「アテンドさんの二の腕が柔らかくて安心しました。」これは以前ダークを体験された方の一言。コロナ禍、自粛生活が続いて、できないことばかり。もどかしさを感じている人はきっと多いはず。ただ、触れ合うことはできずとも、ダイアログの体験を通じて、人と出会い、関わり、新しい自分、仲間と遭遇できたなら。そこへの一歩を踏み出すために、こんなときだからこそ、対話のもつ「温かさ」「未知を知に変える力」を私は信じ、前に進みたい。まりーなと同じく、学生時代からアテンドとして活躍していたしらしょー。ダイアログは、視覚・聴覚障害者の雇用の場であるとと同時に、目の見えない・見えにくい学生も社会経験を積み、彼らだからこその力を生かして働くことのできる場です!
アテンドからのメッセージ の付いた活動報告
人と人との距離が、物理的にも心的にも離れてしまいがちなコロナ禍でも、たくさんのコミュニケーション方法があることを伝えたい。そしていつでも人は、暖かくつながることができることを知って欲しいから、私はダイアログのアテンドをしています。大学時代からアルバイトとしてダイアログで活躍してくれていたまりーな。卒業後も、アテンドとしてお客様を太陽のような笑顔と声で出迎えてくれています。先日まりーな達ダークアテンドが「ダイアログ・イン・ザ・ライト」の出張開催をした際のレポートはこちらからお読みください!
私にとってダイアログは、普段なら通りすがるような人と「出会う」場所です。様々な境遇のお客様がいらっしゃって、中には「街で視覚障害の人を見ても、声のかけ方が分からなくて…」とおっしゃる方も。お客様だけでなくスタッフも。例えばサイレンスの世界には、今まで接点がなかったので新鮮な出会いでした。人と出会うことは新しい宇宙~その人の持つ価値観、経験、知識で構成されるオリジナルの世界に触れられたような感覚がしますよね。そんな、ここにしかない出会いから、対話の花が咲く時。その瞬間がとびっきり楽しいのです!小・中・校と一般校で学びインクルーシブ教育を受けたバリ・ジョニー。演劇が好きで普段着は和服で過ごすことも。鞄の中にはいつも折り紙が入っているという。ダイアログのアテンドになって4年半。いまはメールマガジンも担当しています!サイレンスアテンドかりんとの往復書簡はこちらから読めます。「聞こえないアテンドと見えないアテンドで綴る、季節の往復書簡」