
リバーリトリート雅樂倶を発着する、里山マウンテンバイクツアー。
今月は海外からのお客様を含め、2度ほどご案内の機会がありましたが、日程や天候が合わず、残念ながら実施には至りませんでした。
それでも、改めて僕自身でこの土地を走り、立ち止まり、風景を眺めていると、これまで見慣れていた場所が、また違った姿を見せてくれました。
神通川に沿って、人や物が行き交ってきた道。
笹津橋に刻まれた、交通と暮らしの記憶。
人の手によって水が引かれ、田園へと姿を変えた舟倉台地。
その土地を見渡す猿倉山には、かつて城が築かれた理由がある。
そして、暗い隧道を抜けた先にある姉倉比売神社。
アカガシの古木が息づく森には、今も土地の神話が静かに重なっています。
一つひとつの場所を訪ねるだけでは、見えてこないものがある。
けれど、自分の足で走り、土地の起伏を感じ、振り返ってきた道を眺めると、それぞれの風景が少しずつつながっていく。
ただ美しい景色を眺めて帰るのではなく、なぜここに道があり、橋が架かり、水が引かれ、人が暮らし、神々の物語が語り継がれてきたのか。
そんな問いに出会う旅。
僕がつくりたいのは、知識を一方的に伝えるツアーではありません。
その土地に触れた人が、自分自身の感覚で何かを受け取り、これまでとは少し違う目で世界を見るようになる。
そして、旅が終わったあとにも、その土地への関心や敬意が残っていく。
観光によって、地域に何が残るのか。
訪れた人の心に何が残り、地域に暮らす人たちに何が返ってくるのか。
その問いを持ちながら、これからも僕自身で走り、土地と向き合い、物語を紡いでいきたいと思います。
約2時間半の小さな里山の旅。
短い時間だからこそ、深く出会える世界がある。
今シーズンはご案内の機会が限られましたが、来シーズンは、より多くの方にこの体験をお届けできるよう準備していきます!!!
里山マウンテンバイクツーリズム リバーリトリート雅樂倶 発着
▼ ツアー紹介はこちら
https://www.garaku.co.jp/journeys/




