ずいぶん間が空いてしまいましたが、その後皆様お元気でしょうか?
リターンの発送を今週中に行いますのでお届けまでもう少しお待ちください。また、もし間違ったリターンが入っていた場合には、すぐにご連絡をいただけますようお願いいたします。
さて、インフラ及びエネルギー問題に関して、オンラインイベントでも取り扱いまして、様々な方のお話を伺い、自分なりにも考えてきたつもりでしたが、いざ実装というところで理想と現実の壁にぶつかりつつあります。
当初は家庭用蓄電池を使いつつ、自然エネルギーで補給していくことを考えていましたが、まず給湯に関しては電気で賄うことが難しそうで、当面は調理器具とともに従来のLPGを使うことになりそうです。ここが理想と大きく変わりました。
それに伴い、冷泉を沸かす風呂は作るのですが、当初考えていたように、掛け流しでシャワーも使い放題のような贅沢仕様は難しそうです。これに関しては、現在太陽熱湯沸を検討中で、それ次第では可能になるかもしれません。ただ通年5℃の水をLPGで沸かすのだけは避けたいと思っています。
電気に関しては、家庭用蓄電池に太陽光やマイクロ水力で補給していくことを考えていましたが、どちらもまだ不確実で供給が安定しないので、主電源としては、EVもしくはPHEVと大容量のポータブル電源を併用できないかと考えています。(幸いなことに乗鞍高原には充電スタンドもあります。現在故障中ですが笑)車は現在探しているところです。なかなか高いですね!
これは頭の中にある理想を肌触りのいい理想のまま放置して外に出さなかった自分の甘さなんですが、現実はなかなか厳しく、いま外の風に当ててみて身の引き締まる思いをしています。
これは当初から突きつけられていたことなんですが、冷泉小屋はやはり「ホテル」ではなく「山小屋」なんですよね。目の前に道路があることで地上に近いサービスが提供できると考えてきましたし、実際にそういう部分もあるんですが、でも、設備などを突き詰めていくと、やはり山小屋ならではの困難があります。
まあ、これからも色々と折り合いをつけながら進めていくんでしょう。でも、理想を持たなければ新しい山小屋を作るなんて無理ですから、これからも無邪気に無理めな理想を追い続けていこうと思っています。
という僕たち冷泉小屋のプロジェクトを応援してください。よかったらご意見も聞かせてもらえると嬉しいです。そして可能なら小屋まで壁を塗りにきたり、床を張りにきたり、冷やかしにきてください。小屋へ来れない方は現在実施中の投資型クラウドファンディングでご支援よろしくお願いいたします。↓↓↓↓継続的に小屋との関係性が築けます。
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