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人々に出口を作るアフリカ布ブランド「ゲヌ」の事業を拡大したい!

ゲヌは、アフリカ布を使った商品やセネガルからインスピレーションを受けた商品を制作し、売上の一部からセネガルの人々を支援しているブランドです。まだまだスタートラインのため、事業拡大、新商品開発のための資金集めをさせていただきます。

現在の支援総額

1,622,000

162%

目標金額は1,000,000円

支援者数

232

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/05/01に募集を開始し、 232人の支援により 1,622,000円の資金を集め、 2021/05/31に募集を終了しました

人々に出口を作るアフリカ布ブランド「ゲヌ」の事業を拡大したい!

現在の支援総額

1,622,000

162%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数232

このプロジェクトは、2021/05/01に募集を開始し、 232人の支援により 1,622,000円の資金を集め、 2021/05/31に募集を終了しました

ゲヌは、アフリカ布を使った商品やセネガルからインスピレーションを受けた商品を制作し、売上の一部からセネガルの人々を支援しているブランドです。まだまだスタートラインのため、事業拡大、新商品開発のための資金集めをさせていただきます。

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皆様ご無沙汰しております。アフリカ布アパレル・ゲヌ代表の宮村です。平素よりゲヌをご愛顧、応援いただき、誠にありがとうございます。昨年秋に行った2度目のクラウドファンディングも皆様のおかげで無事に成功をおさめ、現在は避難所の運営開始を目標に、日々活動しております。最近の活動報告に関しましては、ぜひ以下のブログをご覧ください。《避難所》ソーシャルワーカーを1名雇用しました。|Gueneu (note.com) 先日のポップアップでいただいたお言葉さて、先月は1年ぶりに神戸でもポップアップ(期間限定の出店)を行い、その際に嬉しいことがございました。なんと、「3年前のキャンプファイアーのクラウドファンディングでゲヌを知り、それからずっと応援しています」という方が少なからずいらっしゃったのです。驚きとともに、皆様にご支援いただいた、この1回目のクラウドファンディングが、今の活動の糧になっていることに改めて気付かせていただきました。新商品も沢山並びました!当日スタッフとして店頭に立ってくれたインターン生その中で、支援者様(お客様)にいただいたお言葉があります。「クラウドファンディングを支援した後、プロジェクトがどうなったか分からくなってしまちがちだけれど、ゲヌはずっと活動を続けているし、それがSNSで分かるから嬉しい。」と。その方に聞くと、インスタグラムを中心にゲヌのSNSで活動をフォローしてくださっているとのことでした。このお言葉はとても有難いものでした。そこで、思ったのです。3年前のクラウドファンディングをご支援してくださった方の中には、SNSをあまり見ない方も多いのではないだろうか、そういった方々には、活動の進捗が伝わっていないのではないだろうか...?そこで、本日はLINE公式アカウントについてお知らせさせていただきます。LINE公式アカウントをお友達に追加ください!2回目のクラウドファンディングの後、LINEの公式アカウントを立ち上げました。SNSを普段開かない方も、LINEのアプリを使われている方も多いのではないでしょうか。【LINE公式アカウントの特徴】①月に1~2回程度、出店情報や避難所の進捗報告などが届きます。※毎日のように通知がくるということはございませんので、ご安心ください。②チャットから気軽に問い合わせが可能です。通常のLINEと同様に、チャット欄から問合せを送信することが可能です。商品について、避難所について、どんなことでも気軽にご質問いただけます。返信は原則2営業日以内に行っております。【ご登録方法(お友達追加方法)】以下のリンクをクリックし、+ボタンで「追加」をお願いいたします。https://lin.ee/4k1SRpUぜひ公式ラインから活動を見守っていただけますと嬉しいです。今後とも、末永いお付き合いをよろしくお願い申し上げます。


皆様2年前にこのクラウドファンディングをご支援くださった皆様へ、ご報告とご協力のお願いがございます。現在、ゲヌは2年ぶりにクラウドファンディングにチャレンジ中です。避難所の運営開始を目指し、オリジナル柄の商品とともにゲヌを再スタートしたい! (rescuex.jp)  2年前に皆様にご支援いただいてから、以下のような変化がありました。・自分で縫っていたブランドから、皆さんの支援のおかげでプロの方に制作を依頼できるブランドになり、商品の品質がぐんと上がりました。・今では月に1回様々な場所でPOPUPができるようになりました。・大使館からの助成金を得て、避難所がほぼ完成した状態にあり、現在は運営に向けて準備を進めております。・2023年2月、3月には久々のアフリカ渡航を経て、コートジボワールの有名アフリカ布メーカーの繋がりができました。新たなクラウドファンディングの挑戦新たなステージにいくため、今後はオリジナル柄の商品にも力を入れていこうと思っています。今回は、アフリカで製作したゲヌのオリジナル柄を使ったクラウドファンディングを行っています。売上の10%が避難所の運営費にまわります。拙い文章ではありますが、心を込めて書きましたので、プロジェクトページを読んでいただけたら嬉しいです。もし共感いただけましたら、ご支援、拡散にご協力をお願い申し上げます。https://rescuex.jp/project/91693クラウドファンディング期間は9月24日(日)までです!(複数の商品を選択いただく場合は、大変恐縮ですが、1つずつご支援いただく必要がございます)最後に私の夢は、ブランドを立ち上げたときから少しも変わっていません。①避難所を完成させること②避難所を運営すること③モノづくりを通して女性たちに仕事を作ること今、ゲヌは①から②のSTEPに移ろうとしています。できることはすべてやっていきたいと思っています。いつも温かい応援メッセージをありがとうございます。今後とも末永いお付き合いをよろしくお願い申し上げます!宮村暢子


ゲヌ初となる関西/神戸でのポップ、そして横浜で2度目となるポップアップを開催させていただきます!特別な商品を沢山ご用意しました。ぜひ楽しんでいただけましたら幸いです。概要お時間にご注意ください!会場:兵庫県神戸市中央区元町通4-4-7SESSIONSビル3F※JR元町駅の西口より徒歩1分※会場にはエレベーターがございません。大変恐れ入りますが、階段で3階までお越しください。お店でのお食事は14:30L.Oです!会場:神奈川県横浜市中区住吉町6-78-1 HOTEL EDIT 1F NOUMU※JR桜木町駅より徒歩5分※ホテルの1階のレストランです。お店の右側がPOPUP会場、左側がレストランになっています。特別な販売商品今回のポップアップでは、セネガルで製作したゲヌの新商品に加え、コートジボワール・セネガルから仕入れたお土産品、および、ブランドとの正規取引による商品をお取り扱いします。1. Woodin のお洋服コートジボワールから仕入れた高級アフリカ布ブランドWoodinのメンズトップス、シャツ、ジャケットを豊富にご準備しております。レディースはワンピース、トップス、バッグを少量ながらご用意しております。全て1点もの(サイズはS〜XL)です。お好きな柄でぴったりのサイズが見つかりましたら、運命だと感じていただけますと幸いです。※こちらはWoodinの既製服ラインです。2. Kayoongのカゴセネガルの女性たちがアフリカ布を裂き編みしたカゴを数量限定で販売いたします。Kayoongは非営利団体であり、Kayoongに入る利益の全てが子どもたちの学費や健康支援になります。3. Made in Senegalのオリジナルお洋服セネガルのアトリエで製作したゲヌのオリジナルレディース服をお届けします。※全て1点ものです。※こちらは購入前に必ずご試着をお願いいたします。※セネガルの布屋さんで仕入れた布を使用しております。Uniwax, Vlisco, Woodinの布を使ったお洋服は今回制作しておりません。(Woodinは既製服を販売いたします)1. ワンピース2. パンツ3.スカート4.布の販売セネガルの布屋さんの布を1ヤード単位、Woodinの布を0.5ヤード単位で販売いたします。※内側アフリカ布のジャケットオーダーも承っております。気に入った布が3ヤード以上残っていれば、その場で布を確保させていただき、ご予約が可能です。5. コートジボワール・セネガルからのお土産品1. 子ども服上下セット・帽子2. モーリタニアの布(セネガル北部の街で売られています)3. セネガルのミニポーチ4. ゲヌオリジナルあずま袋etc…その他の販売商品これまでのゲヌの商品(お洋服、バッグ、ランチョンマット、ヘアバンド、ピアスなど)は通常通り販売させていただきます!商品ご購入による寄付の仕組み商品の売上の10%は、セネガルに建設されている、暴力を受けた女性のための避難所支援に使わせていただきます。避難所運営の進捗に関しましては、SNSやブログで随時ご報告をさせていただきます。2023年3月に完成したばかりです。当日可能な決済方法・現金・クレジットカード・Paypay皆様へのお願いごと・可能な限り、エコバッグのご持参をお願いいたします。・made in Senegalのレディースお洋服(ワンピース、パンツ、スカート)は、必ず購入前にご試着をお願いいたします。着用に不具合がないことをご確認いただきたいためです。※レジでも再度確認させていただきます。・スタッフは少人数で対応しております。少々対応に手惑うことがあるかもしれませんが、どうか温かいお気持ちでお買い物くださいますと幸いです。皆様のお越しを心よりお待ちしております!


ゲヌ代表の宮村です。皆様に嬉しいご報告をさせていただきます!私たちが待ち望んだ、セネガル・ティエス州の避難所は、『ほぼ完成』の状態にあります。『ほぼ』という言葉も説明しつつ、現在の避難所を皆様にご案内させていただきたいと思います。これまでの経緯はこちらから!在セネガル日本大使館から、避難所の建設費用が提供されることになりました。|Gueneu|note避難所の建設状況について左側が避難所本体(宿泊施設)、右側の小さな建物がダイニングです。 ン入口はこちら! 綺麗なお部屋が1階と2階に合わせて10部屋あります。 それぞれにシーツ、枕、扇風機、鍵付きの棚がつけられています。 2階にはテラスがあります。屋上にはソーラーパネルが設置されています。 トイレとシャワー室が各7個ずつ、1階と2階にあります。 スタッフのためのオフィスルームがあります。 ダイニングルームも美しくセッティングされています。 ダイニングには、小さな水洗い場、冷蔵庫・冷凍庫、物置きスペースなどがあります。 建物の外では、ナス、ピーマン、ミント、ビサップ、レモンなど農作物が植えられており、よく育っています。 キャディさんのご意思で、後日この看板にGueneuの名前も加えてくださることになりました。 未完成の部分①水がうまく機能しておらず、トイレとシャワー室に難点があります。修理を予定しています。(建物が完成したばかりなのになぜ…と思うところですが、こういう工事の甘さがセネガルだな…と感じます)②女性たちの安全を守るため、24時間警備員を配置予定ですが、警備員のための警備員室を設置しなければならず、費用が50万円ほど足りておりません。在セネガル日本大使館との引き渡し式大使館からの支援金を使って建設が終了したことを確認する「引き渡し式」が行われました。大使館からは、お忙しいなか伊澤大使にお越しいただき、ご挨拶をいただきました。当日の様子は、現地テレビやニュースで取り上げられました。Inauguration à Thiès centre d'accueil pour filles et femmes victimes de violence - YouTube ピンクの服を着ているのが団体代表のキャディ・コイタ、隣に座っているのが伊澤大使、黄色い服を着ているのが現場担当のファティマタ・アウです。これから有難いことに、皆様の商品ご購入から、ゲヌの支援金も数十万円が貯まっております。しかし、団体La Palabreの代表キャディ・コイタに相談したところ、UNICEFなど大きな機関にもあたってみるため、ゲヌのお金は運営が開始されるまで持っていてほしい、ということでした。現在、運営費も複数の機関や個人からの寄付の確約を得ながら収集に動き出しています。ゲヌの支援金もその一部になる予定です。1日も早く避難所の運営を開始できるよう、ブランドの規模をより大きくしていくと共に、他団体への助成金申請も含め、La Palabreへの支援を継続していくつもりです。番外編①ダカールの避難所見学ティエス州の避難所は、私たちの避難所が第一号になります。しかし、首都のダカールには、既にMaison Rose(メゾン・ローズ)と呼ばれる避難所があります。避難所の運営について学ぶため、見学に行ってまいりました。Gueneu代表の宮村(左)、Maison Rose代表のMonaさん(右)職業訓練よりもずっと前に、女性たちの心のケアが大切であること、心の奥底にあるものをどれだけ本人が認識し、受け入れられるかが大事だと話してくださいました。Maison Roseではヨガや瞑想も取り入れています。子どもたちの遊び場です。避難所には、子連れの女性も多く避難してきます。レイプによって生まれた子どもたちも沢山います。避難所を出た女性たちは、刺繡やリサイクルアクセサリーで生計を立てています。刺繍はフランスの有名アパレルブランドとコラボするなど、女性たちの活躍の場を広げています。 数か月前に始まった、リサイクルアクセサリーのブランドです。女性たちは3カ月の研修を受け、アクセサリー作りで生計を立て、自分で家を借りて暮らし始めます。これらの仕事は掃除などの賃金の安い仕事の3倍の収入を得られ、自己肯定感を上げることにも繋がります。ダカールの避難所を見学したことで、1人1人違う悩みを持った女性たちをひとくくりにせず、それぞれの心と向き合うことの重要性を再認識するとともに、苦しみから抜け出したその先で、女性たちと世界に通用するモノづくりがしたいという夢が明確になりました。番外編②ゲヌの支援でできた養鶏場のその後セネガル北部の街、サンルイでは、ゲヌの支援で養鶏ビジネスを始めたブバカ・ガイに会うことができました。彼は現在、1人でビジネスを運営できており、「子どもを学校に通わせることができるようになった」「自分の家を建てるため、新しい土地を買った」と嬉しそうに話してくれました。3年前の悲しい表情の彼はもういませんでした。ブバカと子どもたち 養鶏で得たお金で、新しい家の建設が始まりました! 最後にゲヌに関わってくださることが、みんなの笑顔に繋がっていること、そして、これを読んでくださっている皆様が、既にゲヌの一員であることを感じ誇りに思っていただきたく、本日の報告をさせていただきました。いつも応援してくださり、心から感謝しております。これからもSNSやブログで状況を発信させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。ゲヌ代表 宮村暢子Gueneu代表宮村(左)、La Palabre代表キャディ・コイタ(右)ゲヌのSNSはこちらから!Facebook: https://www.facebook.com/gueneu.tokyo/Instagram: https://www.instagram.com/gueneu.tokyo/Twitter: https://twitter.com/gueneu_tokyoHP、オンラインショップはこちらから!HP: https://www.gueneu.comOnline Shop: https://www.gueneu.tokyo


あっという間に2023年も1ヶ月が過ぎようとしている中ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?新たな1年が益々実り多き年となることを願っております!そんな「光陰矢の如し」と言う言葉がピッタリ。と思わざる得ない今日この頃ですが、昨年お伝えしました通り、私たちGuéneuが支援しているセネガルのNPO団体La Palabreは、WAAF(Women's Action Against FGM, Japan)から「反FGM基金」から約3,000米ドルの支援を受けて「FGMに関する意識向上プロジェクト」を進めるとともに避難所開設に向けての準備・建設を着実に進めてきました。※詳しくは4月6日の活動報告をご覧ください。今日は2022年に本基金を活用して「La Palabreがどんな活動をしてきたか」お伝えできればと思います。文章が少し長くなってしまいますが、日本から1,300,000km以上離れたセネガルのティエスで何をしどんなことが起こっていたのか、皆さんに少しでも知っていただける機会になれば幸いです。活動1:クールシンバラジャワラ村での啓発活動活動2:ムバンバラ村での啓発活動活動3:ティエス州のマリクシ高校での啓発活動活動4:パーセル・アセニ校での青少年への啓発活動活動5:Sud FMでのラジオ放送 プロジェクト成果最後に活動1:クールシンバラジャワラ村での啓発活動▶︎活動概要セネガルのクールシンバラジャワラ村で、村内に住むバンバラ族のFGMの歴史に関する話を村長等から聞くことで、村の女性や若者に対してFGMに対する啓発活動を行いました。また、講演の中では実際に歴史以外にもFGMの被害を受けた女性からの体験談も話されました。「20年以上前のその日、勉強しようと思っていた私を両親が学校に迎えに来て、施術師に引き渡そうとしました。その日、学校の先生は私を親に引き渡すことを拒否し、『あなた方両親を糾弾する』と脅しました。私はその危機から逃げられてとても嬉しかったです。しかし夕方、家に帰るとそこには施術師の女性がいて、姉やおばさんたちが私の女性器切除できるように取り押さえました。施術を受けた私はあざだらけになり、もはや何の希望も持てなくなりました。もう恥ずかしくて学校にさえも戻りたくなかったです。」FGM被害を受けた女性の経験談実際に被害を受けた女性たちは、FGMの被害を受けることによる社会的・政治的・経済的な影響を自覚するようになり、自発的に若い世代に対して経験を語るようになってきたのだと言います。このような活動以外にも、彼女たちは安全な環境で出産ができるように村にヘルスセンターや分娩台の設置を強く求めています。活動2:ムバンバラ村での啓発活動▶︎活動概要村内にある「AND GUEM SA BOPP(=貯蓄信用村協会)」の会長Mah Coulibaly氏の自宅でFGMの医学的観点からの考察に関する講演を行いました。講演では、実際にLa Palabreで避難してくる女性を受け入れる担当者や助産師の資格を持つメンバーがスピーカーとして参加しました。・FGMに関する誤った認識:女性の性的な役割(女性の繁殖能力を高め、純潔を保つ)、慣習(イスラム教や先祖から課せられたものである)や医療行為の一つ(民族によっては、クリトスが病気の根源と考えている者もいる)などとして誤った認識している人がいる。・FGMの医学的な影響:1.痛み / 2.出血 / 3.排尿時の痛み / 4.B型肝炎やHIV・AIDSなどの血液感染症のリスク(=集団的切除の際に使用する器具の影響)/ 5.継続的に起こる尿路感染症 / 6.不妊症 7.フェスチュラ→このような悪影響について実例を用いて説明し、FGMの影響に関して強く訴えかけた。実際の講演内容の抜粋→この講演を通じて、女性特有の病気に関する先端医療を行う病院とコネクションがもて、後日実際に医療現場を訪問できることになりました。活動3:ティエス州のマリクシ高校での啓発活動▶︎活動概要実際に避難所がある州と同じティエスの高校にLa Palabreのメンバーが訪問し、WAAFやLa Palabreについての説明ののち、女性器切除に関する説明をワークショップ形式で行いました。生徒さんたちもこのワークショップに非常に前のめりで参加をしてくれ、なんと一部の方々を2022年〜2023年の1年間「FGM廃絶に向けたアンバサダー」として任命するのはどうかという提案までしてくれました。活動4:パーセル・アセニ校での青少年への啓発活動▶︎活動概要La Palabreの若手メンバーが中心となり企画実施されたこちらの活動は、活動3と同様にWAAFやLa Palabreの活動紹介を含むワークショップ型の啓発活動を行いました。この中で、ギニアのプルという集落で教師をしていた男性のAmeth Séne氏をゲストとして招き、教師としての過去の体験談を語ってもらいました。※下記センシティブな内容を含みます「実際に教師をしていた時に、自身の担当の生徒を一人FGMによって失いました。彼女は女性器切除を受けてから2日目に学校に戻ってきました。しかし授業中に突然出血し始め、数日後に大量出血後に息を引き取ってしまいました。」Ameth Séne氏の体験談より参加した生徒たちも熱心に体験談やLa Palabreのメンバーからの話に耳を傾けました。活動5:Sud FMでのラジオ放送▶︎活動概要ジャーナリスト、La Plabreのプロジェクト責任者のFatimata Aw氏、またFGMの専門家であるMalick Niang氏をゲストとして招いて、リスナーに対してFGMの啓蒙及び、本プロジェクトの実施団体あるLa Palabre及びプロジェクトドナーであるWAAFの紹介を行いました。「セネガルにおいては、FGMをはじめとした感染症などの多くの健康にまつわる社会的問題が起こっています。実際にFGMの被害を受けた人たちを救済するための法律等も存在はするものの、まだまだ十分な状況とは言い難いのが実情です。このような悲しい現状を改善していくためにも、私たちLa PalabreのようにFGMなどの性暴力被害を受けた女性を受け入れるハード面としての活動、また今回のプロジェクトで行ってきたようなFGMの啓蒙活動などのソフト面の活動を継続して行うことが非常に大切だと考えています。」La Palabreプロジェクト責任者のFatimata Aw氏コメントよりプロジェクト成果今回の中長期的なプロジェクトを通じて、啓蒙活動を行った各地やラジオでの紹介を通じて実際になんと1,000人以上の方達にFGMに関して、WAAFとLa Palabreについて知ってもらうことができました!中には、La Palabreをボランティアとして手伝いたいと言ってくれた方も多く、La Palabreのメンバーからも「大変なことも多かったが、多くの人に知ってもらい良い結果が残せてとても嬉しい。WAAFの皆さんの援助なしではここまで辿り着けなかったと思う」との感謝の声も上がっています。最後に長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。FGM廃絶に向けた啓蒙・啓発の活動と一言に言っても切り口は様々です、今回のプロジェクトを通じてLa Palabreが行った活動を通じて、皆さんに少しでも新たな発見や気づきがあれば、とてもうれしく思います!引き続き応援のほど宜しくお願いいたします。NPO担当 たまきゲヌのHP、オンラインショップはこちらから。HP: https://www.gueneu.comOnline Shop: https://www.gueneu.tokyo


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