みなさん、こんにちは!ミライブの藏満(くらみつ)です。
さっそく、20名を超える方々からのご支援、ありがとうございます!あたたかいコメントから、オープンを楽しみにいただいている様子が伝わってきて本当に励みになります。オープンまで残り約2週間、クラウドファンディングの期日まで、愛知県の魅力をたくさんの方とシェアできるように、セブンストーリーズの進捗をギリギリまで情報発信をしていきます。
それでは、先週の2階から4階のお部屋の紹介に引き続き、今週は5階から8階の現在の様子をお伝えいたします。
5階 都市の中で眠り、起きる|sleep and wake up in the city
部屋の内側と外側の垣根をあいまいにするような不思議な空間が特徴の5階のお部屋。現在は内装の中でも特徴的な「縁側」の設置を行っています。古い家に有る縁側と天井の鈍い光の反射、そして特徴的なライトで部屋の中にいながら夏の夜に縁側で夕涼みをしているような不思議な感覚に陥ります。
6階 有松の転写|Memory_of_Shapes
名古屋の朝といえば喫茶店のモーニングサービス!僕ら名古屋人の日常に刻み込まれているルーティーンです。そんな喫茶店文化と有松・鳴海絞りから部屋を組み立てている6階は、現在ソファーの搬入まで終わりました。ゆったりと朝にモーニングコーヒーを飲む。旅の中にそういったゆとりが生まれそうな落ち着きのある部屋です。有松・鳴海絞りのテクスチャを木材の天板にに転写したテーブルは現在、鋭意製作中です。
7階 7階のコテージ|Cottage#7
セブンストーリーズは名古屋の都心にあるのに「コテージ」と不思議ですが、木材をふんだんに使ったまさにコテージのようなお部屋です。今は、壁と小上がりの工事が完了しています。刈谷市に本社を構える有名な家具メーカー「カリモク」の家具が入ると、さらに過ごしやすい雰囲気になるのかもしれません。なんで木肌ってこんなに人の心を落ち着かせてくれるんでしょうか。はやく宿泊された方の感想を聞いてみたいです。
8階 多元的な|meaningful
このお部屋は高さの異なる3段の床が特徴です。膝上の高さにある小上がりとなる床と目線の高さにある上の床と、その床の下にある床。みなさんはどこでどのように過ごすでしょうか。居場所がイメージしづらいかもしれませんが、でもどこにいても落ち着けそうな。そんな部屋が完成するのももうすぐです。「金」から連想された部材で続々と仕上げが進んでいます。
今回は5階から8階の現在の状況をお伝えいたしました!
オープン予定まで1ヶ月を切り、現地の工事も大詰め、最後のラストスパートです。僕たちも、建築家・デザイナーのみなさんも、内装工事の職人さんもも毎日大変ですが、目に見えて仕上がっていく部屋を見ていれば疲れも吹き飛んでいきます。
次回の活動報告ではまた建築家・デザイナーのみなさんへのインタビュー音声、さらに内装工事の進んだお部屋の様子をお見せできると思います。
どんな建築家・デザイナーの方が、どのような思いでデザインに取り組まれてたかが垣間見える内容です。お楽しみに!