Q.この本について、一言で言うと?
マイナスから始まる人生とは、なんて未来があるんだ。
そう思っていただける一冊になれば。
Q.ストーリーの紹介をおねがいします
この物語は、ある女性が離婚をしたところから始まります。
なんと5人もの子供を抱えながら。
お金もない。仕事もない。いわば人生のどん底。
ふつうの人なら、絶望の淵をフラフラとさまようところでしょう。
しかし、物語の主人公の女性は、そうではなかったのです。
絶望じゃなくて希望。後悔じゃなくて愉快。
超ポジティブ、という言葉でもくくれない。
では、なぜにそんなふうに、生きられるのか。
悪いふうに思ってはいけない。いいように考えなさい。
そんな、自己啓発本みたいなことは、ひとこともいいません。
しかし、ただただ、毎日が楽しくて仕方がない、というのです。
………なぜ?
初めてのインタビューから、約半年。
その間、数回にわたってお話をお聞きしました。
話を聞けば聞くほど、マサダヒサコさんという迷宮に迷い込む。
人生の達人とは、やはりふつうのスケールでは測れないものです。
しかし、その波瀾万丈な人生の一端でも、この本でご紹介できれば、と思っています。
「大変じゃない人生なんて、人生じゃない。
ようは、そのことを面白がれるかどうか」。
いま僕は、その言葉を心の中で反芻しています。
この本の締め切りを、目の前にしながら。
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