(2021年3月30日、追記あり)
こんにちは、株式会社ミライブです。
私たちは名古屋や東京を中心に、民泊施設の管理運営や起業家支援のシェアハウスを運営しています。
これまでミライブでは実用的な宿泊滞在施設を多く手がけてきましたが、今回挑戦するのは「もっと気軽に、すてきに」宿泊することのできるライフスタイル系宿泊施設です。
「名古屋にデザインが優れたホテルが少ない」
「名古屋の出張/観光は日帰りできるからなぁ」
ということを、みなさんも言われたことがありませんか?
「そんなことないよ。泊まっていってよ!」と、胸を張って答えられたことがありますか?
残念ながら、私たちは今まではありませんでした…。
それは愛知県にお住まいのみなさんも同じ気持ちではないでしょうか?
そんな思いを抱いたことがあるすべての人に朗報です。
名古屋駅から徒歩3分という好立地にある、私たちが「セブンストーリーズ(SEVEN STORIES)」と名付けたライフスタイル系宿泊施設をご紹介させて下さい。
愛知県に縁のある、現在、活躍する7名の建築家・デザイナーとともに、地域の魅力を感じる素材〈マテリアル〉をインスピレーション源とし、その土地ならではの物語(ストーリー)を体感できる1棟7室の宿泊施設です。
現在、最後の内装工事をおこなっており、4月中旬にオープンを予定しています。
ご旅行・ご出張の方にとてもやさしい、名古屋駅から徒歩5分という好立地です。
名古屋駅から徒歩5分でセブンストーリーズに
セブンストーリーズのお部屋紹介
セブンストーリーズは、7室すべて異なる建築家・デザイナーが手がけており、それぞれが地域の素材に着想を得たデザインを展開しています。
旅先案内人のような、旅先の思い出を部屋に散りばめたようなお部屋を楽しむことができるようになっています。
1階の共用部・受付は、愛知県と7室のマテリアルを紹介する情報発信機能があります。
2階には、常滑の青くきらめくタイルを用いた1室のデザインを、水野太史建築設計事務所+水野製陶園ラボの水野太史さんが手がけています。
3階には、rhyme design(ライムデザイン)の篠元貴之さんが手がける「尾張漆器」に着想を得た、漆の赤・黒色を大胆に用いた妖艶な印象の一室。
4階には、日本とオーストラリアを拠点に活動する、NIIMORI JAMISONの新森雄大さんとジェームス・ジャミソンさんによる、「清洲の曲物」に着想を得た、曲げ木の照明がゆるやかに居場所を照らす、落ち着いた雰囲気のお部屋。
5階には、1-1 architects/イチノイチアーキテクツの神谷勇机さんと石川翔一さんらによる一室は、刈谷のお祭り「万燈祭(まんどまつり)」をモチーフに、旅先を部屋に持ち込むことを許してくれる、縁側のような寛容な設えとなっています。
6階は、matomato(マトマト)の松田孝平さんと走川礼奈さんによる、有松鳴海絞りや喫茶文化に着想を得たデザインのお部屋。有松鳴海絞りの特徴である立体形状をテーブルの天板などに写した設えが魅力です。
7階はzelt(ツェルト)の柴山修平さんによる、刈谷の木工家具から着想を得た、都心の中ながら木質コテージのような優しい雰囲気をもつ、ウッディーテイストが特徴のリラックスできる一室。
最上階の8階では、ambientdesigns(アンビエントデザインズ)の石黒泰司さんが「金・ゴールド」に着想を得て手がけた、高さの異なる大小さまざまな場が特徴の遊び心溢れたお部屋です。
全体共通事項
各部屋はおおよそ30平米、小さいけれども簡単な調理のできるキッチンもついています。
お部屋の予約で最大5名まで宿泊可能で、一泊あたり27,500円、5人で宿泊すればひとりあたり5,500円ととってもお得です。
旅行や出張の際に宿泊利用されるだけでなく、お世話になった方やご友人を招いてちょっとしたパーティーなどにもご使用いただけます。
那古野・四間道エリアに位置し、近隣には名古屋の食文化を継承する飲食店も多くあり、食べ歩きもデリバリーも楽しいロケーションです。
各部屋の主な設備:オートロック、エレベーター、宅配ボックス、光Wifi使い放題、バス・トイレ別、ガス給湯、温水洗浄便座、洗濯機、独立洗面台、IHコンロ、ソファ、24時間ゴミ出し可能、ビールサーバー(有料)
その他アメニティ:ティッシュ、ワンパック洗濯洗剤、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、使い捨てスリッパ、竹箸、トイレットペーパー、キッチンスポンジ、キッチン洗剤、風呂用洗剤、雑巾、フェイスタオル
以上です、いかがでしょうか。
「完成した部屋の写真がないと分からないなぁ」という声も聞こえてきそうですね。。
セブンスーリーズは2021年3月現在、絶賛工事中です。
残念ながら全体をお見せすることはできませんが、部分的に工事中の様子をお伝えしましょう。
今回は本当にごく一部ですがが、これから進行中の様子を「活動報告」やツイッターなどでお伝えしておきます。お楽しみにいて下さい!
セブンストーリーズを応援する7つの方法
今回、セブンストーリーズを応援してくださるみなさんに、7つの応援方法をご用意いたしました。リターンと合わせて、みなさんの応援しやすい方法をお選んでいただけたらと思います。
①セブンストーリーズを応援する!(¥1,000|無制限)
プロジェクトに共感いただけるみなさま、ぜひその声をお聞かせ下さい。そして、このクラウドファンディングをともに盛り上げ、愛知県の魅力を伝えていきましょう!リターンとして、お礼のメッセージをメールにてお送りいたします。
②セブンストーリーズを”もっと”応援する!(¥3,000|無制限)
プロジェクトに共感し、愛知県の魅力をもっともっと応援してくださる方、応援メッセージをわたしたちにお聞かせ下さい。頂いたメッセージとともに愛知県の魅力を”もっと”伝えていきます!リターンとして、セブンストーリーズのオリジナルしおりに御礼のメッセージを添えてお送りいたします。
③素材の魅力を体感して応援する!(¥8,000|30人)
セブンストーリーズの各お部屋に関連した素材に実際に触れ、その魅力を発信することにご協力下さい。リターンとして、2021年5月から7月にかけて毎月1回、セブンストーリーズのお部屋で開催するワークショップにご参加いただけます。各回、以下の日時で5名ずつの定員(先着順)となります。申込時に参加希望日時を第1-3まで、オプションでご指定下さい。具体的な内容はこちらのリンクをご覧ください。
5月23日[日] 11:00-12:00/14:00-15:00|「住」をテーマのものづくり
6月20日[日] 11:00-12:00/14:00-15:00|「衣」をテーマのものづくり
7月18日[日] 11:00-12:00/14:00-15:00|「色」をテーマのものづくり
講師|平野佑典[まゆげたぬき商会]
よろず屋「まゆげたぬき商会」を営む、鹿児島生まれの名古屋人。キッズシッターから家具づくりまで、モノづくりを中心とした近所のなんでも屋さん。5年間の大学生活にて「芸術工学」を学び、時計修理の仲介業、会員予約制レストランの企画営業、デジタル工作機器のインストラクターといった会社員時代を経て、気づけば独立。手の届く範囲で「みんなのお手伝いさん」を手がける。
④セブンストーリーズのお部屋で、自身の展示を通じて応援する!(¥15,000|10人)
セブンストーリーズは申請上は民泊となっており、年間の半分は宿泊以外での利用を予定しています。愛知県の各地でものづくりや作家をされている方などを対象に、お部屋を展示スペースとして貸し出しするので地域の魅力を発信していただきます。ご希望のお部屋を選んでいただき、希望スケジュールを備考欄にご入力ください。追って、スタッフよりご連絡申し上げます。
⑤セブンストーリーズに”早割”で宿泊して応援する!(¥20,000|30人)
⑥セブンストーリーズに宿泊して応援する!(¥24,000|無制限)
セブンストーリーズにご宿泊(1泊2日)いただき、その魅力をお伝えいただけます。ご自身が宿泊されるだけでなく、ご友人などを招いて宿泊いただいても結構です。一部屋は最大5名までご宿泊いただけます。クラウドファンディングの期日後、クーポンコードを発行し、メールにてご案内申し上げます。本サイトにて予約時に日時、ご希望のお部屋をお選び下さい。
⑦セブンストーリーズをまるっと1棟利用して応援する!(¥150,000|3人)
セブンストーリーズの全室を1泊2日でご体験いただき、その魅力をお伝えすることができます。全室を使った展示やパーティーの開催、グループでのご宿泊など使い方はご自由です!一部屋あたり最大5名までご宿泊いただけます。クラウドファンディングの期日後、スタッフよりメールにてご案内申し上げます。
※④から⑦の使用期限は、2021年4月から2022年3月までといたします。
ものづくりのまちの魅力と向き合って生まれたセブンストーリーズ
セブンストーリーズは、愛知県での宿泊体験を豊かにするために考えて生まれた宿泊施設です。
私たちはこの場所でプロジェクトを始めるにあたって、名古屋に宿泊・滞在する方に向けてどんな価値を提供することができるだろうかと深く考えました。
紋切り型の「名古屋観光」ではなく、地域に根ざした文化に触れ、ここだけで味わうことのできる魅力。それは「武士の文化」が今もわずかに残っていることや、「ものづくりのまち」として発展してきたことであると私たちは気が付きました。
きちんと名古屋で培われてきた文化と正面から向き合い、五感で体感してもらえる都市の魅力を再編しよう。歴史と新しい関係を築くことができるような宿泊施設にしたいと思いたったのです!
その時に、デザインの手がかりとしたのが現在まで続く、「ものづくりの都市」を支える地域の「らしさ」です。地域の人には当たり前で、その魅力を見落としがちな風景かもしれませんが、常滑の土管坂、一宮ののこぎり屋根などの特徴的なまち並みが最たる例でしょう。
織機の音がうるさくて喫茶店で打ち合わせすることが影響したという説のある「喫茶・モーニング」や、24時間交代で焼き物に従事していた方に栄養価のある食事をと焼物産地と「うなぎ屋」の関係など、ものづくりと食文化の関係も非常に密接です。
そこで、私たちは建築家・デザイナーのみなさんに地域に根ざした、工芸や素材をインスピレーションを得た、地域の新しい物語を描くようなお部屋のデザインを依頼しました。
宿泊する前後にどんな時間を過ごすことができるのか、どんな地域の素材〈マテリアル〉に触れることができるのか、想像している時間をもっと楽しくなるような宿泊施設を目指しています。
セブンストーリーズの運営に合わせて、わたしたちは地域の魅力を再発見するメディアプロジェクトも実施予定です。
私たちがまだ知らない、地域の新しい魅力があればぜひ教えてください。
セブンストーリーズとともに、愛知県の魅力をみなさんとともに共有していきたいです!
プロジェクトパートナーについて
セブンストーリーズに携わる方々は多岐にわたります。
各お部屋のデザインを担当された建築家・デザイナーのみなさんは、愛知県を拠点にご活動される方、愛知県ご出身の方、大学教員などで愛知を定期的に訪れる方々です。
空間デザイン
水野太史[水野太史建築設計事務所+水野製陶園ラボ]
篠元貴之[rhyme design]
新森雄大+ジェームス ジャミソン[NIIMORI JAMISON]
神谷勇机+石川翔一[1-1 Architects]
松田孝平+走川礼奈[matomato]
柴山修平[zelt]
石黒泰司[ambientdesigns]
ビジュアル
和 祐里[ambientdesigns]
ウェブ
伊藤 眸[zelt]
リサーチ
浅野 翔(デザインリサーチャー/サービスデザイナー)
企画運営
藏満 潔+古田智紀[ミライブ]
わたしたち、ミライブについて
「もっと気軽に、もっとすてきに」
これは私たちのベースになっている考え方です。
民泊という箱を使って、もっと気軽に宿泊できる場を作る。
シェアハウスという箱を使って、もっと気軽に、すてきに交流できる場を作る。
ミライブという箱を使って、もっとすてきに働ける場を作る。
自由に、高い意識で、お互いに尊敬して、信頼してお客様と建物のオーナー様に「すてき」を提供する。
お客様とオーナー様と私たちをつなぎ、「すてき」の輪を作る。
これがミライブの使命だと私たちは考えています。
お問合わせ
名古屋・東京の民泊管理・運営・サポート会社 ミライブ
住所|名古屋市中村区名駅2丁目45-7 松岡ビル2階
URL|https://melive.co.jp/
メール|vacationrental@melive.co.jp
主要株主|株式会社みらいホールディングス(100%)
グループ会社|株式会社 みらい経営、株式会社 みらいアセット、株式会社アットイン
事業内容| 住宅宿泊事業法に基づく民泊施設の企画・管理・運営(住宅宿泊管理業【国土交通大臣(01)第F01479号】)、シェアハウス運営、簡易宿所営業
最新の活動報告
もっと見るセブンストーリーズをご支援いただいたみなさまへのお礼
2021/04/30 16:40みなさん、こんにちは!ミライブの藏満(くらみつ)です。4月29日にセブンストーリーズのクラウドファンディングが終了いたしました。200万円の目標に対して、171万2千円と達成率85%となり目標に届きませんでしたが、80名を超える方にご支援いただきました。改めて、ご支援いただきました皆さま、ありがとうございました。思えば、このセブンストーリーズのプロジェクトがスタートした時から、各建築家やリサーチャーの浅野さん、ロゴデザインをしていただいた和さん、そして、ぼくらのスタッフたちなど、たくさんの人たちに助けられました。7名の建築家・デザイナーが1室ずつデザインすることは前例のない取り組みだと思います。当然ひとりでできることではなく、さまざまな人たちが集まってひとつの目標に向かって進むということに対して、ものすごいパワーが生まれることを身をもって知ることができました。そして、僕たちのセブンストーリーズに対して、80名を超える方が面白いと思っていただいているということは、本当に背中を後押ししていただいているように感じました。すでにセブンストーリーズは少しずつお客様をお迎えしております。今回皆さまからいただきました支援・声援を力に変えて、「名古屋に面白い宿泊施設ある?」と聞かれたときに真っ先に「セブンストーリーズいいよ!」と言っていただけるような宿泊施設にしていきます。最後に、ご支援いただきました皆様へのリターンはただいま準備中になります。ゴールデンウィーク中にそれぞれのリターンに対してのご案内をメッセージでご案内させていただきます。楽しみにお待ちいただければ幸いです。株式会社ミライブ藏満 もっと見る
セブンストーリーズ、最新のお部屋の写真をご紹介
2021/04/28 18:18クラウドファンディングの期日まで残り1日です。現在時点で、目標達成まで残り23%にまで迫ってきました。愛知県の魅力を伝えたいというみなさんからの声援を受け止め、最後まで多くの方にご支援いただけるように尽力します。先日、カメラマンの方々に竣工写真を撮影いただきました。モデルさんが入ることで宿泊施設としての雰囲気がグッと増して驚いています。撮影は名古屋市出身の写真家 古川義高さんです。ご宿泊・滞在の予約は、本サイトからお申し込みいただけます。ご支援いただいた方へのご案内は、クラウドファンディング期日終了後となります。ご案内まで楽しみにお待ち下さい。セブンストーリーズ公式サイトhttps://7stories.jp/ もっと見る
内覧会に来れなかった方、これから旅へ訪れる方も必聴!建築家・デザイナーが語る、セブンストーリーズ各室のご紹介
2021/04/20 17:00音声コンテンツ『セブンストーリーズ野帖』の配信を開始しています。セブンストーリーズ野帖は、宿泊施設『セブンストーリーズ(SEVEN STORIES)』を運営する株式会社ミライブがお届けする、東海エリアの素材に触れる旅のメディアプロジェクトです。デザインリサーチャーの浅野翔さんを進行に迎え、7室それぞれを手掛けた7組の建築家・デザイナーに素材をめぐるトークセッションを配信いたします。すべての配信はSpotifyやGoogle PodcastまたはAnchorのサイトからもお聞きいただけます。8F 多元的な/meaningful|ambientdesigns7F 7階のコテージ/Cottage #7|zelt(ツェルト)6F 有松の転写/Memory of Shapes|matomato5F 都市の中で眠り、起きる/sleep and wake up in the city|1-1 Architects4F 菴/iori|NIIMORI JAMISON3F 葡萄色の漆黒/Burgundy Black|ライムデザイン2F 青の変奏/variations in blue|水野太史建築設計事務所+水野製陶園ラボ もっと見る
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