みなさん、こんにちは。セブンストーリーズです。
今回、セブンストーリーズのクラウドファンディングでは、リターンのひとつに『素材の魅力を体感して応援する!』というコースがあります。
公開時に詳細をお伝えできていなかったのですが、今回の活動報告にてお伝えいたします。
講師には名古屋を中心にさまざまなイベントで引っ張りダコの『平野らすかる』こと、まゆげたぬき商会の平野佑典さんです。
5月から7月まで毎月、それぞれのお部屋に関係のある素材に触れながら「衣・食・住」でものづくりの体験をおこないます。
各回、先着順でご案内いたしますので、興味のある内容がありましたらお早めにご連絡下さい。
◆「住」をテーマのモノづくり(5月)
【タイトル】
思い出の カケラを繋いで フォト飾り
【作るもの】
お部屋の素材やテーマを活かした、写真の“装飾”づくり
【内容】
チェキやプリンタを用いてその場で写真(思い出)を現像し、それに合わせたフォトフレームやスタンド、アルバムを作るワークショップ。材料となるのはできるだけ部屋を作り上げた建築端材。壁紙でも床材でも(鋭利で怪我をしない前提で)かき集めて、素材として使う。そこから参加者にピックアップしていただく。
【素材候補】
・名古屋の漆器
・常滑焼きのタイル
・名古屋の金色
【コンセプト】
データに埋もれてしまいがちな思い出を、色褪せる前にカタチにする(現像)ことで、鮮やかなまま心に留め、日常である【住】の側に置き続けることが出来るのではないかという思いから、次の旅へと繋がり誘うキッカケとなることを願う。素材となる「端材」は、思い出の断片であり、楔や栞としての役割を担う。
色褪せる間もなく
留め置かれた思い出を
共に住まわすモノづくり
◆「衣」をテーマのモノづくり(6月)
【タイトル】
旅路にも 寄り添い連れ行く マスコット
【作るもの】
服や鞄に着けてお出かけできる、人形型“フォトフロップス”づくり
【内容】
お気に入りのブローチのように身につけられるような人形を作るワークショップ。手足や体、頭などの各パーツを木材や布地で予め作成しておき、お好みに合わせて選んで組み合わせるといった内容。ワークショップの最後に7つの部屋のいずれかを選び、部屋をバックに写真撮影会も行う。
【素材候補】
・有松の絞り
・清須の曲げわっぱ
・カリモク家具
【コンセプト】
写真映りの良い旅のお供。似通ってしまいがちな旅の写真に彩りを添えるハーブのような、色褪せ風化しがちな旅の思い出に刺激を与えるスパイスのような、【衣】に添える、新しい被写体のご提案。マスコットはフランス語で「人々に幸運をもたらすと考えられている人・動物・もの」のこと。
◆「食」をテーマのモノづくり(7月)
【タイトル】
敷き飾る 表情豊かな キッチン雑貨
【作るもの】
木材と和紙で作るステンドグラス風のコースター
【内容】
木材で骨組みを作り、和紙やアクリル等の光が透ける材料を重ね合わせることで、使用時や収納時、明るさや背景によって見え方が変化するコースター。バラバラでコースターとしても使えるのはもちろんのこと、つなぎ合わせて鍋敷きなど大きなものにも対応可能な形状と大きさにする。
【素材候補】
・刈谷の万燈祭り
・清須の曲げわっぱ
・名古屋の金色
【コンセプト】
軒先と旅先。旅路と帰路。日常と非日常。足を踏み出すたび、くるくると変わりゆく“入れ替わり”の瞬間は、どことなく儚げで繊細。一枚だけでは褪せて飽きて忘れてしまうその一瞬を、重ね合わせて光をくぐらせることで現れる【食】の新鮮なレイヤー。使い方次第で鍋敷きや箸置きとしても魅せられる。
講師|平野佑典[まゆげたぬき商会]
よろず屋「まゆげたぬき商会」を営む、鹿児島生まれの名古屋人。キッズシッターから家具づくりまで、モノづくりを中心とした近所のなんでも屋さん。5年間の大学生活にて「芸術工学」を学び、時計修理の仲介業、会員予約制レストランの企画営業、デジタル工作機器のインストラクターといった会社員時代を経て、気づけば独立。手の届く範囲で「みんなのお手伝いさん」を手がける。