こんにちは。
『あいちゃんのひみつ』の作者(文)の竹山美奈子です。
こうして若いママさんたちが、クラウドファンディングを立ち上げて地域の方に「知る」機会を作ってくださったこと、本当に感謝しています。
あいちゃんママは、私の娘、すずちゃん(最重度知的障害を伴う自閉症をもっています)の療育保育園の一つ先輩で、『すずちゃんののうみそ』という娘の自閉症のことを書いた絵本を、「見えない障害のことをやさしく伝えられるいい絵本だ!」と言ってあちこちで読み聞かせや紹介をしてくれていました。
その後、「あいちゃんのもつダウン症の絵本も書いてもらえない?」と相談されて、取材(質問)しながら書いたお話が『あいちゃんのひみつ』です。
あいちゃんママといつも話しているのは、「障害理解」なんてたいそうなことではなく、「こういう子がいます、障害ゆえの特徴があって、いろいろ助けてもらうことがあって申し訳ないですがよろしくお願いします」とただただ「知ってもらう」だけで、本人や家族はもちろん、周りの方のストレスや不安も軽減されて、同じ場にいることが自然に思えてくるんじゃないかなあ、ということ。
共生社会の始まりは、そういう小さなことじゃないかなあと思うのです。
だからこそ、医学的な難しいお話でも、絵本というツールで子どものうちから、親子で、読んで知ってほしいと思うのです。
1人でも多くの子どもたち、親御さんたちに読んでいただけますように。
残り2日、応援しています!
竹山さん、新年度でお忙しい中、メッセージをありがとうございます!
あいちゃんのママにインタビューをお願いした当初は、作者の竹山さんにまでお話しを伺えるとは思わず嬉しいです。接点をくださったあいちゃんのママにも、あらためて感謝です。
絵を描いたえがしらさんと姉妹のえほんやさん店長、竹山さん、あいちゃんのママ、監修の玉井先生、と、それぞれの出会いがつながり「あいちゃんのひみつ」は完成したと、プロジェクトを進めながら知りました。
一人一人の思いが伝播し共鳴し、こうした活動の広まりの予感がしてきます!
クラウドファンディングの第一目標は皆様の大きなご支援のおかげで達成できました。ありがとうございます!!
残り2日間、第二目標の寄贈先を広められるよう最後までどうか応援・シェアをお願いします。