みなさまのご支援でプロジェクトをsuccessすることができました。 ありがとうございます。 パトロンのみなさまには、今後のリターンなどについて、順次ご連絡します!
代官山TSUTAYAエリアで小学生向け写真ワークショップ開催します。島根でこどもたちとあーでもない、こーでもないと培った経験を2日間に凝縮させます。一眼レフの無料貸出は、コドグラフが行います。よりよい学びのために、一律のカメラであるということ、そのカメラが本物の質感を有していることが大事だと考え、プロジェクトのために揃えたカメラです。レンズも安価なキットのレンズではなく、こどもたちが被写体により近づけるようにとマクロレンズで統一しました。 将来的には自由に他の団体に貸し出せるカメラを100台は揃え、撮りたいこどもたちや教えたい人を支援できるようになりたいと考えています。 詳しくはコチラです。 http://codograph.net/photo/i20121004/
前回の活動報告にあげさせていただいた 「コドグラファーたちがよりよく学べるように」との資金の使用用途。 その使い道の1つである勉強用の写真集を5冊新たに購入しました。 「写真集を眺めてどう勉強になるのか?」 上のような疑問をもたれる方や、 勉強になりそうな気はするけど、 実際どんな効果があるのかイマイチわからない。 そんな方も多いのではないかと思います。 ぼくも最初から、写真集を見れば勉強になるはずだーい!と思って、 写真集をコドグラファーたちに見せたのではありません。 先日開催したコドグラフ展で、 ゲスト講師として写真家のうつゆみこさんに コドグラファーへの授業をしてもらうことが決まった時のこと。 うつゆみこさんの作品を事前に見たほうがいいだろうと、 彼女の写真集「はこぶねのそと」をみんなで見ることにしました。 うつさんの作品は独特で、撮る前にかなり被写体を作り込んでいます。 それを見てコドグラファーたちの写真の概念が変わってしまいました。 コドグラファーたちはそれまで「撮る前に作り込む」ということを知りませんでした。見つけたものを、そのまま撮る。ということがほとんどでした。一番の反応を見せたのは、コドグラファーのきーくんです。 彼はそれから、アジサイでうさぎをつくったり、アジサイを大量に洗濯物干の上に載せたり、グミの実を洗濯バサミで挟んだりと、撮る前に一工夫いれることが多くなりました。 写真集が世界を広げてくれる。 今回届いた5冊の写真集も、コドグラファーたちそれぞれの興味と知らなそうなことに合わせて選びました。 「どうやってこんな風に撮れるんだろう」 「ぼくもこれ撮ってみたい!」 そう思ってもらうことが上達の第一歩。 まだまだ見せてあげたい写真集はたくさんあります。 数がたまり、こどもたちが実際にどんな反応をするのかをじっくりと見たあとで、それぞれの写真集からどんなことを学べるのか、広く世の中に紹介したいと考えています。 ご支援、よろしくおねがいします!