を終了しました

世界の教育を見たい!そう思ってこの夏アジアを中心に教育を見て回る旅をします。日本の教育と世界の教育の違いやそれぞれの良さを知り、今後の教育に生かしたいです。

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▼はじめにご挨拶

はじめまして。東京の幼稚園で教員をしている小西麻理(25)と多田優里奈(25)です。教員になって3~4年目の私たちは子どもたちにとってよりよい教育を考え、日々実践しています。日本の研究会にも多々参加していますが、日本だけでなく世界の教育を見たい!と思いました。最近日本で話題になっていますが、幼児教育業界の収入はとても限られています。それでも世界の教育を見たい!と思い、今回クラウドファンディングを利用しようと思いました。

▼私たちの幼稚園の教育方針

「自分っていいなと思える子どもに」
•自分の好きなことを、とことんやれる子どもに
•つまづきや失敗から学べる子どもに
•人と一緒に何かをすることが楽しい、心地いいと感じられる子どもに
•ちがう人とかかわり合うことを楽しめる子どもに
•主体的・能動的に生き、人とつながろうとする子どもに
•夢を持って生きていく子どもに

▼子どもとの対話を大切に

「自然との対話」

私たちの幼稚園では1年を通じて野山に出かけていきます。斜面をかけおり、崖を登りたくなる子どもたち。ドングリをポケットに入れ、跳ねるバッタを追いかけ、カマキリとにらめっこする子どもたち。自然の中で出会う一つひとつが好奇心を刺激します。


「ものとの対話」

「ものづくり」では、身近な素材、紙、空き箱、土や草花などを使ってあそべるものをつくります。つくったものであそび、さらにつくり変えてみる。日ごとに変化していく「ものづくり」の過程は、子どもたちの夢中の世界です。その中で探求的知性が育まれるのです。


「からだとの対話」

子どもは走ること、飛ぶことが大好き。日常の保育・あそびの中で楽しみながら、体を動かすことのおもしろさを学んでいきます。ピアノや太鼓に合わせて体を動かすよろこび、鬼ごっこで走って逃げる楽しさと捕まえられる悔しさの両方を感じること、どれも子どもを大きく成長させてくれます。縄跳び・水泳でのふし浮き、竹馬は、チョット背伸びをしたむずかしい技。試行錯誤しながら、できるようになった「明日の自分」を思い描いて挑戦していきます。


「文化(絵・音楽・踊り)との対話」

描画、うた、おどりなどの文化をとおして子どもの楽しみを広げ、人との関わりを広げていきます。単にうまい下手ではなく、自分が何を表現したいか、どんな姿を楽しみたいかが子どもを夢中にさせていくのです。


「友だちとの対話」

体を動かす楽しさ、表現するよろこび、さまざまな文化との出会いの中で、友だちと一緒にちょっと背伸びをして挑戦したい気持ちが芽生えます。その中で、友だちにあこがれたり、共感したり、友だちどうし支えあいながら、自分の世界を広げていきます。

▼安心感と信頼感を生む教育

保育の土台は「子どもとの対話」。お父さんお母さん、そして先生といった大人は、子どもたちの気持ちを受け止めていくことが何より大切です。子どもは、ぐずったり、けんかしたり、大人に反発したりすることがよくあります。でも子どもが発信する「いや」や「不満」には何か理由があるのです。その自分の思いを受けて止めてもらえていないと感じている限り、いつまでも子どもの気持ちは納得しません。自分の思いが伝わっていると感じることで、安心感と大人への信頼感が生まれ、はじめて話を聞く気持ちになれるのです。自分をわかってもらえた体験がもとになって、他者の気持ちを考えるようになります。そして「子どもと大人との対話」を大切にすることで、子ども同士のお互いをわかりあう気持ちが育つのです。わたしたちの幼稚園では、大人の思いや気持ちとお互いの対話をとおして子どもが成長することを願っています。

▼今の日本の教育についてわたしたちが思うこと

 特に幼児期は様々な実体験を元に人との関わりを学んだり、自分の興味・関心を広げていくことが大切だと考えます。しかし、今の日本の教育では学力主義であったり、早期教育が主流になっています。幼児期に机に向かって文字や数字を習得する時間を作ることは必要なのでしょうか?幼児期に必要なことは「あそび」なのではないかとわたしたちは思っています。子どもたちの中にも小さな社会があり、子どもたちは「あそび」を通して人との付き合い方を学んでいます。また、「あそび」の世界を子どもたち自身が広げていくことで、興味・関心が広がり、知りたいという探求心が芽生えていきます。それこそが、真の学びだと思います。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

 日本で当たり前とされている早期教育・学力主義は本当に子どもたちにとってよりよい教育なのか?わたしたちはそこに疑問を持ちました。世界の教育を見て、本当に子どもたちにとってよりよい教育とは何なのか考えたいと思いました。

▼訪問する国

マレーシア、ベトナム、シンガポール、インドネシア、オーストラリア(メルボルン)

▼資金の使い道

 できるだけ低資金で旅をするために、格安航空券やゲストハウスを利用して旅をしようと思っています。そのための資金にさせて頂けたらと思います。

▼リターンについて

■現地の情報をSNS上で公開
現地の情報を写真、動画、文章で、facebookなどのSNS上で公開いたします。

■パトロン限定のFacebookグループにご招待
支援してくださったパトロン限定のfacebookグループにご招待いたします。現地の情報や写真を公開します。

■ポストカード

現地からポストカードを手書きのメッセージ付きで送ります。

■現地のかわいい雑貨を送ります

現地で購入したかわいいお土産を送ります。

■私たちの幼稚園で出版している本を送ります

私たちの幼稚園では3歳児、4歳児、5歳児とそれぞれ本を出版しています。

▼最後に

 このプロジェクトを通して私たちの教育観に共感してくださる方がいたら嬉しいです。何でもないただの幼稚園教員ですが、よろしくお願いします。

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