2021/04/27 19:51

クラウドファンディング、90万円集まりました。ありがとうございます。

そして、何よりも嬉しいのが、支援者が100人超えました。これ、とても嬉しい。こんな小汚い山オヤジに100人もの人が。おかげ様で、これで窯打ち(窯を構築する)の材料は全て揃います。1円たりとも、無駄使いしません。


あと8日あります。ネクストゴールは150万に設定しました。それで薪割り機を買いたいのです。

薪割り機が来れば効率が上がります。体力と時間に余裕ができます。

炭の原木は、窯の中に立て込む時、元を上にします。裏側の木口を、拳を握った時の小指側の面積になるように割ります。そうすることによって、原木1本1本の体積を揃える。ムラなく炭化させるための知恵です。炭を買って下さるお客さんが使いやすいサイズです。修行中は、長さ3尺の樫やナラを手割り(ヨキで)しましたので、そうすればいいのですが、それは相当体力を使うので、プロとしてもやはり、道具を使いたい。2年前の大怪我の後遺症もまだありますし。

長さ3尺の広葉樹を割れる機械は、シリンダー能力が15t以上です。40センチくらいまで割る機械は数万円ですが、3尺以上を割れる機械は、80万くらいします。お金を貯めて買うつもりでした。

それは良い炭をやき、良い木材を生み、山が良くなる。結果的に、流域の水が良くなることを意味します

製材士ですが、木を割った時の面(ツラ)が好きなんです。木って面白くて、製材機で挽いたよりも、割った方が強い。それは木が割れるときは必ず、目に沿って割れるので目を切らないから。

例えば、へぎ板というものがあります。それは、瓦の代わりに屋根に乗せます。加子母の明治座の屋根がそう。目に沿って割った板の方が、雨に打たれても水を流しやすく腐りにくい。

割った板が並んでいると美しい。

薪割り機が来れば、そんなへぎ板も作れます。

ここまで来たら、図々しくお願いしちゃいます。どうか、協力お願いいたします。シェア、拡散お願いします。