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ありそうでなかった本格的なこども向け写真教育プロジェクト「codograph」

現在の支援総額

350,800

116%

目標金額は300,000円

支援者数

66

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/08/21に募集を開始し、 66人の支援により 350,800円の資金を集め、 2012/10/04に募集を終了しました

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ありそうでなかった本格的なこども向け写真教育プロジェクト「codograph」

現在の支援総額

350,800

116%達成

終了

目標金額300,000

支援者数66

このプロジェクトは、2012/08/21に募集を開始し、 66人の支援により 350,800円の資金を集め、 2012/10/04に募集を終了しました

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codograph(コドグラフ)は、15才までのコドグラファー(こどもフォトグラファー)を育て、“こども×写真”の可能性を探るプロジェクトです。
こども向けの写真教室・ワークショップの運営を軸に、オリジナル教材の制作や写真共有、コンテスト開催などの、こどもたちが写真を楽しく学び続けるための環境づくりを行っていきます。

■はじまり

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こどもに本気で写真を教えたら、すごいことになってきた。



東京で生まれ育ち、こども撮影専門のカメラマンとして仕事をしていた僕の生活は、2011年3月に島根の山奥に引っ越したことで一変しました。有り余る時間の中、思いつきで6才の息子に仕事で使っている一眼レフを渡してみたのがcodographのはじまりです。2ヶ月後には近所の子も加わり、生徒3人の本格的なこども向け写真教室がスタートしました。

どの子も教えはじめてすぐに、すごい写真を撮ってきました。「好きだから撮る」というシンプルな動機で写された写真はとても力強く、プロカメラマンである僕から見ても、キラキラと輝いて見えました。

002

うまれてはじめて一眼レフを手にして1時間でこの写真。(9才が撮影)

僕がまずこどもたちに教えようとしたのは、ただ単に写真撮る方法だけではなく、「なぜそう写るのか」というメカニズムも含んだ専門知識です。ISO、シャッター速度、f値…大人でも敬遠しがちなそれらの要素を、こどもたちはぐんぐん覚えていきました。それも、楽しそうに。

その時、僕は気がつきました。「小さいころからピアノを習い、上手に弾けるこどもがいるように、写真を上手に撮れるこどもだっている。」こどもたちにとって、楽しいことは、ゲームと同じ。ひとたび写真に興味を持てば、重い一眼レフをかまえて何時間も熱中して撮り続け、難しい専門知識だって楽しみながら覚えてしまえるのです。

しかし現在、こどもたちが技術面も含めて、段階的&継続的に写真を学ぶことができる本格的な教室はほとんどありません。

もっと、たくさんのこどもたちが写真を学べる機会をつくりたい。
そして、こどもたちが撮った写真を、たくさんの人に見てほしい。

そんな想いからcodographを立ち上げました。

■小さいころから写真を学ぶということ

写真は、ピアノと同じように、小さな頃からはじめるものに、きっとなる。

写真がうまくなっていくということは、世界をだんだん知っていくということ。モノのカタチ、光、エネルギー、一瞬のできごと、変化などを、よく見て、とらえる方法を身につけるということ。

ピアノが“耳”を育てるとしたら、写真が育てるのは“目”です。写真を学んでいくことで、いつもの視界から、より多くのことをとらえられるようになる。そして、自分が感じたことを、よりわかりやすく人に伝えられるようになる。そうした経験は、その子が将来どんな職業についたとしても、役に立ってくれるものだと思います。

003

6才の生徒が妹を撮影している様子です。

写真は、親子のコミニュケーションにも役立ちます。
「きょうはどうだった?」と聞くだけではわからなかったことが、
こどもがその日に撮った写真を見ることで、より鮮やかに感じ取ることができるようになります。

004

「ホワイトタイガーすげーかっこよかった、これパパに見せるんだ。」(6才が撮影)

「落ち着きがない」と叱られたあの子のまなざしが、どんなに世界への興味で溢れているか。物静かなあの子の見えにくい頭と心の動きが、どれだけ豊かに世界のきらめきをとらえているのか。今まで、大人に伝わらずに沈んでいくだけだったこどもたちの“宝物”も、写真を通して共有することができるようになるのです。

codographのワークショップは、写真を上手に撮れるようになることだけが目的ではありません。写真を通して、こどもたちの「ものを見る力」や「考える力」「伝える力」を育てることを目指しています。

■学ぶためのカメラ

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今のカメラは自動でいろいろなことをやってくれるようになり、ずいぶんと便利になりました。でも、こどもたちに「ボタンを押すだけでキレイに写せるもの」としてカメラを渡すのは少しもったいないことです。

たとえば撮影中に、雲が流れて急に日が陰ってしまったら。最近のカメラのオートなら、それまで通り写るように自動で明るさを調節してくれます。

でも、こどものことを考えると、本当はちゃんと暗く写った方がいい。そこから、「どうして暗くなったのかな?」「どうやったらきれいに写るのかな?」を感じて、考えて、トライしてほしい。

キレイに撮れるまでの道のりは、少し長くていいのです。ピントをどこに合わせるかも、どんな明るさにしたいのかも、決めるのはこどもたち自身です。

いま、codographでは、一眼レフの機能をあえて制限し、カメラを学びやすいセッティングにしてこどもたちに渡しています。まずは、既存の一眼レフカメラとオリジナル教材で、こどもたちが写真を学べる環境づくりを。いずれは、写真学習専用のカメラを開発したいと思っています。

できるだけ多くのこどもたちが、よりよい環境で写真を学べる未来をつくりたいと思います。
そのために力を貸してください。

■写真展

codographの写真展の開催が決定しました!

「コドグラフ展~こどもに本気で写真を教えたら、すごいことになってきた~」

開催期間:2012年8月24日(金)25日(土)
会期時間:24日12:00~20:00 25日 9:00~19:00
会場:SHIBAURA HOUSE(東京都港区芝浦3-15-4)
TEL 03-5419-6446
http://www.shibaurahouse.jp/

主催:こども写真ラボ コドグラフ運営事務局
協賛:フォトコン編集部
お問い合わせ:info@codograph.net

codograph
http://codograph.net/

最新の活動報告

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  • 代官山北村写真機店で小学生向けのワークショップを行いました。

    2012/11/01 18:45

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • パトロンのみなさま、ありがとうございました。

    2012/10/12 23:24

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • successしました!

    2012/10/05 11:55

    みなさまのご支援でプロジェクトをsuccessすることができました。 ありがとうございます。 パトロンのみなさまには、今後のリターンなどについて、順次ご連絡します! もっと見る

コメント

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