2021/01/31 09:18
参加各地域から記念品(種など)を10グラム預かって宇宙フライトさせ、帰還後に地域振興や産業創成に活用してもらうことになりました。復興10年以降に役立ててもらえれば!
ワンアースでは各地の希望を聞きつつ、宇宙の技術面・安全面などの制約を踏まえ、絞り込みを行いました。JAXAとは、安全審査対応、米国への輸出入対応などの調整を行っています。
記念品は参加46地域のほか、三県枠も用意し、それぞれ県と調整して決めました(福島県は宇宙酒の原料、宮城はパプリカの種、岩手は米「銀河のしずく」)。
記念品は2月上旬までにワンアースが引き取り、JAXAに託し、NASAに送られます。
地域によっては子どもたちに参加してもらいつつ、「宇宙へ行く種の採取式」や「宇宙への出発式」を開催し、各地で明るい話題になりました。