アカルカ福祉協会 代表理事の田中です。
Warm Blue Kurume厚いご支援ありがとうございます。
現在目標を120%サクセスし、セカンドゴール目指して頑張っております。
このWarm Blue Kurumeは世界自閉症啓発デーの啓発イベントですので、今日は『自閉症』についてお送りさせて頂きます。
自閉症と聞くと閉じこもってる人かなと思われがちですが、そうではありません。
自閉症(自閉症スペクトラム障害)とは、生まれつき脳機能の発達のアンバランス(凸凹)により、社会的・対人的コミュニケーション能力など広汎的な領域においてみられる発達の偏りや、遅れと考えられている発達障害の一つです。
自閉症はその特性が周囲に理解されにくく誤解されることも多いのですが、決して親のしつけや愛情不足などが直接での原因ではありません。
自閉症の方が持つ特徴はさまざまですが、主な特徴として
①言葉のコミュニケーションが苦手
②人と関わるのが苦手
③特定のこだわりや興味に偏りがある
④変化に対する不安や抵抗が強い
⑤感覚の過敏さ、または鈍さ
などがあります。しかしそれぞれの特性に応じて、工夫をすることで地域で暮らしたり、働いている方もたくさんいます。
自閉症の方たちは、要求や感情をありのままに表したり、受け止めたりします。ときにはそのこだわりや特性がおかしく見えることもあるかも知れません。でもそこに『理由がある』ことをぜひ理解してください。
地域が自閉症のある人たちを理解し、自閉症のある人も地域になれて『隣で暮らしていて当たり前』の世界を願っています。
障害のある方が暮らしやすい社会は、どんな人にとっても暮らしやすい街、豊かな社会になるはずです。
「みんな違ってみんないい」社会の実現を心から願っています。