2021/02/02 15:00
戦後まもなく、金物製造業者は「三木利器工匠具工業協同組合」「三木鋸工業協同組合」を
それぞれ設立して三木金物の振興発展のため一体的な活動を進めました。
三木の問屋は北海道から沖縄まで津々浦浦の全ての小売店へ販売していると言われています。
その後も景気状況の影響を受けながらも技術面での改革や機械化、合理化等が推し進められ、今日では、三木市は伝統的な大工道具を始め、作業工具、農機具、園芸用具など多種多様の金物を
生産する、日本屈指のの金物産地として、国内なもとより世界へ優秀な製品を供給しています。
平成8年には「播州三木打刃物」が国の伝統工芸品の指定を受けました。
(鋸・鉋・鑿・鏝・小刀/肥後守の5種類です)
平成20年には「三木金物」が地域団体商標(地域ブランド)として認められました。
金物略史:三木市の資料他より参照
藤本