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昭和初期の旅館建築を後世まで残していきたい「金具屋千社札プロジェクト」

宮大工が腕をふるった昭和初期の旅館建築。維持には多大な費用が必要です。ご来館でのご支援だけでなく、純粋なご支援をいただくという窓口をつくれないかと企画いたしました。ご支援を頂いた方には金具屋にお名前をいれた千社札を1年間貼付させていただきます。

現在の支援総額

1,642,500

328%

目標金額は500,000円

支援者数

104

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/10に募集を開始し、 104人の支援により 1,642,500円の資金を集め、 2021/04/25に募集を終了しました

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昭和初期の旅館建築を後世まで残していきたい「金具屋千社札プロジェクト」

現在の支援総額

1,642,500

328%達成

終了

目標金額500,000

支援者数104

このプロジェクトは、2021/03/10に募集を開始し、 104人の支援により 1,642,500円の資金を集め、 2021/04/25に募集を終了しました

宮大工が腕をふるった昭和初期の旅館建築。維持には多大な費用が必要です。ご来館でのご支援だけでなく、純粋なご支援をいただくという窓口をつくれないかと企画いたしました。ご支援を頂いた方には金具屋にお名前をいれた千社札を1年間貼付させていただきます。

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金具屋千社札プロジェクト、歴史の宿金具屋の西山和樹です。

梅雨が明けた瞬間から完全な真夏の気候となりました。涼やかに思われる長野県ですが、長野市内では何度も35℃を記録し、我々山ノ内町も連日31℃~32℃となかなかの気温にやられています。それでも夜になれば涼しくなるのがいいところでしょうか。ありがたいことに寝苦しいとまではいかないですね。みなさまも夏バテなど気を付けてお過ごしください。

さて7月も防火シャッター設備の刷新が行われました。あらためて防火シャッターとはどういうものなのかを説明すると、発災時に建物の中の区画を自動的に分け、避難経路を確保し煙や炎などの被害がその先に及ぶ時間を稼ぐためのものです。

↑普段はなかなか見られない光景です。また、あまり見たくない光景でもあります。7月に工事をした部分です。


金具屋は木造とRC(コンクリート)造の建物が入り組んだ形になっているため、木造を区切るようにシャッターや防火戸が配置されています。今回の支援金で改修する一番大きなシャッターは木造内に組み込まれているという珍しいもの。文化財になっている木造4階建をなるべく破壊せずに設置しようとしたためにこうなったようなのです。

このメインのシャッターの改修工事が、いよいよ8月3日~5日にかけて行われます。

シャッター部分を改修すればよいのではなく、シャッターが組み込まれている壁や天井、細工や建具なども一度取り外さねばならず、その大工仕事も大変な作業量になりそうです。

改修が無事終了次第、またご報告したいと思います。


そして、千社札プロジェクトの第2期について、少しずつ動き始めました。こちらもまたご報告いたします。


引き続き、どうぞよろしくお願い致します。


金具屋 西山和樹

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