木曜予約、大人3名て仕事の出張予約
わらスサ、藁の次に草冠に切ると書く
技術継承、次世代の力で守る日本建築
16時頃、徳島からの父と姉と弟の3名
実家は、「藁スサ」を専門に扱う商い
スサ?、何それ聞いた事ない単語自体
漢字も、「草冠に切る」は未知の字体
むむむ、彼らはナニ者なのか一体全体
スサは、塗壁に使われている建築素材
もはや、左官職人達には不可欠の存在
いまや、一般住宅の需要は大幅に低迷
なので、主な用途は神社仏閣や文化財
すると、浮上してくる後継者不足問題
それは、大阪の同業者でも同様の事態
そして、廃業し残った「藁スサ」機械
それを、譲り受けるための操作実習会
それで、出来る製品は今よりも幅広い
それを、匠のニーズに合わせ販路拡大
それが、ココにやってきた彼らの願い
ココに、オレが来て初めた素人DIY
ココは、築50年で正に砂壁全盛時代
ココで、苦労した砂壁の代わりの漆喰
ココの、壁の中の切り草がスサと判明
ココも、ゲスト産だったかも知れない
いまや、日本に2軒しかない稀な商売
もはや、絶滅危惧種と言われかねない
彼らも、母の実家を継いだのが父の代
さらに、弟も5代目を継ぐとは心強い
そして、姉の「藁スサ」と「徳島」愛
2人の、最強タッグがいれば家業安泰
良い波ゲットしました