そもそもの仕組みを説明してみるこんにちは、ひみつの本屋です。本日は、お問い合わせもいただいたそもそもの仕組みの説明を。「 熱海のまちで本が読めるカギのかかった古本屋 ってどういうこと? 」 ですよね。ちょっと、ややこしく見えるかもですね。簡単にいうと、入場料(500円)をいただいて、本屋に入っていただく仕組みです。※お近くにお住まいの方やよくいらっしゃる方には月間・年間利用権をご用意する予定です。無人の本屋さんですので、入り口にはカギがかかっています。入場するためのカギは熱海のまちなかのいろいろなお店に預けてあります。地図を頼りにカギのあるお店を探して、カギを借りて、本屋に入場してください。本屋の中自体には、のんびり本を読んだり、集中するような読書スペースはありません。その代わりに、立ち読みをする場所は自由。入場したら3冊、お好きな本を持ち出していただけます。持ち出し期間は1泊2日。※月間利用や年間利用の方なら、期間はもっと伸ばすことを考えています。ぜひ、熱海のまちのいろんな場所に気になる本を持っていってください。がっつり読書してもいいし、気分によって少しページをめくってみるのもいい。楽しみ方は自由です。一緒に朝を迎えて、ずっと手元に置きたいと思ったら購入いただければ。(無人の本屋なので、購入システムはお賽銭箱のような仕組みを考えています)そうでなければ、返却口に戻していただければ、その本はまた別の誰かと新たな出会いを求めます。【おまけの1枚】
はじめまして、ひみつの本屋です。わたしたちがやろうとしているちょっと変わった本屋のことを知ってほしくて、そしてできれば応援していただけるとうれしいなと思い、今回クラウドファンディングに挑戦しています。これからこの活動報告では、店舗工事などの進捗をお知らせする「ひみつの本屋のつくりかた」と、ひみつの本屋の正体をひもとく「ひみつの本屋のひみつ」 を少しずつお伝えしていこうと思います。今日は、ひみつの本屋のひみつ をちらりと。熱海のまちで本が読めるカギのかかった古本屋ひとことでいうと、ひみつの本屋はそんな本屋です。熱海のまちを歩くなかで、本を読むことが大好きなわたし(渡邉の方)は、(ここで本を読んだら素敵そうだぞ) という場所をいくつも見つけました。海を見ながら。喫茶店の片隅で。温泉につかったあとの心地よい休憩室。足湯もいいし、趣深いバーもある。お気に入りの本を持っていくのももちろん良いのですが、そんな場所に、本を持ち出して良い本屋さんがあったなら。読みたい本で、読む場所を選ぶことができるわけです。そんなことができたら、すごくワクワクしませんか?本屋さんの一角で立ち読みしたり、ネットで本を買うよりも、「本を読むこと」と「本を読む場所」を掛け合わせることで、より豊かな体験ができるんじゃないかなと、思ったんです。それに熱海はとにかく風景が起伏に富んでいて、いろんな側面を持っている。なのでそんな、「まちの好きな場所で本を読む」のに本当に最高な場所だなと思っています。【おまけの1枚】これから活動報告ではおまけに、わたしたちが好きな熱海の風景を1枚ずつ。熱海にお住まいの方やいらしたことのある方には「ここね、うんうん」と。熱海にいらしたことのない方には「こんなところあるんだ!」と。お散歩気分やショートトリップ気分を味わってもらえるとうれしいです。「どこか」は言いません。ぜひ、いらしたときに探してください。