みなさんこんにちは。花岡春菜です。
現在プロジェクトを開始して4日目になります。
丸3日間、私はSNSを通して全力をかけて宣伝しました。
その結果、1日目、2日目、3日目と少しずつ支援をして頂き、現在達成率が59%になりました。
ご支援頂いた皆様、本当に本当にありがとうございます。
私はTwitterやinstagram、最近クラブハウスなんてSNSも始めたのですが、
昨晩、instagramのインスタライブをしたところ、
「普段何人くらいの方からお写真をお願いされて何人くらいの方を撮っていらっしゃるんですか?お金に限らずですが、やっぱり人は何かをやってくれた人に自分も返したいと思うものな気がして。」
というコメントを頂きました。
私は、最初は『人を撮りたい』という気持ちで写真を撮り始めました。
少しずつ人物を撮っていくうちに、知り合いやSNSの人から「撮ってほしい」と言ってもらえるようになりました。
当時はお願いされたら必ず撮っていました。シンプルに有難かったですし、嬉しかった。
同時に、人を撮る事の難しさや自分自身の方向性についても悩みました。
『人が撮りたい』『喜んでもらえると嬉しい』『自分は何が撮りたいんだろう』
【人を撮ってどうしたいんだろう】
次第にそういう風に考えるようになりました。
その答えは未だに出ていません。
ですが私は、写真と向き合ってきて、人物と向き合ってきて、
その6年間、一度も写真が頭から離れたことはありません。
常に写真が一番で、写真の為ならどんなに辛くても頑張れるのです。
私は専業主婦で、子育て中の身で、金銭的に厳しいからという理由でクラウドファンディングで活動資金を募集しました。
そういう理由はもちろんあるのだけど、自分はもともと性格が弱く、打たれ弱く、そして精神的に不安定な部分があって
学校からも社会からも逃げ続けて、自分は人としてなり損ないだ、欠陥品だ、とずっと思っていました。
だけど、写真を撮り始めて、少しずつ認めてくれる人がいて、「あなたには写真があって羨ましい」とまで言ってもらえる事があって
自分自身は全く完成なんてしていないのに、「撮ってほしい」と言ってもらうことが増えた。
年月が経つうちに、私は人物を撮るスキルを獲得しました。
続けるうちに、人を撮る事が少しだけ上手くなったんです。(前よりも、ってだけだけど。)
同時に100人単位で「撮ってほしい」と言ってもらう状態でした。
スキルがあるからこそそう言ってもらえるのだと思います。本当に有難い限りです。
ただ100人、200人全員を相手に一人一人を撮影する事は、金銭的にも体力的にも今の自分には不可能です。
だから有償依頼を受け付けているし、自分の負担になりすぎないよう、少しずつ写真を撮っています。
負担って、ネガティブな意味じゃないです。
私も一人の人間で、誰でも何人でも撮れる機械じゃないんです。
自分の世界を最大限に表現するための、今よりももっとクオリティを上げるための、
そして女の子を美しく撮るために、女の子一人一人と真剣に向き合うために、
自分を守りながら写真を撮っているのです。
今現在は、本当に撮りたいと思った方のみ撮影しています。
それは今回の写真集も、同じです。
私自身が彼女に心から惹かれているからこそ、このクラウドファンディングを開始しました。
今の私にできる事は、こうして写真や自分と向き合う事、
SNS等で宣伝を続ける事、
そしてご支援してくださった皆様一人一人へ感謝のメッセージを送る事だと思っています。
私の6年間を、貴方の2000円にぶつけます。
なので、どうか、どうかご支援頂けると嬉しいです。
最後まで、地道に頑張りますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
花岡春菜