本プロジェクトに目を留めていただき、ありがとうございます!
はじめまして、「島守のうた実行委員会」です。
本作品は太平洋戦争時、唯一の地上戦となった沖縄戦のなか、県民の避難誘導に尽力し、20万人以上もの命を救ったと語り継がれる「島守」たちの物語となっています。
主要人物は、沖縄戦時下の県知事・島田叡氏、県警察部長・荒井退造氏。
島田氏は兵庫出身、荒井氏は栃木出身であるにもかかわらず、「鉄の暴風雨」といわれた沖縄戦の中、率先して県民の疎開に尽力されたと言われています。
沖縄という島を守ってくれた彼らの功績こそが「島守」と呼ばれる所以です。
「島守のうた」は、2018年・2019年の過去2回、沖縄県内で舞台公演が行われました。
去る2020年6月には、荒井氏の故郷である栃木県での公演が予定されていましたが、コロナ禍に見舞われやむを得ず延期に…。
また、2020年は沖縄戦後75年となる節目の年でもありました。
戦争という異常な状況の中、生き抜くことを目指した「島守」たちの存在、生きる勇気。
コロナ禍という非常事態の現代を過ごす我々にも、「生きる勇気」はあるはずだ。
先人たちから受け継がれてきた・語り継がれてきたその勇気を途絶えさせてはいけない。
より多くの人々へ「生きる勇気」を届けたい・・・!
そんな想いのもと、今回のチームメンバーが集まりました。
県内で活躍する8名の役者さんをはじめ、制作陣・技術スタッフが力を合わせ、数多くの団体・企業さまにお力添えをいただき、本作品を無観客・事前収録。
撮影から2週間後も全員が健康で、撮影自体は無事にクランクアップを迎えることができました。
この作品を2/27(土)~3/6(土)の1週間、有料アーカイブ配信で、県内外・国内外を問わず「シームレス(継ぎ目がない)」にお届けすることがまず一つ目の目標。
そしてもう一つの目標は、順延となってしまった県外公演の実現!
すでに県内外の各メディアの皆さまに、公演について取材記事を掲載していただきました。
走り出したばかりの本プロジェクト、何卒お力添えをいただけますと幸いです。
応援のほどよろしくお願いいたします!