一中節 倭姫命讃仰 本日より振付けを開始致しました。取り敢えずざっくり10分。奉納する場所が、野外や狭いスペースである事を想定して、出来るだけ動かず表現出来る様にと、工夫をして居ります。 自分で振付けすると良い点は、人から与えられた振りでは無いので、振りの付いた部分から、自分の物になって行く事。改めて覚え直す必要が有りません。 時間を気にせず使えるお稽古場が有って、本当に良かったです。
本日、舞踊奉納に必要な全ての道具が揃いました。麻紐、美保岐玉、鉾先鈴。美しい光沢の素晴らしい麻紐は安間信裕様から、美保岐玉は島根県松江市の、めのうの店 川島様から出雲特産の貴重な「青めのう」の遇らわれた物を、鉾先鈴、絹の五色布、天然ヒノキの三方は伊勢の宮忠様から。 今、部屋中が金木犀と檜と、麻の良い香りで浸されて居ります。 この全てを身につけた時の自分がどうなってしまうのか、全く想像が付きません。この素晴らしいお道具に相応しい、舞踊奉納が出来る様精進致します。
舞踊奉納の際には、剣、鏡勾玉の三種の神器と自然界の全てを表す、鉾先舞鈴に五色絹を付けたものを持って、奉納致します。
この度「倭姫命讃仰」舞踊奉納巡幸プロジェクトに、皇學館大学内に活動の拠点を持ち、白山芳太郎先生が会長を務める、神社史研究会の全面協力を頂ける運びに成りました。誠に有り難い事でございます。 10月22日〜23日、第一回の舞踊奉納にもお立会い下さる旨、お申出を頂きました。各神社とのご縁を繋いで行く事が、よりスムーズに運べそうで、大変心強く思います。 神社史研究会 http://www.jinja-net.jp/jinja-shi/index.html クラウドファンディング後10日余り。引き続きご支援、拡散、シェア、よろしくお願い致します。
10月22日 奈良の桧原神社からスタートする「倭姫命讃仰」舞踊奉納巡幸の際に身に付ける、出雲特産の青メノウが使われた、美保岐玉首飾り。これはこの度の巡幸に、どうしても外す事が出来ないと、入手を決意。 半額で外国のメノウを使った物も有りましたが、奉納には国産の物を極力使いたく、思い切った次第です。 最初は謂れのある物を、何処かからお借りしてと思って居りましたが、ある日気が付いたのです。新しい物を身に付けて巡幸する事に意味が有り、巡幸が成就してこそ、この首飾りの価値が有るのだと。 とても高価な物でしたが、きっと巡幸の道程を、護ってくれる事と思います。