2021/06/04 18:00

6月4日と言いつつも、取材を受けたのは6月3日の昨日。

数日前・・・共同経営の伊集社長から


「森田さーん、アドバンスコープさんが取材に来てくれるって!」

という流れで急遽決定


人生初?前にもあったかな?のピンマイクをつけてスタート


いやー、緊張します。カメラさんよろしくです。


クラウドファンディングで何をしたいのか

カメラの前では時間の都合上、簡単に、テレワークブースの施工費に充当したいということで、視聴者に多いシニア世代の方にもわかりやすいようテレワークだったりリモートワークについて説明させてもらいました。

ただ、やはり名張市の方にはこういう活動をしていて、このような場所ができるということを知ってほしいことがひとつ。あとはクラウドファンディングサイトを通じて”名張”という文言が何度も登場し、この名張市という文言がネット上にワンワードでも増えてほしいというところにあります。

地方都市で自分が何をしたいのか

コワーキングスペースはスタートアップだったり、ノマドだったり、テレワークだったり、そういった方同士のコラボレーションなどの部分にどうしても注目がいきます。

私は”地方に雇用を増やす”ことを最終目的にしています。

プロセスはこうです。

起業する方が増える → 事業が発展する → 従業員を雇う → 従業員を増やす → M&Aなどで流動的に事業が拡張されていく、という流れを基本イメージとしています。

また経験を積んだ若者が青年になり、地域の後継者不足の企業や店舗を受け継いて新しい時代に即したものとして再生にチャレンジしてもらいたいという気持ちも持っています。これは雇用の安定につながります。

一本釣りなのか、畑の土づくりなのか

全国的に”移住”が注目されています。もちろんakerutoも移住された方に使ってほしいですし、移住しやすい環境に貢献できればと考えています。古民家を再生したり、移住支援金を出したりするやり方は面白いです。これは一人ひとり、一家庭を一本釣りしていく手法です。

また行政機関がサテライトオフィスやインキュベーションの色を強くして、直接的にコワーキングスペースをオープンしたり支援したりすれば、これは畑そのものを整備して種をまくというところでしょうか。ただその恩恵に預かれるのは、大手企業やその従業員だったり、インキュベーターの支援を受けられる、数少ない選ばれたスタートアップでしょう。

私としてはそのさらに一歩手前、地元名張出身の若者、もちろんそれ以外の人たちも、気軽に直接顔を合わせて気軽に情報交換できて、地元の商売人の人たちと協業したり、協力してもらったりしながら、新しい世代の地域づくりにつながっていくための、畑にまく土づくりというものをイメージしています。

派手に目立つこともなく、大きく注目されることもない、でも誰かがやっておけば必ずその先に何か役に立つという部分を担いたいと思っています。


で・・・いつ放送なんでしょうかね(笑)