みなさんこんにちは!ブバカの養鶏ビジネスサポート担当のとめです。
ゲヌが支援を続けていた【ブバカの養鶏ビジネス】ですが、2022年1月中旬に小屋の増設費用を送金できました。そして2月中旬に、今の小屋の隣に2つ目の新しい養鶏小屋が完成いたしました!
入金確認後、ブバカがすぐに業者を手配しましたが、その間にサッカーのアフリカネイションズカップ2021でセネガルが優勝!めでたいことですが、ここで増設工事が一時中断しました。
そして、2月中旬に新しい小屋が完成しました。ブバカは早速新しいヒヨコを購入し、新しい小屋での飼育を始めています。
↓養鶏ビジネスについて、詳しくはこちらのブログもご覧ください!
小屋の増設をしたことによって...
今まで養鶏小屋1つでは、約70羽の鶏をヒヨコから大切に育て、そのうちの約60羽を売って生計を立てていました。しかし、そこから得られる収入はまだセネガルの平均月収(約16000円〜20000円)には届きません。
今回新しく小屋ができたことで収入は倍になり、ブバカが家族を養うことができる十分な金額になります。
ブバカは、「Merci merci(フランス語でありがとう)、自分のためにたくさんのことをしてくれてありがとう」と何度も何度も繰り返し言ってくれました。
更なる野望
偉大な起業家になりたいブバカは、早速次のビジネスの話をしてくれました。以前から話していた「モバイル送金サービス」です。
イメージはMoneyGramやケニアのM-pesaのようなもので、セネガルで今このサービスが非常にホットだそうです。
養鶏ビジネスで得たお金で、さらにこの「モバイル送金サービス」を始めたいと強く説明してくれました。
「偉大な起業家」になることは、ブブスが小さい頃から抱いていた夢です。将来的には「タリベ」と呼ばれるストリートの子どもたちを受け入れる施設を自分で作りタリべの世話をしたいということです。
ゲヌのおかげで自分の小さい頃からの夢をやっと叶えられそうだと言ってくれました。10年前に出会ったブバカとのご縁が続き、ブバカの夢の実現に少しでも携われたことを改めて嬉しく思います。
ゲヌからの支援はいったんここで終了です。
ですが、ブバカのこれからの夢や目標は今後もずっと応援していきます。
ここまでブバカを支援することができたのは、みなさまの応援のおかげです。
本当に本当にありがとうございました。
【ブバカについて】
ブバカの生まれは、現在も生活を送っているセネガルのサンルイです。
初等教育の最終学年である小学校5年生まで学校に通いました。しかし、その後は両親にお金がなく、学校に通い続けることはできませんでした。ブバカ自身は機会があれば勉強を続けたかったと言います。
小学校卒業後は自動車の機械整備の仕事を始めました。この機会の仕事は大好きでした。
2010年6月から2011年5月まで、ゲヌの代表宮村や養鶏サポート担当とめとの出会いの場となったイギリスのボランティア団体で、「タリベ」と呼ばれるイスラム教を学ぶストリートチルドレンのために働き始めました。
この団体はエボラの影響や人間関係の事情で辞めることとなってしまいました。
2014年10月11日に結婚をし、今は2人の子供のパパです。
2020年10月より、ゲヌのサポートで養鶏事業を開始しました。
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