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淡路島・洲本へ! 地元の人といっしょに遊んで食べて笑うための空間を作りたい。

イワシの群れを網ですくう。釣りたてのアジで一夜干しを作る。生ワカメを採って佃煮や酢のものにする。これまでの「用意された観光や遊び」ではなく、地元ならではの遊びと食事を満喫してもらうプランとその場所づくりに力を貸してください。

現在の支援総額

283,000

18%

目標金額は1,500,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/08/16に募集を開始し、 19人の支援により 283,000円の資金を集め、 2017/09/11に募集を終了しました

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現在の支援総額

283,000

18%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数19

このプロジェクトは、2017/08/16に募集を開始し、 19人の支援により 283,000円の資金を集め、 2017/09/11に募集を終了しました

イワシの群れを網ですくう。釣りたてのアジで一夜干しを作る。生ワカメを採って佃煮や酢のものにする。これまでの「用意された観光や遊び」ではなく、地元ならではの遊びと食事を満喫してもらうプランとその場所づくりに力を貸してください。

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サポートいただいた皆様
このたびは当プロジェクトをご支援いただきまして、本当にありがとうございました。
また、ご検討中のみなさまも、ご覧いただきありがとうございます。
終了まであと1週間を切りましたが、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。


けっこう焦ってはいるのですが、
「家族へ──。まぁ、まずは 落ちつきなさい。人間、落ちつきが肝心だよ」
大好きな『サマーウォーズ』の栄おばあちゃんの手紙を思い出して、
まずは落ちつこうと思います。

 


『SUMOTO BOUND』のポイントは「遊び」と「食事」。
子どもから高齢者まで、誰もが親しみやすい海や山で存分に遊んだあとは、
地元のごはんでしあわせな気分になってくださいね。


大阪にいたときは、コンビニやスーパーで弁当を買って済ませたり、
飲食店で済ませたり。

腹が減るから仕方なく「済ませている」というのがほとんどでした。
でも、洲本に来てからは、家で食べるのがなにより楽しみになってきました。
「食事が楽しみ」になるなんて、思ってもいないことでした。

その理由は単純です。材料がいいから。
料理のハウツーやシナリオなどのクリエイティブでもよく例えられるのが
「材料七分、腕三分」という言葉。

それだけ選択する材料が重要だということでしょう。
ここでは、ぼくのように料理の腕がわりと未熟でも、おいしくいただけます。
実際には材料が九分くらいカバーしてくれるからです。

 

みなさまが『SUMOTO BOUND』に遊びにきていただいたとき、
いっしょに作って、いっしょに食べたい食材をご紹介します。

<トツカアジ>
素手でさわらず、ちゃんと血抜きして、ずっと低温を保つことで、市販のものよりはるかにおいしくいただけます。でも、「釣りたてのその日」よりも「1日寝かせて」食べるのが地元流。旨味がウンと増すのです。生食も絶品ですが、毎日食べたくなるのはじつは「塩焼き」か「一夜干し」だったりします。「ナメロウ」「ユッケ」「アジ餃子」もクセになります。

<豆アジ>
トツカアジと同じ「平アジ」の子ども。「アカアジ」と呼ぶ人もいます。とくにおばちゃん連中は大好きです。だいたいが「南蛮漬け」にします。

<いわし>
「カタクチ」「ウルメ」「マイワシ」おもにこの3種類が釣れたり採れたりします。売っているものよりずいぶん小さいです。煮付けはもちろんですが、開いて酢漬けにしたものをにぎり寿司にすると、これも毎日食べたくなる、思い出すたびよだれが湧いてきます。

<サバ>
きずし、塩焼き、味噌煮が王道ですが、脂の乗っているときは、焼くのがおすすめ。じゅわーっと脂が落ちたときの音と匂いも「おいしい」に含まれます。脂の乗っているときはトツカアジよりおいしいかもしれません。

<タチウオ>
多彩な釣り方があるのと同じように、食べ方もいろいろ楽しめます。「塩焼き」「煮付け」は定番ですが、「お刺身」「タタキ」「炙りにぎり寿司」が好き。たまに釣り場で、釣った瞬間のものをその場で捌いて食べます。

<カマス>
基本は「一夜干し」ですが、釣りたて2時間以内なら「お刺身」を一度ためしてほしい。たぶん、「カマスの刺身」を食べたことのある人は少ないでしょう。絶品かどうかは好みによりますが、めったに刺身で食べられないので。淡白で飽きない味です。ただ、夏の一時期だけしか釣れないので、タイミングがいちばん大事かも。

<メバル、ガシラ(カサゴ)>
根魚は煮付けが定番。唐揚げや刺身も。意外に内臓を焼肉のたれで炒めて「ホルモン焼き風」にするとおいしいです。でも最高の贅沢は「味噌汁」。ガシラの味噌汁を一度食べると、もう、ふつうの味噌汁に戻れなくなります。

<アナゴ>
ハモほどではないかも知れませんが、淡路はアナゴも有名です。大好物なので、自分で捌けるようにYoutubeやwebサイトをくりかえし見て覚えました。「煮アナゴ」「蒲焼き」が主軸。あと「白焼き」や「天ぷら」が好きな方も多いみたいです。関西は「腹開き」、関東は「背開き」だそうです。

<イカ類>アオリイカ、スルメイカ、ケンサキイカ、コウイカ
個人的に、イカの刺身が好きではないので、ゲソも身も串に刺して焼いて食べます。醤油で焼くか塩で焼くかはお好みで。釣り人の特権「沖漬け」もオススメです。

<タケノコ>
竹林を持て余しているくらい、淡路島は竹が豊富。「組み合わせ」のたのしさがある食材。単体でももちろんですが、わかめやフキと炊くなど、組み合わせる食材を考えるのが楽しい。

<わかめ>
生わかめ。茶色いわかめを熱湯にくぐらせると瞬間的にさっと緑色に変わります。見た目のおいしさです。酢のもの、味噌汁、わかめご飯。

<トコロテン>
海藻のテングサを真水で洗って干して洗って干してを数回くりかえし、しっかり乾燥させて保存します。それを大鍋で炊いて、冷やして固めて押し出して。ローカロリーなので、夜中の小腹対策に重宝します。

<いかなごのくぎ煮>
いかなご自体はスーパーや魚屋さんで「キロ単位」で購入します。それを大きなお鍋で煮込みます。国産のレモンピールを入れたり、山椒の実を入れたり、工夫次第でその家の味付けになります。

 

自分が「おいしい!」と思ったものは、
誰かにも「おいしい!」と共感してもらいたくなるものです。

いっしょに遊んで、いっしょにおいしい食事をするのは、
なによりのぜいたくかもしれません。


──家族同士、手を離さぬように、人生に負けないように。もしつらいときや苦しいときがあっても、いつもと変わらず家族みんなそろって、ごはんを食べること。いちばんいけないのは、おなかが空いていることと独りでいることだから。わたしはあんたたちがいたおかげで、たいへんしあわせでした(『サマーウォーズ』より)

 

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