みなさんこんにちは。広津の杜です!
今回は、池田つむぐプロジェクトの初年度から3年間お世話になっております、遠藤孝昭様からの応援メッセージを記載いたします。
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池田町広津地区は1957年の人口が1332人であったのに対し、2017年は83人とこの60年で93.8%も減少しています。人口減少が進むと国と地方の財政は縮み、地域課題の解決へかけられるお金は少なくなります。ところが課題はなくならなくて、むしろ増えていく。特に人口が少なく費用対効果が薄いとされる広津のような中山間地域にはお金をかけられないから、結果として荒れ放題になってしまうのも仕方がないと考えるのは当然のことなのかもしれません。
しかし、本当にそれで良いのでしょうか?何百年もの間、人々が築き上げてきた文化や伝統が途絶え、農地や山林の荒廃により生態系の崩壊が進んでいます。それもわずかこの半世紀の間に。
池田つむぐプロジェクトは、地域課題をリサーチ・分析して最終的に課題解決の実践が目的となっています。しかしこの大きな課題の解決は容易ではなく、どのようにアプローチをするのか、メンターとして関わる中で彼らの活動を興味深く見守ってきました。
活動の中で鳥獣害や古民家の寒さなど中山間地に暮らす厳しさを実際に体験しながら出した彼らの結論は、広津の魅力と課題を多くの方に伝えたい、そのために活動のベースとなる古民家の改修をしたいというものでした。
偉大なメジャーリーガー、ジャッキーロビンソンは『不可能の反対語は可能ではない、挑戦だ』という言葉を残しました。広津に多くの人が集う場所を作りたいという彼らの挑戦は始まったばかり。その挑戦が多くの人に伝わり支援の輪が広がっていくことを祈念してやみません。
遠藤孝昭【株式会社トビムシで岡崎市プロジェクト担当(2019年3月まで池田町役場に勤務)/池田つむぐプロジェクトメンター 現在、安曇野市と岡崎市でのデュアルライフ】
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21日現在、30名の方からご支援いただき、目標金額の39%のご支援をいただいております。
誠にありがとうございます。
引き続きよろしくお願い致します!