マスマスはシェアオフィス&コワーキングスペースという働く場だけでなく、さまざまなスクール事業も行われています。
その中でも2014年から横浜市経済局の委託を受けながら、継続的にソーシャルビジネスの起業家を育成するスクールで数多くの方々に“学び”の場としても、ご活用いただいてきました。
そのソーシャルビジネススタートアップ講座で毎回トップバッターとして講義の時間を受け持っていただいたのが和波さん。
自らの起業経験から、成功体験と失敗体験を具体的なエピソードを交えて、これから起業を志すメンバーにとって素晴らしい示唆に富むお話をしていただきました。
さまざまなバイアスが存在する、社会環境の中で“起業”というライフプランをどう成功に近づけていけるのか?
本質に触れる話で受講生の皆さんからの信頼も本当に厚い和波さん。
この度は応援メッセージ、本当にありがとうございます!
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マスマスさんで開催している「ソーシャルビジネススタートアップ講座(SBSP)」にて、2014年より12期に渡り講師を務めさせていただきました、"Lean Startup Japan"の和波と申します。この度は10周年おめでとうございます。
マスマスさんとの出会いは、SBSP講座開始の前年に森川さんとあるイベントを通じてお目にかかり、当講座の講師にお声がけ頂いたのがきっかけでした。早いものであれから8年の歳月が流れ、積み重ねてきたことの価値を改めて感じています。
私は「リーン・スタートアップ」という起業思考を通じて社会課題に取り組むチャレンジャーの育成を行っていますが、マスマスさんとご一緒させていただく講座はいつも刺激に溢れるものであり続けています。というのも、マスマスさんの講座に参加されるみなさんは、他の講座の参加者と比較しても常にコミットメントレベルが非常に高く、講義を行う私が手を抜いてしまったら、あっという間に見抜かれてしまうような緊張感に満ちあふれているように感じているのです。これはひとえに、代表の治田さんをはじめ、スタッフのみなさんが講座の運営にも、受講者おひとりおひとりの悩みにも、心から真摯に向き合っていることの証拠で、実は、毎年の講義を通じて、私自身が学習させて頂いてきたことのほうが遥かに多いのです。
常に進化を続けておられるマスマスさんが10周年を迎えるにあたりさらに新たなチャレンジに取り組むということを伺い、横浜というコミュニティをとても羨ましく感じています。375万もの人口を抱えながら、地域に対する愛情を併せ持つ住民が多数を占める横浜は、他の自治体にとっても手本となるべき存在です。しかも、こうした闊達なチャレンジが、民間主導、官民一体の両面から取り組まれていることは、自治体の理想的な未来像ではないでしょうか。ぜひとも10周年のチャレンジを成功させていただきたいと願っております。
コミュニティというものは、そこに住まうひとたちの、互助と自治の想いの集合体に過ぎません。
マスマスさんに背中を押していただいたみなさん、マスマスさんを支援したことがあるみなさん、マスマスの「なか」のみなさん。
こうした「みなさん」の想いを紡いで、ぜひ横浜の未来を創りましょう。
マスマスさんのこれからの発展を楽しみにしておられるみなさんと、またお目にかかることを楽しみにしてます。
どうぞ、応援よろしくお願いします!