2021/08/20 22:35
什宝 古狐丸 名刀【じゅうほう こぎつねまる めいとう】当山第三祖三原一乗妙性上人作の解説 什宝とは、 家宝として秘蔵する物という意味です。妙顕寺は開山を日像上人、第二祖を大覚妙実上人、第三祖を一乗妙性上人、第四祖を一乗本性上人としています。
南北朝時代、初代一乗は法華宗に帰依し妙顕寺(現広島県福山市水呑町)を創建したと伝えられています。なお、一乗兄弟の打った小太刀「古狐丸」の名刀もお寺の家宝として有名です。また、平成8年頃に住職様にお聞きしたところ、なぜ、小狐丸の名前が古狐丸になったかは不明とおっしゃっていました。