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震災から10年、陸前高田の復興の今を知る~直志さんの元気に乾杯!~

津波で長男を亡くしながらも前を向き自ら木を切り元の場所に家を建て直した佐藤直志さんと直志さんを支えた菅野剛さん。二人の姿を追ったドキュメンタリー映画「先祖になる」を陸前高田で上映します。監督の池谷さんと、直志さん、剛さんのトークショーを開催し、お二人の元気な姿を全国のみなさんにお届けしたいです。

現在の支援総額

347,500

157%

目標金額は220,000円

支援者数

87

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/01/27に募集を開始し、 87人の支援により 347,500円の資金を集め、 2021/02/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

347,500

157%達成

終了

目標金額220,000

支援者数87

このプロジェクトは、2021/01/27に募集を開始し、 87人の支援により 347,500円の資金を集め、 2021/02/25に募集を終了しました

津波で長男を亡くしながらも前を向き自ら木を切り元の場所に家を建て直した佐藤直志さんと直志さんを支えた菅野剛さん。二人の姿を追ったドキュメンタリー映画「先祖になる」を陸前高田で上映します。監督の池谷さんと、直志さん、剛さんのトークショーを開催し、お二人の元気な姿を全国のみなさんにお届けしたいです。

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『先祖になる』
この映画の魅力は、なんと言っても、直志さんと剛さんの生き様を身近に感じられることです。

東日本大震災から1年半で、自宅を再建した直志さん。
映画は直志さんの奮闘を中心に、剛さんや、町の人たちの姿がフィルムに残されています。

そして、彼らの「その後」を時折おり、知ることが出来る・・・というのが
映画にならない、続いている『ドキュメンタリー』なのです。

震災から1年半。自宅を再建した直志さんの映画のラストシーン。
あの日、直志さんは・・・
時を経て、今の町は、直志さんの目にはどう映っているのでしょう?

私は、完成試写会のあとも、何度もスクリーンで観る機会がありました。
幸運なことに、監督と一緒に観る機会も多く、観た後に、その都度浮かぶ疑問を
監督に問うては、震災当時の陸前高田の様子に思いを馳せていました。

また、直志さんや剛さんとお会いする機会も何回かあり、
町の復興のことや、それぞれの暮らしぶりのことなどを伺い・・・

町の将来への期待と不安それぞれの視点からのたくさんの言葉を聞いてきました。

それが、10年たった今、時のパズルが解答をもって、私の前に現れた・・・
そんな感覚を、先週、久しぶりに会った二人の言葉から感じました。

私は、宮城県北部で被災地支援の活動を10年間してきています。
いっぽう、直志さんと剛さんは、早くから被災した人たちは自立しなければならない。
自分の力で生活を再建しなければ、ならない、と、説いてきました。
ふたりに会った後は・・・私がしていることは、被災した人たちにとって役に立っているのか?
もしかしたら余計なおせっかいになってはいないか?と、振り返り、内省する機会となります。

なにが正解か、それは分からない。
私たちが先祖になった後、次の世代の人たちにその答えは託すとして、
命あるかぎり、正直に、まっすぐに、生きていきたい。
そう思える映画です。

今回、震災から10年という節目に、直志さんと剛さんのお話しを伺えること、
とても嬉しいことです。
ぜひ、全国の多くのみなさまにも、聞いていただきたいと、思っております。


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