2017/08/05 18:41
大学通りの紹介と現状について
東京都国立市の中心部を南北に約2キロにわたって貫いている大学通りは国立市の象徴であり、まちの骨格としての役割だけでなく都市域の環境を緩和するとても大切な役割をになっています。まだ十分な調査がされていませんが夏場に出来る木陰では周辺より数度気温が違うことが分かっていてもしこの緑地がなかったら今とはかなり違う状況になってしまうと考えられます。
この他にも今まで様々な形で私たちに恩恵を与えてきた緑地帯の木々ですが、この中心とされてきた桜の衰弱が近年目立って来ています。
特定の事由を原因としてあげるにはまだ調査が足りていませんがその中の1つとして言われているのが周辺の土壌が何らかの理由で固くなってしまっていることです。
今回の調査は、これから緑を元気にしていくためにはどうすればよいかを皆で考えていく手掛かりを得ていくために行いたいと考えています。