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いくどはあ★なみぃ
浪江町。福島県の浜通り(太平洋側)に位置し、
福島第一原発から北に約10~20km。
双葉郡(1896年以前は標葉郡)に属する町。
2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災で被災。
揺れや津波による被害に加えて、
震災により発生した福島第一原子力発電所事故の影響を受けて、
同月15日以降、多くの住民が移動・避難した。
2019年3月31日に一部の全域避難指示は解除された。
2021年2月現在、「帰還困難地域」が町内の大半を占め、
現時点で約1100人余が居住している。
浪江町に人が戻り始めてから数年。
この街には「浪江町を好き」な人たちが集まってきた。
それまで暮らしていた人も、
震災後に浪江を知った人も、
この街のためにと働く方も、
みいんな、浪江が好きだからそこに暮らす。
そして震災から10年。
それぞれの想いを抱えてこの地に暮らす人々を、
一つの歌で結びつけようというプロジェクトが立ち上がりました。
震災後に避難し、避難先で歌とダンスの魅力に取り憑かれた、
一人の男性。
「浪江のみんなが踊れる歌が欲しい」
ある日突然私の前に現れて、
そう話し始めた彼の想いは、
大きく強く、一つの歌を生みました。
その想いにたくさんの人たちが集まり、
浪江創成小中学校の子供達がダンスを始め、
地域の方々にその歌が浸透し始めています。
歌の歌詞も、町民の皆さんと作り、
子供達は毎週金曜日にダンスレッスンを続けてきました。
この歌を届けたい...いまの、浪江を伝えたい!
これからの浪江をイメージしていたい!!
そんな想いで作り上げている1曲です。
サビのフレーズ
「あいベー やいベー」 は、浪江の方言で、
「おいでよ、おいでよ」 の意味。
浪江の6地域を歌の中に盛り込んで、
いつかこの街にたくさんの人が集まってくれることを
願っています。
さあ新しいまちなみえ!!
いくど、はあ!!
なみぃ!!!
みんなで踊ってください!!