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震災から10年の石巻でつくる「幸福」を願う写真展と写真集をつくりたい

震災から10年。苦しみを減らしたり、悲しみを無かったことにはできないけれど、きっと喜びを増やすことはできる。あれから石巻に居着いてしまった写真家とご近所さんとがチームになって写真展を開き、1年後に写真集をつくります。

現在の支援総額

3,515,000

117%

目標金額は3,000,000円

支援者数

322

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/05に募集を開始し、 322人の支援により 3,515,000円の資金を集め、 2021/04/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,515,000

117%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数322

このプロジェクトは、2021/03/05に募集を開始し、 322人の支援により 3,515,000円の資金を集め、 2021/04/30に募集を終了しました

震災から10年。苦しみを減らしたり、悲しみを無かったことにはできないけれど、きっと喜びを増やすことはできる。あれから石巻に居着いてしまった写真家とご近所さんとがチームになって写真展を開き、1年後に写真集をつくります。

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実行委員のきみです♪ 写真集の撮影もほぼ終了して少し寂しさも感じつつも、制作の方で賑やかな毎日を過ごしています♡
今回は七五三の撮影させてもらったご家族のお母さんのインタビューがとっても素敵だったので紹介させていただきまーす♪

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東京から石巻に来て6年くらい経ちます。
はじめは旦那さんが先に石巻に来ていて、仕事の仲間たちとかいろんな出会いがあって、東京の時よりもめちゃくちゃイキイキしていて。すごく自分をさらけ出せていて、仲間もみんな旦那さんの良いところもダメなところも知ってくれているところで仕事をしています。

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私は妊娠中に石巻に来たのでずっと不安だったんです。仕事してないし出歩けないし、旦那さんの仕事仲間の集まりにちょこっと顔を出したりして、少しずつ人との繋がりができてきてました。

3月11日が近くなると全然当事者では無いけれど、子供が産まれてから特に胸がキューってなって、想像するだけで辛くなるようになりました。でも震災があって旦那さんの仕事で石巻に来て、いまこの場所でいろんな人に出会いながらこの場所に居ることができる。思い出すと辛いけど、ターニングポイントでもあるみたいな複雑な気持ちで毎年3月を迎えます。息子と一緒に"がんばろう!石巻"の看板の場所に行って風船を飛ばしたり、灯籠を見たり3.11のイベントに参加させてもらっています。

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息子と出歩くようになって、いつも日和山の公園で虫取りをしているんですけど、知らないおじいちゃんやおばあちゃんがみんなが話しかけてくれて。「あそこら辺になになにがいたぞ!」とか教えてくれたり、セミをカゴに入れてたら「かわいそうだからこの草入れとけっ。」って言って草をもぎって渡してくれたりするんです。

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息子の話をおじいちゃんたちが真剣に聞いてくれたりして、彼が「こんにちは!この虫見て!」って誰にでも話しかけられるようになったのは周りの大人たちが自分のことをちゃんと聞いてくれる、自分と関わろうとしてくれる安心感みたいなものが育まれているんだなって思います。

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私たち夫婦は2人とも福岡出身だけど、子供はネイティブ石巻なので。
みんなに可愛がってもらいながらすくすく大きくなってくれて、やっぱり石巻に来て良かったなって思いました。
松本 舞

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撮影後お家にお邪魔すると、亡くなった昆虫さんたちの美しい標本がありました♪捨てたくない!と言う息子くんのためにお母さんがレジンで作った力作♡息子くんへの愛情が爆発してた!!
何と言ってもお揃いのカマキリの被り物が最高です♡写真集の方の文章も本当に素敵なのでみなさん楽しみにしててくださいね♪


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スクリーンショット 2022-01-10 19.51.50


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