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みなさん、いつも応援ありがとうございます。
遺言伝道師はしトモです。
今日の活動報告は、初のインタビュー記事です。
プロジェクトのリターンのひとつにもなっているワークショップ「The Last Word~明日やって来るさよならに向けて、大切なあなたに遺す言葉を綴る~」。
こちらに参加していただいた方に、感想を聞きに行ってきました!
どのようなワークショップか興味がある方は、ぜひ読んでいただければと思います。
◆話を聞いた人:中野衛(まもる)さん
「ActionCOACH東京セントラルファーム」認定コーチ
「雑談カフェJAPAN」代表
今回、話を伺った中野さんは「週に4回は家族で晩御飯を食べよう!」というメッセージを発信。その想いに共感する経営者を集め、彼らが互いに切磋琢磨していけるようなグループコーチングを行っています。その傍ら、コーヒー片手にオンラインで会話を楽しむことで理解を深める「雑談カフェJAPAN」も主宰。
「家族愛」と「コミュニティ」。
どうやら、僕の進めている「一億総遺言書計画」とつながるところがありそうです。
◆参加のきっかけは知人の勧め。家族への想いに深く共感
――ワークショップ「The Last Word」に参加したきっかけは何でしたか?
私より先に「The Last Word」に参加した知人からの紹介です。
話を聞いてみると、「とても感動した」とのこと。
さらに、「中野さんこそ参加するべきだ。きっと共感できるはず」と、太鼓判を押されました。それで一気に興味が沸きましたね。
なぜ、私こそ出るべきなのか。それを知るのが楽しみでした。
――わあ、嬉しいです。参加する前は、遺言書に対してはどのようなイメージを持っていましたか?
やはり、相続の書類という印象です。
もっと言うと、富裕層の方が「私がいなくなった後、喧嘩しないように」と、書類に財産を明記する。そんなイメージを持っていましたね。
だから、「The Last Word」でもそういったことをお話しされるのだろうと思っていました。
――実際、参加してみていかがでしたか?
ワークショップに対しても、遺言書に対しても、参加する前に抱いていたものとは全く違う印象を受けて驚きました。
前半の時間を座学、後半の時間をワークで、最後にシェアの時間を設けるというプログラムでしたが、特に私の印象に残ったのはワークです。
――実際に、遺言書を書いてみよう。というワークですね。
ワークの直前に、はしトモ先生が参加者にテーマを出すんですよね。
「明日、自分が死んでしまうとしたら」
このテーマを心に抱いたまま遺言書を書く時間だったのですが、これがすごい。
自分がいなくなったあと、残った家族がどのような顔をして過ごしているのか。リアルに思い描いてしまった。
そして、「ああ、自分がいなくなるまでの残された時間を大事にしていかなければならないんだなあ」と気付くことができたんです。
この気持ちは、今後の人生でいつでも胸に抱いていきたいと思うほどでした。
あと、私自身、経営者に対するグループコーチでも「家族を大事にして、結果を出す」ということを伝えています。私の仕事の中心には、「家族」というテーマがあるんですね。
だからこそ、遺言書を書くことが、ちょっと立ち止まって自分の大切な人のことを考えるきっかけになる。という「The Last Word」は相通じるものがあると感じています。
知人が「中野さんこそ、参加すべき」と言っていた理由も、そこにあったと思いますね。
――そう言ってもらえると嬉しいです。遺言書のイメージは変わりましたか?
はい! 変わりました!
なにより、「遺言書には、自分の感情を込めてもいい」ということを知ることができたのが大きかったですね。
単純に、財産分与のために淡々と記しておくものではなく、感情を主役に持っていっていいもの。
メッセージなのだと。
ラブレターなのだと。
この価値観は、「自分が本当に死ぬかもしれない」と思いながら、遺言書を書くという経験をしなかったら芽生えないものだったと思います。
――ありがとうございます! ワークショップ中に見た、中野さんの涙は忘れられません。
あ、それも言っちゃうんですか(笑)
本当に、家族に対する最後の手紙だと思って書いていたら、涙が止まらなくなってしまって……。
このワークは、忘れられない体験になりました。
ぜひ、多くの人に参加してもらいたいと思っています!
――ありがとうございます! 中野さん、今後も応援してください!
◆立ち止まり、振り返り、自分の想いと向き合うワークショップ
中野さんが力強く感想を話してくれたワークショップ「The Last Word~明日やって来るさよならに向けて、大切なあなたに遺す言葉を綴る~」。
僕が遺言書を通して伝えたいことが、このワークショップに詰まっています。
ちょっと立ち止まって自分の大切な人について考える。そんな貴重な時間を、ぜひ体験してみて!