サポートいただいた皆様
このたびは当プロジェクトをご支援いただきまして、本当にありがとうございました。
また、ご検討中のみなさまも、ご覧いただきありがとうございます。
終了まであとわずかですが、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
「SUMOTO BOUND」活動報告です。
ここ2〜3日、台風の影響なのか、洲本東海岸の海は少し荒れ気味です。
沖の方を見ると、白波がたっています。
こういう状態を「ウサギが跳んでる」とよく言います。
船で釣りに出れないときには、
道具を作ったり手入れしたりすることが多いです。
とくにこれから秋になると釣れる魚種も増えますし、
さかなもそれぞれおいしくなってきますので、
ベストシーズンに向けての準備が必要です。
そこで今回は「バケツ」に手を加えます。
家族連れで豆アジを釣るという方には、とくにおすすめです。
バケツは100均のものでもなんでもいいです。
その上っ面に、尖った何かで穴をあけます。
千枚通しの先端をライターで熱して、グリグリっとやるとかんたんです。
反対側にも穴を開けて、そこにすこぶる丈夫な糸を張ります。
ぼくはこのような、手釣りで使うときの糸巻きに巻かれている糸をつかっています。
太めの釣り糸でもかまいませんし、針金を使う人もいます。
ただ針金だと、ステンレスでなければ海水ですぐに錆びますし、
釣り針や釣り糸が擦れていたみやすいので、あまりおすすめしません。
指ではじくと、弦楽器のように「パィ〜ン」と音がなるくらい、
キツめに糸を張って完成。カンタンでしょ。
サビキ釣りのとき、いちいち手でさかなをつかまなくても、
この糸に、さかなが刺さっている釣り針をくいっとするだけでカンタンにはずれます。
多少のコツは必要ですが、なれれば手で針をはずすより数段はやくはずせます。
手ではずそうとすると、あやまって手に針が刺さることもけっこうありますが
この方法だとまず手に刺さりません。
それにイワシなんかの場合はウロコがすごいので、手がよごれずにすみます。
なにより、手でつかまないということは、さかなが傷まないということです。
釣った魚がおいしいのにはワケがあるのです。