海岸清掃してゴミを処分するだけだとなんかね。。。ってことで海洋プラごみアート(海洋ゴミアート)作品もTSUYAZAKI BASE CAMPには多数展示しております♪子供たちと海岸清掃と海洋プラごみアートを作るワークショップも開催しています♪子供たちの自由な発想が素敵な作品を生み出します♡作業中も自由ですね。。。
海洋プラごみ の付いた活動報告
海岸清掃を行っていると、網やロープが多いことに気付きます。そして取れるかと引っ張ると大概が砂に埋まっていて引き抜くことができません。。。それ以外にも漁具と言われる漁師さんが使っている、ブイ(浮き)なども多数海岸に打ち上げられています。とある海洋ゴミの調査データでは、漁具(漁師が使っている道具)の割合が30%を占めており、さらに海洋プラスチックごみで絞ると漁網が46%を占めるとのデータもあります。※背後にあるのは『海洋プラごみかえる君:海洋プラゴミアート』知り合いの海岸清掃を行っている団体の方からも、『海岸清掃で回収した廃プラをリサイクルして使いたい』と多く相談を受けます。TSUYAZAKI BASE CAMPとしても、それが理想でありなんとか製品化までと、試行錯誤しておりましたがやはり、回収したプラごみの分別と洗浄にかかるコスト実際、廃プラ素材として製品化しようとしたときの品質のバラつきからうちの施設でも海洋プラごみは廃棄していました。そんな中でも何か直接的な海洋プラごみのリサイクル商品ができないかと一瞬の閃きで愛娘と開発したのが『漁網ボウル』です。閃いてから、当日朝に娘と津屋崎浜で漁網を回収→洗浄→乾燥まだ砂が出る→洗浄→まだ砂が出る→洗浄→まだ砂が出る→あきらめという感じで廃プラ素材として収集しそこから、細かく刻んでオーブンで焼いたり、ヒートガンで熱してみたり試行錯誤を繰り返し、途中失敗して娘が不満な顔をしたりwそんな中でようやくたどり着いたのが、ロープをそのままヒートガンで溶着させながらとぐろ巻にする『漁網ボウル』が完成しました!!特に色々手を加えずにシンプルな工法が一番だったというオチでしたw結果的には最も簡単な工法で、ダイレクトな海洋プラごみリサイクル品が完成して良かったです♪