クラファン開始から2週間。
目標金額に達成することができました。
ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました。
初めてのクラウドファンディング、スタートダッシュはとても快調でした。
支援者通知のメール音が鳴る度に、知能指数が高めの子ゴリラのような監督と白髪薄毛中年プロデューサーが子どものようにキャッキャッと騒ぎたてる様子は傍から見ればたいそう気持ち悪かったに違いありません。
それでも、3日、4日、5日が経ち、一週間が過ぎた頃にはかなりのペースが落ちていき(これが普通です)、焦りが出始めます。3日目から4日目にかけて80%を超えてから、ここまでがかなりキツかった。
そして昨日4月1日、エイプリルフール。
銀行からの入金のお知らせメールも、海外映画祭からのノミネート通知も(後日詳しく書きます)、宅配業者が届けてくれる小荷物も、「晩ご飯できたよ~」と呼ぶ奥さんの声も、全て嘘なのではないかと疑っていた昨日。
あと9,000円で目標金額へと達成目前にTwitterに書き込みをしました。
その5分後に100%達成のメールが届きました。HNから推測すると、長らく会っていない監督の中学生時代の同級生でした。殆ど“友だち”と呼べる存在がいないまま中学時代を過ごした監督にとっては、“嘘”のような話。
そうこうしていると、さらに7,000円の支援が。
これまた、しばらく声すら聴いていなかった、監督が兄のように慕っている人物からでした。
監督はそのまま長時間久しぶりの“兄貴分”と電話で話し込んでいました。
もしかしたら、このクラファンを行っていなければ中学時代の同級生も兄貴分とも、今後数ヶ月~数年、声を聞くことすらなかったかもしれません。
「これも、“縁”というものなのかなぁ~」などと言い合いながら、嘘でなかったエイプリルフールは終了し、今に至ります。
【SUCCESSした今の状況】
基本パッケージ【Blu-ray】に人気が集中するのは当然として、期間限定配信【真言アイロニードキュメンタリー映像~659日間の記憶】 ¥3,000が意外に伸びなくて、監督が凹んでいたりもします。
この映画を、平井尊士の人生を、そしてキャスト・スタッフたちが平井から受け継いだ『魂』を届けたいのはもちろんなですが、それを形にするまでの過程を綴った“素の部分”も見ていただきたくて、4月から監督は膨大な量の映像データから感動をお届けするドキュメンタリー制作に入ります。
また、次の目標(ストレッチゴール・ネクストチャレンジ)に向けて、追加リターンなども充実させて参りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
みなさま、本当にありがとうございました
(プロデューサー 石原雅治)